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【NPO法人日本ピーススマイル協会】
ヤングケアラーについて ~当事者と支援の立場から~(相談員養成&各種こども・青少年支援レベルアップ講座:令和4年度新型コロナウイルス感染症に対応した自殺防止対策事業)

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
受付は終了しました
 

ID:51707

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
SDGsヤングケアラー教育相談員福祉
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 子ども 、 相談・カウンセリング 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり
団体名:
NPO法人日本ピーススマイル協会

趣旨

主催団体NPO法人日本ピーススマイル協会では、自殺予防の一環として10代・学生対象のオンライン相談(LINEチャットと通話)を実施してきました。

今後、相談員をはじめとして青少年・若者支援者を養成・スキルアップするにあたり、専門家や団体からその分野の現状や知見を学ばせていただく機会を設けました。

この機会に、現役相談員や志望者のみならず、子ども・若者たちの各種支援に関わる皆様のスキルアップにも生かしていただければ幸いです。

初回は「ヤングケアラーについて」~当事者と支援の立場から~

ご自身もヤングケアらーだったフリーアナウンサーの町亞聖さんを講師にお招きし、お話を伺います。

全4回中、1~3回目はオンライン(Zoom)、最終回だけオフラインです。

単発、一回だけの参加でも大丈夫です。

<こんな方々にお勧め>

老若男女問わず、福祉・教育に関わる方

カウンセリングや各種相談員の方、または相談員に関心ある方

子ども・若者たちの各種社会問題に関わっている方

主要項目

開催日

2023年3月6日(月)


19時半~21時(予定)

地域

不特定

場所

オンライン(Zoom)

対象

テーマに関心ある方々

申込み締切

2023年3月5日(日)

申込み方法・備考

https://kodomowakamonoshien.peatix.com/view

内容

<プログラムと登壇者プロフィール>

第1回 「ヤングケアラーについて」~当事者と支援の立場から~

3月6日(月)19時:30~21:00(オンライン)  

講師:町亞聖氏(フリーアナウンサー)

1995年、日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、報道局で報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療問題や介護問題などを取材。2011年にフリーのアナウンサーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」を小学館文庫から出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。直近では念願だった東京2020パラリンピックを取材。元ヤングケアラー。

(町 亞聖公式ブログ→http://ameblo.jp/machi-asei/)

町さんは、華やかなキャリアを積んでこられましたが、実は18歳の時、くも膜下出血で母親が倒れ、父親も癌に侵され、若くして介護する傍ら学業を修め、働くという苦労を重ねてこられました。10年にわたる両親の介護経験をもとに、ヤングケアラーの抱く生きづらさや心情、また当事者にどう接したらいいのか、様々なことを一緒に考える機会になればと思います。

第2回 DVにおける子どもへの影響について

3月13日(月)19:30~21:00(オンライン)

講師:栗原 加代美氏(NPO法人 女性・人権センターステップ理事長)

共立女子大学英文科卒。日本選択理論心理学会会員。2001年、神奈川県にDV被害者保護シェルターの開設に参加。以降、シェルター運営を通してDV被害者 の保護に関わる。2007年より現職。2011年からアメリカの心理学「選択理論」を用いたDV加害者更生プログラムを開始し、新聞・雑誌等の掲載や講演活動も精力的に行っている。著書に『DVはなおせる!—加害者・被害者は変われる』(さくら舎、2021年)。

第3回 希死念慮について

3月18日(土)19:30~21:00(オンライン)

講師:越智 創氏(NPO法人日本ピーススマイル協会 代表理事)

青山学院大学卒業後、主に大手人材派遣会社2社で営業とキャリアコンサルタント、マネジメントまで。入社半年で支店長、3か月で全国トップの支店に押し上げる。2005年、牧師(現キリスト教福音宣教会ニューハーモニーチャーチ所属)に転身し、全国巡回しながら人生のメンターとして面談と講義を行う。2009年より、うつと自殺予防活動を開始、2018年にNPOを法人化。自尊感情・自己肯定感を向上するワークでメンタル変調をきたす前からのうつ自殺予防活動を行う。

第4回 暴力と子どもの権利について

3月26日(日)14時~16時 午後リアル開催 

講師:浜千加子氏(グローバルキャンペーンOBR日本コーディネーター)

映像ディレターとして数多く作品をてがける中、1997年、子どもの人権・非暴力CAP活動に参画。CAPスペシャリスト・ファシリテーター。2019年より女性への暴力根絶のグローバルキャンペーンOBR(One Billion Rising)日本コーディネーター。ほかにもNPO法人 豊島WAKUWAKU子どもネットワークや、訪問型子育て支援ホームスタート・わくわくのオーガナイザーとして活躍中。

日 時:各回上記(関心ある1回だけの参加も可能です)

場 所:1~3回オンライン(Zoom)※開催日前日にZoomのリンクを、お申込みいただいた方宛にメールにてお送りします。

   4回目のみリアル開催:戸塚地域センター会議室/高田馬場駅(JR山手線・メトロ東西線・西武新宿線)徒歩1分

対象者:当テーマに関心ある方々

受講料:千円(主催団体日本ピーススマイル協会の会員は無料)

主 催 :NPO法人日本ピーススマイル協会

(令和4年度新型コロナウイルス感染症に対応した自殺防止対策事業)

この情報に関するお問い合わせ

japan.peacesmile@gmail.com

団体紹介
団体名称 : NPO法人日本ピーススマイル協会
Vision<目指す社会> 誰もが人間らしく笑顔で生きる平和社会
Mission<使命> 特に青少年の自殺とうつを「予防」し、なくすこと
Value<私たちの価値> 大人も子どもも関係なく、輝く笑顔と、真実なメッセージで心を立ち上がらせる力

私たちは「最高の教育は人を生かす教育」という哲学のもと、主に青少年の自殺とうつを予防し、なくすため、特にbeing自己肯定感や幸福度、人間性を高めるワークショップ型プログラムを提供しています。

(背景)平成10年以降毎年約3万人の自殺者(毎日約15分に1人が自殺)を出していた日本の惨状、 そして当時の政府や自治体が自殺者を止めることで手一杯な状況を目にして、 自殺の「予防」に先進的に取り組むことからスタートしました。
 自殺は複合的な原因によるケースが多いと言われていますが、実際は多くの方が自殺で亡くなる前にうつ病(もしくは依存症)にかかっています。よって自殺を根本的になくすためには、メンタルヘルスが非常に重要だと捉え、“人間の価値”すなわち“自分も大切な存在だ”という価値観を育むという解決法を訴えてきました。