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難病者の選択肢の一つとして、「働くこと」を通じた社会参加を促す取り組みを行っているNPO法人両育わーるどをゲストに、理解や制度の障壁を取り除き、多様な人が活躍できる環境を整えるための働きかけやその過程、成果を伺いながら、障がいや疾患のある人の社会参加の仕組みづくりについて考えます。
2023年4月26日(水)
4/26(水)19:00 ~ 21:00
中央区
協働ステーション中央(東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア 2F)
【定 員】20名
【参 加 費】無料
【申 込 み】
以下(1)〜(3)の方法で申込み
(1)申込フォーム https://bit.ly/cafe-137
(2)電 話:03-3666-4761
(3)E-mail:info@kyodo-station.jp
日本における指定難病患者総数は約103万人*ですが、国が定めた基準に満たない難病は含まれていません。障害者手帳取得の基準にも該当しづらいため、障害者雇用促進法上の雇用対象とならず、働くことができても疾患への理解不足のため就労先が見つからない、疾患を隠して働く人も少なくありません。
NPO法人両育わーるどは、そうした制度の狭間にある難病者の選択肢の一つとして、「働くこと」を通じた社会参加を促す取り組みを行っています。2018年に当事者・支援者・企業とともに「難病者の社会参加を考える研究会」を発足し、当事者や企業、自治体への就労実態調査を実施。研究会参画団体と連携した就労の事例づくりや支援を行い、時間と場所に縛られない多様な働き方が生まれています。また、それらの活動を通して障害者雇用の適応対象拡大に向けた提言にもつなげています。理解や制度の障壁を取り除き、多様な人が活躍できる環境を整えるための働きかけやその過程、成果を伺いながら、障がいや疾患のある人の社会参加の仕組みづくりについて考えます。
*厚生労働省「令和2年度衛生行政報告例 特定医療費(指定難病)受給者証所持者数」より
ゲスト
重光 喬之さん(NPO 法人両育わーるど 理事長)
「難病者の社会参加を考える研究会」発起人、多摩大学大学院医療・介護ソリューション研究所フェロー。長年の知的・発達障がい児者へのボランティア経験を経て、2012年NPO法人設立。対象を発達障がいから障がい、難病へと広げ、現在、難病者の就労実態調査や就労相談、アドボカシー活動などをまとめた「難病者の社会参加白書」を公開中。20代半ばに脳脊髄液減少症を発症、痛みで円形脱毛症とせっかちさに拍車が掛かる。https://ryoiku.org
十思カフェとは
月 1 回、地域課題の解決や新しい価値の創出に取り組むゲストを迎え、活動事例を通して効果的な協働のあり方を探るイベント。新たな気づきやつながりが生まれています。
新型コロナウイルス感染の状況により内容や開催方法が変更または中止となる場合があります。予めご了承ください。
また、感染予防対策のため、参加の際は事前の体調確認・手洗い・マスクの着用等ご協力をお願いします。
電話:03-3666-4761
E-mail:info@kyodo-station.jp