【聖心女子大学グローバル共生研究所】
ネパールの女性にがん検診の機会を～NGOと企業の取り組み～

聖心女子大学BE*hiveで開催中の特別企画展「命と健康は平等か?」では、国際NGOのAMDA社会開発機構(AMDA-MINDS)が世界の貧困地域で取り組んでいる活動の中から、「女性と健康」に関係する取り組みを、写真などを交えてご紹介しています。

本イベントでは、特別企画展の取り組みの中から、ネパールの女性にがん検診の機会を提供する、AMDA-MINDS/第一三共株式会社共同実施の「乳がん・子宮頸がんスクリーニングキャンププロジェクト」(ネパール)についてご紹介します。

プロジェクト実施国のネパールの一般情報(国概要、人々の生活の様子、女性の健康や社会的な立場など)やプロジェクトの内容・成果についての講演に続き、プロジェクト関係者が「ぶっちゃけトーク」と題し、参加者の皆様からのご質問もお受けしながら、プロジェクトについてはもちろん、グローバルヘルス、企業・NGO連携のホンネからキャリア形成まで、様々なテーマについてざっくばらんにお話します。

本コーナーでは聖心女子大学の学生も登壇し、学生の視点からの質問や意見なども交えてプロジェクトや国際協力への理解を深めます。

イベントの最後には、参加者のみなさまから「わたしたちの想い*アクション」と題したメッセージ(イベントに参加した感想、女性と健康への想い、これからわたしが取り組みたいこと、など)をお寄せいただき、後日、特別企画展会場内に展示させていただく予定です。

登壇者

竹久 佳恵(特定非営利活動法人AMDA社会開発機構 ネパール事業担当)

山上 正道(同上、連携推進チーム長)

山本 潤(第一三共株式会社　環境経営・グローバルヘルスグループ主幹)

当日プログラム

1.イントロダクション(開会あいさつ)

2.AMDA社会開発機構、第一三共株式会社の活動について

「乳がん・子宮頸がんスクリーニングキャンププロジェクト」について

3.ぶっちゃけトーク ～国際協力とわたしたち、そしてこれから

わたしたちのキャリア～学び、就職、そして国際協力

企業(第一三共)とNGO(アムダマインズ)が連携するワケ、変化

「命と健康は平等か?」という問いへの私なりの回答と想い

4.クロージング「わたしたちの想い*アクション」

5.(自由参加)ギャラリートーク(オンラインでも接続予定)