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【福島子ども・こらっせ神奈川】
オンライン「こらっせ」講演会2023年度へキックオフ!
 子ども甲状腺がんは、原発事故のせいではないの? ―「311子ども甲状腺がん裁判」が問いかけること―

受付は終了しました
 

ID:51876

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
オンライン保養子ども甲状腺がん福島
活動テーマ:
子ども 、 災害・被災地 、 ボランティア・NPO支援 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
福島子ども・こらっせ神奈川

趣旨

2023年度の「こらっせ」キックオフミーティングは、講師に「311子ども甲状腺がん裁判」の弁護団長・井戸謙一さんをお迎えし、訴訟の内容についてお話してもらいます。

主要項目

開催日

2023年5月14日(日)


14:00~16:00

地域

不特定

場所

オンライン(Zoom)

申込み方法・備考

参加ご希望の方は、https://forms.gle/2ipP9Bews9efrmxP6 よりご登録ください。 定員になり次第締切です。

内容

311から11年経過した昨年、原発事故による放射線被ばくが原因で甲状腺がんを発症したとして、当時福島県内に住んでいた男女7人の若者が東京電力に対し損害賠償を求める訴訟を起こしました。主要な争点は原発事故と原告らが発症した甲状腺がんの因果関係です。子どもの甲状腺がんは本来100万人に1~2人しか発症しない希少がんですが、福島県では38万人の子どものうち300人以上が発症しています。被告の東京電力はUNSCEAR(国連科学委員会)の報告書を根拠に、福島の子どもたちはわずかな被ばくしかしていないので甲状腺がんが発症するはずはないと主張しています。

「311子ども甲状腺がん裁判」は子どもたち・若者たちの健康と人権を守る裁判です。「フクシマを忘れさせようとする大きな力」に対抗する裁判です。ぜひ、理論と学識と行動に裏づけられた井戸弁護士のお話を視聴してください!

この情報に関するお問い合わせ

info@korasse-kanagawa.org 担当:横山

団体紹介
団体名称 : 福島子ども・こらっせ神奈川
私たちは2012年から、夏に福島の子ども達を神奈川山北町に招く『リフレッシュプログラム』などの活動を行ってきました。また、原発事故を知り、同時に神奈川に招待する福島の子どもたちと交流するために『福島応援スタディツアー』を実施します。

2011年の東日本大震災、福島第一原発事故を重く受け止め、私たちは被曝を軽減する方法の一つである「移動教室」のモデルを作り、福島っ子のみならず全ての子どもたちの命を守るために活動を開始しました。のちに双方向交流の重要性を認識し、大学生を1泊2日で福島に送り、子どもたちと交流するとともに、福島についても学んでもらっています。