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2023年度の「こらっせ」キックオフミーティングは、講師に「311子ども甲状腺がん裁判」の弁護団長・井戸謙一さんをお迎えし、訴訟の内容についてお話してもらいます。
2023年5月14日(日)
14:00~16:00
不特定
オンライン(Zoom)
参加ご希望の方は、https://forms.gle/2ipP9Bews9efrmxP6 よりご登録ください。
定員になり次第締切です。
311から11年経過した昨年、原発事故による放射線被ばくが原因で甲状腺がんを発症したとして、当時福島県内に住んでいた男女7人の若者が東京電力に対し損害賠償を求める訴訟を起こしました。主要な争点は原発事故と原告らが発症した甲状腺がんの因果関係です。子どもの甲状腺がんは本来100万人に1~2人しか発症しない希少がんですが、福島県では38万人の子どものうち300人以上が発症しています。被告の東京電力はUNSCEAR(国連科学委員会)の報告書を根拠に、福島の子どもたちはわずかな被ばくしかしていないので甲状腺がんが発症するはずはないと主張しています。
「311子ども甲状腺がん裁判」は子どもたち・若者たちの健康と人権を守る裁判です。「フクシマを忘れさせようとする大きな力」に対抗する裁判です。ぜひ、理論と学識と行動に裏づけられた井戸弁護士のお話を視聴してください!
info@korasse-kanagawa.org 担当:横山