※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
誰もが自分らしく活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現に向けて
パナソニックグループは創業以来、「社会生活の向上」と「世界文化の進展」に向けて、事業活動
とともに企業市民活動を通じて社会課題の解決や、より良いくらしの創造と世界中の人々の幸
せ、社会の発展に貢献すべく取り組んでまいりました。
国際社会共通の持続可能な開発目標である「SDGs」には、目標1 に「貧困の解消」が掲げられ
ています。新型コロナウイルスやウクライナ情勢をめぐる世界的な影響が続き、依然として
新興国・途上国における絶対的貧困はもちろんのこと、先進国においても相対的貧困の深刻化
による格差が拡大しており、世界中でその解決に向けた継続的な取り組みが必要とされていま
す。
本ファンドでは、SDGs の大きな目標である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGO を対
象に、「海外助成」「国内助成」の2 つのプログラムで、組織課題を明らかにする組織診断や、
具体的な組織課題の解決、組織運営を改善するための組織基盤強化の取り組みに助成します。
なお、今年度より「組織診断からはじめるコース」は、組織診断だけではなく、組織基盤強化の
実施にも取り組めるよう、助成事業期間と助成金額を改訂しています。
社会において重要な役割を果たすNPO/NGO の組織基盤強化の取り組みを通じて、市民活動の
持続発展、社会課題の解決促進と新しい社会価値の創造、社会変革に貢献し、誰もが自分らしく
活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現を目指してまいります。
組織の自立的成長と自己変革に挑戦するNPO/NGO の皆様からの応募をお待ちしております。
国内の貧困の解消または貧困と関連のある問題の解消に向けて、組織診断や組織基盤強化を通して社会
全体または地域の貧困解消力を高めたいNPO のうち、以下の要件を満たす団体を対象とします。
① 国内に主たる活動と事務所を有する民間非営利組織であること
② 団体設立から3 年以上が経過し、有給常勤スタッフが1 名以上であること
③ 政治・宗教活動を目的とせず反社会的な勢力とは一切関わりがないこと
※貧困と関連のある問題とは、貧困が直接の原因とはならないものの、社会的不利・不安定な就労のために貧困に陥りやすい人たちが抱えている問題を言います。
※法人格の有無や種類は問いません。但し、定款(規約)、事業報告書・会計報告書等を備えていることとします。
※有給常勤スタッフは週4 日28 時間以上の実働を同条件とします。
※財政規模1,000 万円以上、自主事業率20%以上の団体を想定しますが要件ではありません。外部の資金提供者などの意向に極端に左右されることがなく、市民の主体的な意志に基づいて活動が行われている団体を重視します。
〇「組織診断からはじめるコース」:1団体への上限150万円(1年目)
〇「組織基盤強化コース」:1団体への上限200万円(毎年)
2023年7月31日(月) 必着
1.応募受付期間
2023 年 7 月 18 日(火)~ 7 月 31 日(月)【必着】
2.応募企画書作成の用紙・手引の入手方法
応募企画書作成の用紙・手引は、パナソニックのウェブサイトからダウンロードしてください。
https://holdings.panasonic/jp/pnsf/npo_summary/2023_recruit.html
※ダウンロードできない場合は、①団体名、②氏名を明記し、「パナソニック 応募用紙 入手希望」とお書き添えの上、7 月14 日(金)までに、電子メールにて、下記の協働事務局(市民社会創造ファンド)に電子メールにて、ご連絡ください。
NPOの組織診断または組織基盤強化事業とし、第三者の多様で客観的な視点を取り入れた取り組みを応援します。地域または社会全体の貧困解消力を高める組織診断または組織基盤強化事業を期待します。以下のどちらか相応しいコースを選んでご応募ください。
第三者とは、応募団体が選定するNPO/NGO支援機関やNPO/NGOの組織運営実践者、またはNPO/NGO経営支援の専門家等を指します。
特定非営利活動法人市民社会創造ファンド
Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs 国内助成・協働事務局(担当 駒井・山田)
E-mail:support-f@civilfund.org
お問い合わせについては、極力E-mail にてお願い致します。