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【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
松岡宗嗣さん「『LGBT』ムーブメントと政治ー2010年代以降を中心に」
全5回【ベーシック講座第3弾】

  • 自宅でできる
受付は終了しました
 

ID:52002

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
LGBT政治社会運動
活動テーマ:
人権・平和
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

2010年代以降の性的マイノリティをめぐる社会運動、政治の動きを振り返り、これからの社会運動のあり方を探っていきたいと思います。(全5回オンライン開催)

主要項目

開催日

2023年6月15日(木)


6月15日(木)~7月13日(木)(全5回、各回とも19-21時)

地域

不特定

申込み方法・備考

https://b3fz2023.peatix.com/

内容

講座概要

2010年代後半から「LGBT」をめぐる社会的な注目の高まりとともに、性的指向や性自認に関する法整備の動きも盛り上がりを見せました。しかし2021年、与野党で合意されたはずの「LGBT理解増進法案」の国会提出は見送りに。なぜ法整備ができなかったのか、今後も難しいのか、どうすれば実現するのか。それらを考える上で、「LGBTブーム」と称されることもある2010年代後半からの性的マイノリティをめぐる社会運動と政治について検証することは必要不可欠です。本講座では、2010年代以降の性的マイノリティをめぐる社会運動、政治の動きを振り返り、受講者のみなさんとその「あり方」を探っていきたいと思います。

日程 / 各回テーマ

第1回 2023年6月15日(木)19:00‐21:00 「『LGBTブーム』の明暗 - 2010年代『LGBT』ムーブメントと法整備の概観」

第2回 2023年6月22日(木)19:00‐21:00 「2つの『契機』- オリンピックとアウティング事件」

第3回 2023年6月29日(木)19:00‐21:00 「理解増進か差別禁止か? - LGBT法案をめぐる攻防」

第4回 2023年7月6日(木)19:00‐21:00 「宗教右派とLGBT法案 - 2000年代『バックラッシュ』との繋がり」

第5回 2023年7月13日(木)19:00‐21:00 「多様な性をめぐる法と政治 - 社会運動のあり方を探る」

開催方法

オンライン開催(後から配信あり)

講師プロフィール

松岡宗嗣(ライター/一般社団法人fair代表理事)

愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒。政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、HuffPostや現代ビジネス、Yahoo!ニュース等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。著書に『あいつゲイだって - アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、共著『LGBTとハラスメント』(集英社新書)、『子どもを育てられるなんて思わなかった - LGBTQと「伝統的な家族」のこれから』(山川出版社)など

講師おすすめ書籍

神谷悠一 松岡宗嗣『LGBTとハラスメント』集英社

松岡宗嗣『あいつゲイだって - アウティングはなぜ問題なのか?』柏書房

この情報に関するお問い合わせ

一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ ふぇみ・ゼミ講座担当:熱田・谷 

TEL:090-9816-7170 MAIL:femizemi2017@gmail.com

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催からはじまりました。現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施しています。その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。
インターセクショナリティの概念を使うと、絡みあった差別を社会構造の問題として考えられるようになります。ふぇみ・ゼミはインターセクショナリティをフェミニズムにとって不可欠の認識とし、差別のない社会を実現するための教育、調査、研究、文化活動、社会運動をおこなっています。