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【Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム】
〈シンポジウム〉アメリカでは巡り会えなかった指導法で娘は大きく成長した【後援】文部科学省、厚生労働省、埼玉県、埼玉県社会福祉協議会など

受付は終了しました
 

ID:52166

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
特別支援教育発達障害言葉の遅れ
活動テーマ:
障がい者 、 子ども 、 子育て・ひとり親支援
団体名:
Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム

趣旨

日米の教育事情を比較しながら、特別支援教育(スペシャル・エデュケーション)と家庭教育について、母親、指導者(アメリカ/日本)が語り合います。

主要項目

開催日

2023年7月1日(土)


9:45〜11:45

地域

渋谷区、 東京都外

対象

保護者、教育・療育・医療・福祉関係者、市民など

申込み締切

2023年6月30日(金)

申込み方法・備考

当NPO法人のHPにアクセスいただき「申し込み専用フォーム」からお申し込みください。電話(080-8726-1000)、FAX(048-837-6926)でも受け付けています。

内容

*2023年度日本郵便年賀寄附金助成事業実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方第32回

親とアメリカ・日本の指導者3者によるシンポジウム

長女(現在19歳)には言葉の遅れや落ち着きのなさがあり、3歳の時、「自閉症」と診断されました。公的なサポートやセラピーを受けたものの、子どものペースに合わせるやり方では効果が出ず、母親のKさんは、「どうすればいいのか」と悩んでいました。

その頃、ロサンゼルスの書店で『発達の遅れが気になる子どもの教え方』という本に出会い、5歳から日本とアメリカで計画的に学習に取り組み始めます。子どもに「学ぶ姿勢」「教わる力」を身につけさせることの大切さに気づいたからです。

そして、日々の学習(相手の目をよく見て聞き・話す、字形・大きさ・筆順を守りながら文字を書く練習・読む練習など)を通して次第に「応じる姿勢」を身につけ、成長のスタートラインについた彼女は、学校と連携を取りながら課題をひとつひとつ乗り越えます。

現在、カレッジ生活と家庭生活を満喫するまでになりました。穏やかな性格で心配りのできる優しい女性に育ちました。

日米の教育事情を比較しながら、特別支援教育(スペシャル・エデュケーション)と家庭教育について、また日本語を母語とする子どもが英語を学ぶ際のポイントなどについて、母親、指導者(アメリカ/日本)が語り合います。

保護者 Kumamotoさん(カレッジ1年生の母親)

日系3世のご主人との結婚のため日本から渡米し、1男1女を授かる。

「『アメリカではいろいろな療育法・セラピー方法が開発されているのになぜ日本へ?』と言われますが、見るべきものを見る、聞くべきことを聞く、やるべきことをやるという基本を教える指導はアメリカではなかなか見つからなかったんですね」(『親が語る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方 ❶』より)

現在も、アメリカ・エルベエデュケーションによるオンライン学習を受けています。

指導者(アメリカ・エルベエデュケーションKishiwadaさん)

アメリカの大学を卒業。2012年からエルベテーク川口教室で指導にあたったあと、2015年にロサンゼルスにアメリカ教室を開設。2020年からテキサスを拠点に指導にあたる。小学生の母親。

指導者(エルベテーク代表/医療法人エルベ理事・河野俊一さん)  

1996年、民間の教育機関エルベテーク設立。発達の遅れと課題をもつ子どものためのコースも開設し、現在に至る(川口/大阪/アメリカ)。

著書に『発達障害の「教える難しさ」を乗り越える』『自閉症児の学ぶ力をひきだす』(いずれも日本評論社)、『誤解だらけの「発達障害」』『子どもの困った!行動がみるみる直るゴールデンルール』(いずれも新潮社)など。2017年11月〜2018年1月、『教育新聞』(教育新聞社)にコラム(10回)を連載。当セミナーをはじめ、講演会、研修会での講師多数。

プログラム (シンポジウム形式): 保護者(母親Kumamotoさん)+指導者(アメリカ・エルベエデュケーションKishiwadaさん)+指導者(河野俊一さん)+質疑応答

日時 7月1日(土)9:45〜11:45(受付開始9:20〜)

会場 川口駅前市民ホール フレンディア(JR川口駅東口すぐ)

定員 100名(対象=保護者、教育・療育関係者、医療・福祉関係者、市民など)

参加費 1,500円(資料代等)

後援 文部科学省、厚生労働省、内閣府、埼玉県、さいたま市、川口市、 埼玉県教育委員会、川口市教育委員会、蕨市教育委員会、草加市教育委員会、 越谷市教育委員会、北区教育委員会、豊島区教育委員会、足立区教育委員会、荒川区教育委員会、我孫子市教育委員会、埼玉県社会福祉協議会、川口市社会福祉協議会、埼玉県医師会、埼玉県小児科医会、埼玉県看護協会、日本言語聴覚士協会、全日本私立幼稚園連合会、全国私立保育連盟

この情報に関するお問い合わせ

TEL 048-837-6926、080-8726-1000

団体紹介
団体名称 : Education in Ourselves 教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム
【設立経緯】「子どもの教育と医療」を主なテーマとし、医療ライター、医師、教師、編集者などに より2017年1月設立。直後の3月から「発達障害」セミナーを開催(現在、31回)。 2022年、渋谷区内に東京オフィスを開設。
【目的】 社会の力を伸ばすには、穏やかで前向きな性格の人間を育てる「子どもの教育」が重要だととらえます。障害児教育についても同様で、その本質的な議論には単なる机上の空論ではなく、長期的・具体的な実例(親子の成長記録)が必須になると考え、その共有に努めています。そして、 障害児教育の選択肢の幅が広がること、また、全国各地のNPO法人などが実例という事実をベースに「発達障害」を考えること、そうした基盤整備に貢献したいと考えています。
【セミナー事業】大学生や社会人になるまでの発達障害児の長期的な成長記録について保護者と 指導者がわかりやすい対談形式で報告。2017年にスタートし、「実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方」というタイトルで年数回開催し、7年目となる現在、31回を数 えます。参加者はのべ1400名。後援は、内閣府、文部科学省、厚生労働省、埼玉県など。
【出版事業】セミナー参加者の強い希望を受け、昨年、セミナーで報告された実例集を発行し、全国の書店やオンライン書店などで販売。続けて、幼児期の読み書き(筆記)を通して学ぶ方を教える4巻シリーズの学習ドリル(『「書く」からはじめる』)も2022年から刊行中。