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インターン・スタッフ募集

【一般社団法人地域生活支援協議会あさひ】
都営住宅及び民間アパートでの1人暮らしをめざす新規事業(本体施設にて待機し)生活訓練アパート巡回見守り支援員及び施設職員募集(週1日4時間から勤務できます(残業夜勤土日祝日出勤原則なし)

掲載期限 : 2024年9月5日(木)
 

ID:52507
キーワード:
つながりの回復居住支援生活訓練生計困難者支援
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 高齢者 、 相談・カウンセリング 、 人権・平和 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人地域生活支援協議会あさひ

趣旨

一般社団法人地域生活支援協議会あさひは、おもに東京都葛飾区及び墨田区にて、日常生活支援住居施設の認定を受けた無料低額宿泊所の運営をとおして、生活基盤を失った方々の社会的なつながりを取り戻し、その人らしい「ふつうの生活」ができるように都営住宅や民間アパートでの1人暮らしを目指す「地域生活支援事業」を実施しています。

このたび、1人暮らしに向けた実践を積んでもらう新規事業(借上アパートでの1人暮らし訓練)立ち上げに伴い巡回職員を募集します。また配置転換を行うため、本体施設の職員も同時募集します。

主要項目

地域

葛飾区、 墨田区

場所

あさひ第一西水元寮(葛飾区西水元3丁目)
 あさひ第3八広寮 (墨田区八広3丁目)
※新規事業開設地は、葛飾区西水元にあります
 最寄り駅
 あさひ第一西水元寮 亀有駅下車東武バス/金町駅下車京成バス→バス停「なかよし通り」から徒歩3~5分
 あさひ第3八広寮 京成曳舟駅/京成八広駅から徒歩5~7分

対象

適当な業務契約をするにあたり、業務遂行能力について判断します。落とすための面談はおこないません。
 ※小規模団体のためまずは当法人の取り組みを紹介します。そのうえで応募者の希望を確認し、業務内容を調整、給与額等を決定します。
 定年65歳まで、65歳からは毎年契約(現在75歳の実績あり)
※65歳からは、ご自身できる業務内容に限りお願いしています(簡易清掃、事務所での留守番等)
※病識のない精神疾患、知的障害、発達障害等の課題が見立てられる利用者が少なくないため、法人の考えかたに沿ってご対応(医療機関につないで)頂きます。
※次の要件を満たす方を希望します。
   ●職種共通
  ・当法人の理念と活動に理解をしていただける方
  ・興味ある分野について学習しようとする意欲のある方
(一定の条件を満たせば、資格取得支援費や研修参加費あり)
  
   ●施設長(候補)
・施設専属職員の業務に加え、新規事業を含めた業務に取り組む気持ちのある方
(実績は問いません)
  ・デスクワーク、対人支援、施設運営の業務分野に興味がある方
  ・チームワークを重視します
  ・基本的なPCスキル(基礎的なword/Excel/メール/web利用ができれば可)必須
   ●施設専属職員(地域生活支援員)
  ・施設運営、及び、アパート転宅者に対する定期面談、並びに、対人支援に取り組んでいただける方
  ・対人支援(施設利用者に対する生活訓練指導、支援調整、支援記録作成等)、施設運営(集金業務、簡易な施設清掃、備品管理等)の業務分野に興味がある方
  ・チームワークを重視します
  ・基本的なPCスキル(基礎的なword/Excel/メール/web利用ができれば可)希望
  ・葛飾区、墨田区、足立区、江戸川区在住の方を優先します。
  ●清掃職員
  ・対人支援の基礎を学び支援してもらえる方
  ・積極的に提案しつつも、妥協点を探っていただける方
  ・葛飾区、墨田区、足立区、江戸川区在住の方を優先します。

勤務日数・時間

※休日や勤務時間等職員の勤務条件については最大限配慮し、勤務日時等を組み立てます。
夜勤なし、残業なし。
原則として土日祝日勤務なし。集金都合で土曜日出勤の可能性がありますが、強制ではありません。土曜出勤の場合は、振替休日があります(振替休日とは別に、休日出勤手当(食事代支給)あり)。
 ●施設長(候補)
 ・週5日勤務(月曜から金曜日まで)
 ・土日祝日は原則として休み/但し、集金都合により、月末月初の土曜日に出勤あり(1回/月、毎月ではない)
 ・緊急対応がある場合がある(年0~数回/年、強制出勤はなし)
 ・8:30~17:30
 ・9:00~18:00
 ・その他、任意の時間帯(8時間)※要相談
 ・夏期休暇(3日以上)、年末年始休暇(4日以上)

 ●施設専属職員
 ・月曜から日曜日までのうち週1~5日以内勤務(要相談)
 ・祝休日は休み。同意があれば、集金都合により土曜日出勤をお願いすることあり(強制ではありません/毎月あるわけではありません)
 ・9:00~18:00 (のうち4~8時間(休憩1時間含む))(要相談)
 ●地域生活支援職員(新規)
・雇用条件により、上記(1)施設長(候補)、(2)施設専属職員に準じる(希望者の条件を前提に、出勤日時を組み立てます)。

 ●清掃職員
 ・月曜から日曜日までのうち週3日以上(要相談)
 ・祝休日は原則として休み
 ・9:00~18:00 2時間(自由休憩)(要相談)

 ●有償インターン
・月曜から日曜日までのうち週1日以上(要相談)
 ・9:00~18:00のなかから1~4時間まで(自由休憩)(要相談)
・インターン希望者の希望に添って業務の手伝いをしていただきます。
聞取調査や支援記録作成等対人支援の中心のみ関わる等、社会問題の理解を深めることを目的とします。

給与

●施設長(候補)
・給与 20~30万円より
※未経験者は20~25万円から
(業務担当内容・実績・希望により決定します)
 ・試用期間あり
・社会保険、厚生年金等加入
・誕生日手当
・資格手当
・特別手当(臨時清掃)
・特別手当(緊急対応)
・特別手当(地域巡回)
・食事手当(勤務時間外)
・通勤費支給(原則2万円まで。それ以上は要相談。支払実績50,000円)

●福利厚生
 ・業務用携帯電話貸出(全員)、ノートパソコン貸出(希望者)
 ・資格取得制度
 ・自転車保険加入
・各種研修参加費全額負担(海外研修含む)
・生活習慣病予防検診全額負担 インフルエンザ等接種全額負担
※東京ソフェルクラブ加入
結婚祝、出産祝、入学祝(商品券)
死亡弔慰金(就業中、通勤途上事故)
高度障害見舞金/後遺症見舞金/入院手術見舞金/災害見舞金
全国宿泊補助
その他各種割引制度あり

●施設専属職員(地域生活支援員)
・給与 18万円から25万円
 (業務担当内容と実績により決定します。希望者には上位職昇給あり)
・試用期間あり
・社会保険、厚生年金等加入
・誕生日手当あり
・交通費支給(上限2万円まで)

●地域生活支援職員
・給与等は、施設長(候補)及び施設専属職員に準じます。

●清掃職員
・時給 1,072円から(東京都最低賃金に準じます)
・日常清掃(施設共用部の清掃)と定期清掃(利用者さんの居室清掃)があります。定期清掃は別途支払い(残業扱い等)します。

●有償インターン、非常勤職員
・時給 1,072円から(東京都最低賃金に準じます)

申込み方法・備考

次の項目をメール、あるいは郵送にてお送り下さい。
・メールの場合
(1)質問票
(2)履歴書(顔写真デジタル写真で可)
※件名に[求人応募(希望応募職種を記載)]と記載し、「受付担当」までメールにてお送り下さい。
・郵送の場合
 履歴書を「受付担当」にある住所まで郵送にてお送り下さい。
 ※質問票記載の内容を面談時に質問します。

受付担当
一般社団法人地域生活支援協議会あさひ:榎本
電話番号 070(3546)4847

メールアドレス:headquarters_hrmアットマークclsc-asahi.jp
※「アットマーク」部分は変換して下さい
https://www.clsc-asahi.jp/ 131-0041
東京都墨田区八広3-1-3 あさひ事務所
※提出いただいた書類は返却いたしません。

選考方法
提出いただいた方から順次選考していきます。
※見学時と同時に就業希望の場合は、その場で面談を行います。
1次選考 書類選考
2次選考 面談(勤務条件を確認します)

内容

募集経緯

今回の募集では、新規事業である地域生活支援員配属を予定していますが、配置転換の都合から、施設職員も同時に応募しています。

地域生活支援員採用の場合でも、当会の支援技法を身につけることを目的に、3~6ヶ月の研修期間があります。研修終了後に、配属に関する最終確認を行い、勤務開始となります。

募集職種/雇用形態

1.施設長(候補)/正規職員のみ

2.施設専属職員 /正規職員・非常勤職員(条件要相談)

3.地域生活支援員/正規職員・非常勤職員(条件要相談)

4.清掃員    /非常勤職員(条件要相談)

以上、※試用期間あり(3ヶ月)

5 有償インターン/学生ボランティア

募集業務

能力・実力・適性等を踏まえ、以下の業務をできる範囲から担当して頂きます。業務内容が重なる項目もあります。

施設長(候補)

①契約締結及び支援計画作成等を含む施設運営、及び、近隣利用者訪問

1.対人支援業務(聞取面談を含む支援計画作成、支援記録作成、直接対人支援(各種相談受付、安否確認、緊急対応、生活訓練、社会参加訓練)、金銭管理、同行支援、社会資源(他団体)との支援(連絡)調整、訪問支援、公的制度利用に係る各種申請業務等対象者支援に関わる業務、会議参加等)

2.施設運営業務(入退所調整、入退所準備、契約説明締結、契約更新、利用料集金、簡易な清掃・営繕、施設内集会運営、消耗品、備品等管理、小口管理、各種会議参加等)

3.事務業務(支援計画作成、支援記録作成、業務報告、会議参加、小口管理、集金管理、報告書作成、進捗報告、企画立案、各種会議参加等)

尚、私たちが提供する生活支援は、いわゆる高齢者向け施設やグループホームが提供する介護や介助サービスではなく、携帯電話の契約ができなくなってしまった人、住民票や戸籍を失ってしまった人、借金が返済できなくなってしまった人、病識のない人、医療受診のしかたがわからない人ヘルパーさんや訪問看護等の利用のしかたがわからない人等といまある社会資源をつないでいく、“つなぎ”の支援のことを意味しています。

施設専属職員

施設長(候補)の業務の補助

できる範囲から取り組んでもらいます。施設長候補に求めるすべての項目に取り組む必要はありません。

地域生活支援員

本体施設に駐在しながら、アパートにてひとり暮らし訓練に参加している利用者及びアパート生活をしている利用者の生活課題の把握と問題解決に関わります。具体的な業務内容は、施設長(候補)及び施設専属職員の業務と重なります。

清掃員

施設共用部の清掃をしてもらいます。定期的に入居者居室清掃をお願いすることがあります(別途支給)。

学生インターン、有償ボランティア

興味のある項目について取り組んでもらいます。当会の取り組みを通して社会的な問題にふれ、理解してもらうことが目的です。(希望者には上位職への昇進あり)

福利厚生

業務用携帯電話貸出(全員)、ノートパソコン貸出(希望者)

資格取得制度

自転車保険加入

各種研修参加費全額負担(海外研修含む)

生活習慣病予防検診全額負担 インフルエンザ等接種全額負担

東京ソフェルクラブ加入

結婚祝、出産祝、入学祝(商品券)
死亡弔慰金(就業中、通勤途上事故)
高度障害見舞金/後遺症見舞金/入院手術見舞金/災害見舞金
全国宿泊補助
その他各種割引制度あり

この情報に関するお問い合わせ

受付担当

一般社団法人地域生活支援協議会あさひ:榎本

電話番号 070(3546)4847

メールアドレス:headquarters_hrmアットマークclsc-asahi.jp

「アットマーク」部分は変換して下さい

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人地域生活支援協議会あさひ
●当会について
一般社団法人地域生活支援協議会あさひでは、さまざまな理由により社会的なつながりが途切れ、居所を失ってしまった人たちが利用できる施設(日常生活支援住居施設)の運営を行っています。運営をとおして都営住宅や民間アパートで一人暮らしができるように、「生活訓練」と「社会参加訓練」を行っています。
当会のいう生活訓練とは、規則正しい生活ができるようになること、清掃や整理整頓ができるようになること、計画的にお金を使えるようになること等、ひとりで生活していくうえで必要となるちからを身につけることを意味しています。
社会参加訓練とは、本格的な仕事に就くまえに、職員の見守りがあるなかで、他人や仲間と一緒に、ひとりのほうがよければひとりでものごとに取り組み、対価をえる機会をえることを意味しています。
生活訓練や社会参加訓練といっても規則やプログラムをむりやり押しつけるわけではありません。もちろん最低限の規則はありますが、一人ひとりにとってより悪くない支援を考え、見守りを中心とした「ゆっくりした」関係づくりをとおして、ひとりでも生活できるようになることを目指しています。
 ちなみに「ひとりで生活できるようになる」とは、一人きりで生活することではなく、他の人たちと協力しながら、あるいは他の人たちの協力をえながら生活できるようになることだと、当会は考えています。
ひとり暮らしが難しい場合でも、できるかぎりひとりで生活ができるよう調整し、それでも難しい場合は、適切な施設につなげられるよう各種(調整)支援を行っています。
引っ越ししたあと、継続支援を希望する人に対しては、施設に訪問してもらい、あるいは職員が訪問し、生活状況を見守ったりもしています。
このような取り組みを続けているなかで見えてきたのは、次のような生きていくうえでの困難を抱える人たちの姿です。
・幼い頃から、親から見捨てられ、虐待をうけ、あるいは適切な養育を受けられず、それでも自分だけの力で生き抜いていこうと試行錯誤を繰り返し、そうした境遇を大人に利用され続けざるを得ない境遇にあったひと
・何かしらの障害を抱えている可能性があるにもかかわらず、適切な支援が得られなかったため、生きることに困難を抱えざるをえないひと
・苦しさを誰にも相談できず、その苦しみから一時的にでも逃れるために依存や嗜癖という状況に追い込まれざるをえなかったひと
・自分が得意としていた仕事がなくなり、社会の変化に対応できず、取り残されてしまった人
・ちょっとしたきっかけから人生のすべてを失ってしまい、あまりにも急激な変化による喪失感から、立ち直れなくなってしまったと塞ぎ込んでいるひと
 
 このような困難を抱えると、相手にされず、誰からも手を差し伸べてもらえず、社会的にみて弱い立場に追い込まれてしまうことが少なくありません。
私たち職員も自分のなかに弱い部分があることを認め、おたがいに弱さを抱えた人たちが、世間様に迷惑をかけず生きていけるような居場所をつくりあげていきたいと考えています。