※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
『草の根市民基金・ぐらん』は、生活クラブ生活協同組合の組合員をはじめ多くの市民の皆さまからの寄付により草の根の市民活動を応援するため、1994 年に生活クラブ生協・東京により開始しました “市民による市民活動を支援する助成のしくみ”です。NPO 法人まちぽっとがその運営をしており、「東京都内」と「アジア」を中心に活動する NPO・NGO などの市民団体に支援を行っています。活動のジャンルを問わないこと、使途の自由を広く認めていること、お金だけではなく助成後も交流を大事にしていることが大きな特長です。地域でずっと活動をされている団体、立ち上げたばかりでまだ実績がない団体など、関心のある皆様のご応募をお待ちしています!
●活動の場が「東京都内」もしくは「アジア」を対象とする非営利の市民団体で、対象とする活動テーマ・内容などは特に特定・制限しておりません。
※団体の規模、設立年、活動歴、構成員の国籍等は応募の条件とはしません。
●公開選考会(2024 年 2 月 24 日)、草の根交流会(2024 年 7 月)に参加すること
●1 団体に対して上限 50 万円(都内・アジア共通)
●総額 300 万円(都内)
●新規総額 50 万円(アジア)
※ アジア助成は、原則として 2 年間継続して助成します。2 年目の継続団体には、別途助成額が計上されています。
●申請:2023年10月2日(月)~10月30日(月)17:00 迄
※締切間際は混雑により応募用紙発行が遅れることもありますのでお早目の申請をお願いします。
●応募締切:2023年11月6日(月)消印有効
メールの場合:同上 但し 23:59 分まで
応募は郵送またはメールどちらかを選択できます。※応募書類の持ち込みは受け付けていません。
全ての応募には申請が必要です。申請されませんと応募ができませんのでご注意ください。
申請は、ぐらんのWebサイトの「助成金の申請」ページの「申請する」ボタンからのフォームをご利用ください。
在宅勤務、外出などで担当者が電話応対できない場合がございます。
地域社会をつくりだそうとするとき、次のような活動が求められています。
専門的な知識を活用して、政策を提案していく活動
問題がおきた後で対処するのではなく、問題を先取りしていく活動
行政まかせではなく、継続する事業として市民自らがすすめる活動
これらの活動はお互いに関連しあって、市民の参加や自己成長を促し、自治を拡大していくことにつながります。
また、国をこえた人びとの交流が広がり深まる中で、地域での活動が海外にも目をむけ協力し学びあう活動として展開される必要もあります。
社会貢献・自主性・非営利・公開が原則です
ぐらんは、以下の原則をもとに助成します。
原則1;社会貢献
私的な利益を求めるのではなく、社会の協同・公共の利益を追求していること。
原則2;自主性
メンバーの自発性にもとづき民主的に運営され、他の団体から独立していること。
原則3;非営利性
その活動・事業から生じる利益を、構成員で分配していないこと。(必要経費は除外します)
原則4;情報公開
活動の内容や財務の状況を自ら積極的に公開していること。
1.助成
(1)2023年度助成方針
アジアの市民活動を支援している日本のNGO等の市民団体に新規の助成を行います。
アジアには冷戦終結後も先進国による利権争いの道具として、または、戦場として絶え間ない不幸な歴史が繰り返されてきている国々が多く存在しています。持続可能な環境、社会作りがそこに暮らす人々で進められることが必要です。私たちは同じアジアの一員として助成を行うことで、あらためてその国のことを学び、人や暮らしを知ります。そして、お互いを理解しあうことで平和の礎を築いていきます。複雑な政治的駆け引きから本当に必要な人に必要な支援が行き着かない現状もある中で、必要な支援を届けることができる、市民間で顔の見える助成を行います。
(2)助成の対象となる団体
アジア諸国で、地域の市民活動を応援する市民団体に助成します。対象国及び地域について、ご不明な場合はお問合わせください。
* 団体の規模、設立年、活動歴、構成員の国籍を応募の条件とはしません。
* 2021、2022、2023年度に助成を受け活動した団体(各年度活動団体)は助成対象となりません。
* 自己資金で充分な事業展開ができると考えられる団体は助成の対象としませんが、それらの団体が協力して社会的基盤を整備するような活動は対象とします。
(3)助成額および助成期間
新規1団体に対して年間50万円を上限に、原則として2年間継続して助成します。
2年目の助成については、中間審査によってその是非を判断します。よって、助成の対象となる事業期間は2年間(2024年4月~2026年3月)となります。
助成事業が1年目で終了した場合、または、助成事業の目的が大きく変更となり、草の根市民基金・ぐらんの基本的な考え方と外れていると中間審査で判断した場合は、2年目の助成は行いません。
(4)助成の対象となる費用
経常的な運営費の一部(会議費、交通費、講師謝礼、資料購入費、臨時的な人件費の一部など)
事業立ち上げのための費用(人件費、広報費、コピー・FAX・PCなどの購入費、事務所賃貸料の一部など)
* 営利に供する費用は対象となりません。
(5)活動分野の例
応募団体の活動分野・テーマは特に限定しません。過去の実績として以下のような活動に助成しています。
* カンボジアにおける水上コミュニティにおける持続可能な教育アクセスの改善
* インドネシアにおけるテロと紛争の平和的解決
* スリランカ北部の、生活手段を失った女性の自立支援と子どもへの栄養・保育支援
* ラオス人作家による絵本の現地出版と作家の育成
* タイ国北部における農村堆肥ネットワークの育成
1.助成
(1)2023年度助成方針
東京都内で、食・地域福祉・環境・働く場づくり・教育・その他さまざまなテーマで活動をする市民団体/ NPOであれば、応募対象に分野を設けません。また、対象となる費用の幅を広く設定するなど応募のハードルを低くすることにより、特に市民活動の「はじめの一歩」を支援します。
私たちの生活圏であり、身近な地域である東京都内の市民活動/ NPOを応援し、市民団体と地域でネットワークを築き、相互に知恵・情報・勇気を与え合う関係作りを目指します。
(2)助成の対象となる団体
東京都内で活動する市民団体。とくに地域コミュニティをベースとして活動する団体。
* 団体の規模、設立年、活動歴、構成員の国籍を応募の条件とはしません。
* 2022年度、2023年度に助成を受け活動した団体(2022年度、2023年度活動団体)は対象となりません。
* 自己資金で充分な事業展開ができると考えられる団体は助成の対象としませんが、それらの団体が協力して社会的基盤を整備するような活動は対象とします。
(3)助成額および助成期間
総額300万円の助成を行います。
1団体に対する助成の上限は50万円です。
助成活動期間は、2024年4月~2025年3月の1年間とします。
(4)助成の対象となる費用
経常的な運営費の一部(会議費、交通費、講師謝礼、資料購入費、臨時的な人件費の一部など)
事業立ち上げのための費用(人件費、広報費、コピー・FAX・PCなどの購入費、事務所賃貸料の一部など)
* 営利に供する費用は対象となりません。
(5)活動分野の例
応募団体の活動分野・テーマは特に限定しません。過去の実績として以下のような活動に助成しています。
* 子どもの権利、居場所づくり、子育て支援などに継続して取り組んでいる活動
* 地域をベースにして環境問題に継続して取り組んでいる活動
* 障がいを持った子どもたちの学童保育、経済的自立を支えるための活動
* 外国籍児童の学習支援、在日外国人に対する相談活動など
* DVから逃れてくる女性たちのためのシェルター
草の根市民基金・ぐらん事務局
NPO法人まちぽっと(小林)
〒160-0021 新宿区歌舞伎町2-19-13ASKビル501
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