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私たちは「歴史」をどのように記憶し、その「記憶」は私たちの社会をどのように形づくっていくのか。第二次世界大戦時のデンマークの事例をもとに考えてみませんか。
2023年12月16日(土)
20:00~22:00
不特定
オンライン
高校生以上、興味のある方はどなたでも
参加申込は下記のホームページで受け付けています
https://kokoro20231216.peatix.com/
第二次世界大戦時、ナチ・ドイツの占領下に置かれたデンマークでは、95%のユダヤ系市民がホロコーストを生き延びました。占領軍に対して抵抗運動を行っていた市民の支援によって、ユダヤ人たちは中立国スウェーデンへ逃れました。この歴史は、人間の「共感力」「公共心」そして「並外れた勇気」の物語として、数多くの絵本や映画、ドキュメンタリーなどでこれまで描かれてきました。そして近年、この歴史をもう少し広く異なる視点から見つめてみようという動きがあります。世界中で称賛されるデンマークのユダヤ人救出の「物語」の中で、語られてきたこと、語られてこなかったことは何なのでしょうか。
私たちは「歴史」をどのように記憶し、その「記憶」は私たちの社会をどのように形づくっていくのか。その可能性を共に考えてみませんか。
ソフィ・リーネ・バク Sofie Lene Bak
コペンハーゲン大学准教授
英語。日本語の逐次通訳つきです。
無料
NPO法人ホロコースト教育資料センター
TEL : 03-6450-3413
Email : info(at)npokokoro.com
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