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ひきこもり146万人。うち半数以上は中高年層である。世間体や自己責任の意識から、誰にも相談できないまま高齢化、地域で孤立化していく実態(8050問題)も潜在化している。
その背景は多様だ。家族それぞれが自分の人生を生きていくために必要な支援とは何なのか。本研修会を通して家族が一歩を踏み出すために必要なかかわりを共に考え、理解を深めていく機会にしたい。
2023年12月3日(日)
13:30~16:00(13:00開場)
文京区、 不特定
日本女子大学 桜楓会館2号館 4階ホール
文京区目白台2-8-1 日本女子大学内
●お申込み
Peatix
https://khj-lecture-2023.peatix.com/
●お申し込み期限
会場参加:11月26日(日)13:30
後日オンデマンド視聴:12月3日(日)13:30
●後日オンデマンド動画視聴について
1月からの予定です。動画のURLとパスワードをご連絡します。
背景と課題 ~孤立が深刻化するほどSOSが出せない~ケアされるべきは母親である~
ひきこもり146万人。うち半数以上は中高年層である。世間体や自己責任の意識から、誰にも相談できないまま高齢化、地域で孤立化していく実態(8050問題)も潜在化している。
その背景は多様だ。家族関係においては、夫婦間のDV(ドメスティックバイオレンス)や虐待などの精神的暴力があることも少なくない。母親は子どもをなんとかしようと限界まで頑張り続けるが、夫の無関心、無理解による孤立感からSOSを出せないまま高齢化する。その結果、母子共倒れや、母子心中、親亡き後の孤立死に至ってしまう事例は絶えない。
40年以上、臨床現場で家族支援をされているカウンセラーの信田さよ子氏は、ひきこもりを抱える家族において「何よりもケアされるべきは母親である」と話す。こころの問題を扱うと考えられているカウンセリングだが、その役割は、絶えず生命の危機と対峙し「目の前のクライエントが生きていくことを支援する」ものでなければならないとする。
家族それぞれが自分の人生を生きていくために必要な支援とは何なのか。ひきこもる子を持つ親、兄弟、ひきこもり経験者の語りを含めて、家族が一歩を踏み出す支援について理解を深めていく機会にしたい。
KHJ全国ひきこもり家族会連合会は1999年発足。全国ネットワークを有する唯一のひきこもり家族会(当事者団体)。現在、37都道府県56支部とネットワークを組んで活動している(約3,000家族)
全国の支援者、有識者とも連携し、誰もが生きやすい社会の実現を目指している。
12月3日(日)13時30分~16時00分(13時00分 開場)
会場:200名、後日オンデマンド視聴:150名
テーマ「ひきこもり」問題と家族について考える
ゲスト:信田さよ子氏(原宿カウンセリングセンター顧問・日本公認心理師協会会長)
テーマ: 家族が一歩を踏み出すために必要な支援とは何か
登壇者:<母親の立場>山本洋見(KHJ理事長)<父親の立場>藤岡清人(KHJ理事長) <兄弟の立場>池上 正樹(KHJ副理事長)<経験者の立場>田中 敦(KHJ理事)
コメンテーター:信田 さよ子氏
進行:<経験者の立場>上田 理香(KHJ本部事務局長)
現地参加:5,500円(税込)
後日オンデマンド視聴:5,500円(税込)
現地参加と後日オンデマンド視聴の両方:8,800円(税込)
適格請求書発行事業者登録番号:T5030005002918
後援:NPO法人 日本家族カウンセリング協会 NPO法人 楽の会リーラ
公益社団法人 日本公認心理師協会(申請中)
主催:特定非営利活動法人 KHJ全国ひきこもり家族会連合会
詳しくはこちら
https://www.khj-h.com/news/9589/
特定非営利活動法人 KHJ全国ひきこもり家族会連合会 本部事務局
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