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公益活動家 社会的協同組合 同行(トンヘン)は、活動家らの連帯、協働、自助・自立をめざし、 相互扶助する組織である。韓国唯一の非営利組織の活動家の社会・経済的安全網となっている。同行を立ち上げたきっかけとなった、韓国の活動家が置かれている状況や持続可能な活動のための支援内容、今後の課題について考えていきたい。
· 公益活動家 社会的協同組合 同行の設立背景・目的
· 公益活動家 社会的協同組合 同行の「活動家の安全網」の内容と10年間の成果
· 公益活動家の持続可能な人生と活動に関するアンケート(2019)と韓国の公益活動家の現実
· 公益活動家が尊重されるための課題
2024年1月26日(金)
「19:00~21:00」「通訳あり」「オンライン併用」
北区、 不特定
オンライン開催(字幕あり、会場・オンライン併用)
どなた様も
2024年1月26日(金)
予約・詳細 https://roudou-femizemi.peatix.com/
リアルタイム参加をご希望の場合、各回の申し込みは、18時までとさせていただきます。18時までに購入をしていただいた方にZoomアドレス・IDをお送りいたします。それ以降の申し込みも受け付けますが、すべて後から配信でのご視聴となります。ご了承ください。
フェミニズムが知りたいと思い、活動を始めた。「韓国女性民友会」というフェミニズム団体で約14年間、常駐スタッフとして活動した。先輩の活動家の提案を受けて、公益活動家を支援する同行(トンヘン)で事務所長として活動することになり、今年で7年目となる。
公益活動家があるからこそ、社会は変化するのだと信じて、精いっぱい、公益活動に「真心」を込めたい人。
非正規労働者が直面する低い賃金・待遇・地位は、どのような構造によって生み出されているのか。持続可能な社会運動のため、社会運動と労働の関係をどのように捉え直すべきか。人の生を可能にするための労働を提供するケア労働者自身の生や尊厳が危うくされている現状をどう変えていけるのか。
本講座では、ジェンダーと民主主義の視点からこうした問題に取り組む他、セックスワーカーの運動やコロナ禍で起きた医療者らによるストライキ、ふぇみ・ゼミ&カフェも当事者である社会運動での労働/労働運動のあり方など、国内外の労働者運動の今にも目を向けます。
第1回7月28日(金)竹信三恵子「女性を軸にした労働改革が社会を救う」
第2回8月20日(日)おざわじゅんこ「イギリスの看護師職員団体がストライキに動いた背景と課題」
第3回9月8日(金)渡邉琢「障害者自立生活運動とケア労働」
第4回10月20日(金)遠山日出也「中国のセックスワーカー運動とフェミニズム」
第5回11月17日(金)要友紀子「社会政策は労働政策ではない(平等権、自由権、社会権の保障でもない)」
第6回12月15日(金)ほんまなほ「大阪・釜ヶ崎、クィア、そしてパフォーマンス労働について」
第7回1月26日(金)ヨジン(韓国)「『公益活動家』の持続可能性と尊重のための安全網づくり~同行(トンヘン)の活動を中心に~」
第8回2月16日(金)伊藤みどり「ケアを社会の柱に 労働とフェミニズムの狭間で~ホームヘルパー国賠訴訟で何を訴えたかったのか」
第9回3月8日(金)阿雪さん(香港のアクティビスト)「香港におけるフードデリバリー配達員のストライキ~エスニシティ×ジェンダー×コミュニティ」
第10回3月22日(金)木本喜美子「共稼ぎ家族の不可逆的増大?-女性労働をめぐる歴史的構造とその揺らぎー」
終了した講座も、後から配信にてご視聴頂けます。
1回券(一般)/1,800円
10回通し券(一般)/15,000円