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助成金等

【メンタルサービスセンター】
作曲コンクール《第2回パープルリボン作曲賞》の公募を開始しました。

掲載期限 : 2025年6月30日(月)
 

ID:53143
キーワード:
DVパープルリボン作曲コンクール女性に対する暴力防止性暴力
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 音楽・アート・芸能 、 相談・カウンセリング 、 人権・平和 、 いじめ・暴力・被害 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
メンタルサービスセンター

趣旨

パープルリボンは、セクハラ・DV・性暴力注1など、女性に対する暴力防止注2のシンボルマークです。誰もが女性・男性の良好な関係を築きたいもの、また、本来、暴力が好きな人はいないはずです。そこで、私たちはここに、非暴力の文化としての音楽財産を掘り起こす《パープルリボン作曲賞》を創設し、その理念を持つ音楽を広く公募します。暴力に対抗するのは「音楽による美的体験」なのです。

さらには、この作曲賞の活動によって、職業音楽家や音楽愛好家の方々が、「stopセクハラ・DV・性暴力」推進の楽曲と出会い、レパートリーに取り入れていただき、パープルリボンの理念が広がることも期待しています。音楽によって、皆が安心して暮らせる、住みよい社会環境を目指しましょう。

主要項目

対象

応募者資格:国籍、経歴、年齢などは不問

助成金

褒賞:パープルリボン作曲賞 8万円

申込み締切

2025年6月30日(月) 消印有効

申込み方法・備考

〔お問合せ〕 パープルリボン作曲賞事務局(メンタルサービスセンター内)
〒176-8799 練馬郵便局留 Tel03-5926-5302、070-5016-1871
http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/ 締切日までに、譜面のコピー5部、必要事項を記入した応募申込書のコピー5部、歌詞のコピー5部を添えて、作曲賞事務局へ送付すること。
また、事前に作曲賞事務局へ、メールでワード文書の応募申込書を請求し、譜面や応募用紙の送付と同時に、メールでワード文書の応募用紙を添付して事務局に送ること。


江東区DV啓発1

江東区DV啓発2

内容

━━音楽で 非暴力の輪 広げよう! ━━

■作曲賞サイト→→ https://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/2nd%20purple%20ribbon%20composition%20award%20page.htm

募集要項と審査に関する要項細目

応募曲と褒賞について

応募曲の種別:今回は《歌曲》とする。

褒賞:パープルリボン作曲賞 8万円

応募に際しての必要事項

《応募曲に関する留意事項》

演奏時間は最大10分程度とし、それを下回る時間であれば何分でも可とする.

応募曲は新作に限定せず、旧作も可とする。

過去の自作の改作および編曲も可とする。

(伴奏楽器について)

伴奏楽器はピアノ伴奏とする。また、無伴奏も可とする。

ピアノ伴奏の内部奏法は不可とする。

本選では自作自演を行うか、主催側が準備した演奏者による演奏を希望するか、選ぶことができる。その際、作曲者が声楽部分または伴奏楽器のどちらを担当するかを指定すること。

自作自演を希望した場合、伴奏楽器はピアノ以外も可とする。ただし、伴奏は自演または作曲者が依頼すること。その場合、伴奏者の謝礼は支払われない。

(声楽部分について)

声楽部分は独唱とし、女声はメゾソプラノ、男声はバリトンの声域としで作曲し、それを楽譜で明示すること。応募曲が本選会に進んだ場合、その指定で演奏される。

女声、男声の指定を前提としない曲の場合、本選会での演奏の際の演奏者性別を明示すること。

声楽部分はベルカントなどの通常の歌唱法を前提とする。特殊な歌唱法は、声楽家が努力すれは可能な範囲内で認められる。また、特殊な歌唱法の場合、作曲者と必要な相談を行わせていただく場合がある。

(歌詞について)

歌詞は、応募者の用意したA4版の紙に、別途全文(歌詞の題名、出典、作者、言語名も付記)を書くこと。

日本語以外の歌詞の場合、応募者の用意したA4版の紙に、日本語訳を付記すること。日本語が古語の場合、その現代語訳を付記すること。日本語以外の歌詞の場合、アルファベットで分かりやすく(楽譜の歌詞の下部に)発音表記すること。

歌詞の言語は自由とする。また、無歌詞、無意味語の歌詞も可とする。

歌詞の著作権については、作曲者が事前に作者の使用許可を得ておくこと。なお、自作の歌詞も可とする。

歌詞の作者が極度に知られていない人物の場合、そのプロフィールを付記すること。

(楽譜について)

楽譜は、手書き譜の鮮明なコピーやノーテーションソフトで作成したものとする。

楽譜には曲名、作曲者名、作詞者名、ページを必ず記入すること。

楽譜は、5線紙に書かれ、基本的に音符を主体としたものであること。

一旦提出された楽譜の内容の変更や追加は認められない。

万一の事故に備えて、作曲者は応募作品の原譜を必ず保管すること。

応募料:一曲につき5000円.振込手数料を負担の上、口座に振込みのこと.

振込先みずほ銀行・桜台支店(普)1438903 名義:メンタルサービスセンター 草柳和之

《その他留意事項》

応募曲が多数あった場合、譜面審査を行い、10曲程度に絞り込む。譜面審査を行った場合、応募者全員にその結果をメールで通知する。

本選会(2025.11.25、会場-都内を予定)で自作自演を行った場合、演奏料は支払われない。

本選会出演が決定後に、自作自演を予定していた作曲者が何らかの事情で出演ができなくなった場合、作曲者は代理の演奏者を依頼すること。その場合、その旨の事情を作曲賞事務局に伝えること。

本選会に出場した者の会場までの往復交通費は、自前とする。

一人が複数の作品を応募提出することも可とする.但し、一曲ごとに応募料を必要とする。

応募した資料は原則として返却されない。

一旦納入された応募料は、いかなる理由があっても返金されない。

審査に関わる事項

パープルリボン作曲賞本選会→→サイトをご覧ください。

No4 応募申込用紙と記入事項→→サイトをご覧ください。

No5 審査員profile

■野村 誠

日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。作曲家、ピアニスト。インドネシア国立芸術大学客員教授、東京芸術大学講師等を歴任。2003年第1回アサヒビール芸術賞、他の受賞歴がある。著書『音楽の未来を作曲する』(晶文社)他多数。2018年ボーンマス交響楽団Cornwall Residencyにゲストコンポーザーとして参加。「MITO Settembre Musica 2019」(伊)、「Solo International Performing Arts 2021」(インドネシア)他の音楽祭出演や、BBC Radio3(英)、Polskie Radio(ポーランド)他のラジオで特集されるなど、彼の作品は20カ国以上で演奏されている。https://makotonomura.hatenablog.com/

■清水 友美  

ピアニスト、作・編曲家、ダンサー、シンガー、女優。武蔵野音大ピアノ科卒。現代音楽コンクール“競楽VI”第3位等、多数入賞。2002年Luc Ferrari氏の作品を演奏するピアニストとして1位選出されソロリサイタルデビュー。複数の作曲家が清水氏を想定した新作を書き、世界初演を多く手掛け、毎年リサイタルツアーも開催。DV被害者の手記「ひまわり」朗読舞台には女優・ダンサーとして出演。演劇やダンス音楽を中心に、作曲の依頼も数多い。地元・湘南を音楽やアートで盛り上げる市民団体「湘南SHOW点」代表。FM湘南ナパサのラジオ番組「清水友美のLOVE湘南」 (毎週土曜20:30~ )を放送中。https://ameblo.jp/tomomi-shimizu/

■草柳 和之

桐朋学園大学講師・早稲田大学講師をへて、現在,大東文化大学非常勤講師. メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士.日本音楽療法学会会員.DV被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加害者更生プログラムの実践に着手,その方法論の整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードしてきた.その実践は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される.著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店),共著『標準 音楽療法入門下』(春秋社)他多数.長年のDV問題の先進的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、2015年社会貢献者表彰を受賞.

音楽によるDV防止キャンペーンのために,野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を委嘱し,その曲を国内外で演奏して20余年に及ぶ。平和のための音楽会・学会のミニコンサート・自治体の協働イベント・DV問題シンポジウム等、多様な機会で演奏活動を展開,《社会の平和は家庭から》を訴えてきた.本作曲賞創設者.

この情報に関するお問い合わせ

〔お問合せ〕 パープルリボン作曲賞事務局(メンタルサービスセンター内)

〒176-8799 練馬郵便局留 Tel03-5926-5302、070-5016-1871

■参考《2021.11.15:作曲賞創設の記者会見(Youtube)》

→→ https://youtu.be/QSRpbDwUf5o

■参考:メンタルサービスセンターの活動実績→→ http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/compliment%20of%20the%20representative%20page%20-.htm

団体紹介
団体名称 : メンタルサービスセンター
ストレスの多い私たちの社会では、一生何の問題もなく生きていくことは不可能です。心が疲れた時、人間関係の困難、家族の問題等には、一般常識的対応では解決できない場合が、数多く存在します。

このような事態に対して、メンタルサービスセンターでは、心の専門家として幅広い効果的なカウンセリングを提供しています。
豊かな経験と実績を持ったカウンセラーのサポートにより、来られた方の問題解決の力が高まり、必ずや新たな局面が生まれるでしょう。
 
同時に,独自な研修会やワークショップの開催,カウンセラーの成長のための教育分析・スーパーヴィジョン等を通じて,質の高い心理臨床サービスを提供してきました。すなわち、
・人々の健康と成長を促進する場
・尊厳を回復する場
・効果的な援助ができる専門家の支援の場
これらの実現を目指して、活動しています。

【心理相談】
・来所カウンセリング
・電話相談(初回電話相談は無料.)

【当団体が提供するプログラム】
■ 専門家向けプログラム
・スーパーヴィジョン/教育分析的カウンセリング
・学派や立場を超えて~《ミルトン・エリクソンに学ぶ》研究会→第1水曜日夜、講読会

■ 箱庭療法部門
・箱庭療法ワークショップ→One Dayで開催.
・箱庭療法講座〔全5回〕→各日6時間.箱庭をセッションで効果的に活用するためのトレーニング
・箱庭療法研究会→第3火曜日夜
・箱庭療法・個人セッション→完全予約制

■ DV問題
・DV加害者更生プログラムの実施
①加害者専門カウンセリング→完全予約制
②加害者自助グループ→第2・4木曜日夜
③DV克服ワークショップ→土日,3ケ月毎に開催
・DV被害者のためのカウンセリング
・ストップ.ザ.DV研究会→3ケ月毎・第2火曜日夜
・DV加害者心理療法研修会→土日,不定期開催
・DV被害者対応スキルアップ研修会→夏・冬

■ パープルリボン・コンサートの開催
広く音楽家に呼びかけて、「stop セクハラ・DV・性暴力」を目指す《パープルリボン・コンサート》を、2017年より毎年、11/25=国連・女性に対する暴力撤廃デーの前後の日程で、現在まで4回、主宰・開催しています.
※パープルリボンは、DV,セクハラ,性犯罪,他、女性に対する暴力撤廃運動の国際的シンボルマークです。

■パープルリボン作曲賞(作曲コンクール)の事業
・第一回(2022年)は「stop セクハラ・DV・性暴力」を目指すピアノ曲を公募.