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イベント・講座

【世界の医療団】
「世界難民の日」オンラインイベント
「自由と尊厳はどこに―故郷を追われた人びと」
ジャーナリスト藤原亮司さんによるシリア、ウクライナ、ガザ取材から

  • 「1日だけ参加」も可
  • 1時間~可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:53507

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ウクライナオンラインイベントガザシリア難民
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力
団体名:
世界の医療団

趣旨

6月20日は国連が定めた「世界難民の日」(World Refugee Day)です。世界で紛争や気候危機、災害などで故郷を追われた難民・国内避難民・庇護希望者らの数は、2022年度末で1億840万人に上ると報告されました。2024年の今、ガザをはじめ数々の紛争と自然災害によって事態は悪化し、その数はさらに膨れ上がると考えられます。そして、その多く人々は帰還のめどが立たず、自由と尊厳を奪われた中で、先行きの見えない「今」を生きています。

膨大な数には一人ひとりの顔があり、それぞれの人生があります。今回のイベントでは、ジャーナリストとして、世界の医療団の活動地でもある世界各地の紛争の現場で取材をされてきた藤原亮司さんにお話いただきます。そこで出会った人々が何を思いどういう風に暮らしているのか、写真や動画も交えながら、ありのままの姿を伝えていただきます。

そして、日本にいる私たちに何が求められているのか、何をすべきなのか、一緒に考えましょう。

主要項目

開催日

2024年6月19日(水)


19:00~20:15予定

地域

不特定

場所

オンライン開催

申込み締切

2024年6月18日(火)

申込み方法・備考

https://forms.gle/5eCmVe5kTkHrDAtZ8
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。

内容

プログラム

あいさつ(米良)

世界の難民を取り巻く状況について(世界の医療団海外事業プロジェクト・コーディネーター 中嶋)

故郷を追われ“今”を生きる人びと(藤原亮司さん×米良)

質疑応答

終わりに

藤原亮司さんプロフィール

藤原亮司さんジャーナリスト(ジャパンプレス所属)。1998年から継続してパレスチナ問題の取材を続けている。他に、シリア内戦、コソボ、レバノン、アフガニスタン、イラク、ヨルダン、トルコ、ウクライナなどにおいて、紛争や難民問題を取材。新聞や雑誌、テレビ、ラジオ等で発表。現場取材を重視し、講演では戦争や抑圧、国際情勢、国際報道の読み解き方などをわかりやすく解説。著者に「ガザの空の下 それでも明日は来るし人は生きる」、共著に「戦争取材と自己責任」(ともにdZERO刊)。

この情報に関するお問い合わせ

世界の医療団

特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(認定NPO法人)

TEL: 03-3585-6436

Email: mdm-event@mdm.or.jp

団体紹介
団体名称 : 世界の医療団
世界の医療団(Médecins du Monde:MdM)は17ヶ国に活動拠点があり、70ヶ国以上でプロジェクトを実施しています。現地の人々の社会環境や文化に配慮し、質の高い医療ケアを届けます。治療だけでなく予防のための知識も伝え、その活動には現地の人々がボランティアとして参加しています。そして現地の人々自身の手で将来にわたって医療が担えるよう、医療スタッフの育成にも注力しています。また、彼らの声を拾って広く伝えるとともに(証言)、社会の仕組みを変え、根本的に問題が解決できるよう行政にも働きかけています(提言)。
世界の医療団日本は、1995年の阪神淡路大震災発生時、フランスからの緊急医療支援チームが派遣されたことを契機に発足しました。以降アジアの拠点として活動をしています。政治的、宗教的に公正・中立を貫き、あらゆる権力から完全に独立した自由な立場から医療支援活動を行っています。