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知的障害者の自立生活を描く映画『道草』と監督の講演+ディスカッション!
やまゆり園事件から8年が経とうとしている今、被害者を追悼し、障害者福祉に再び目を向ける機会を提供します
2024年7月6日(土)
14時半会場、15時開演、18時閉演
豊島区
立教大学池袋キャンパス 7号館1階 7101教室
学生、教職員、校友、一般
※学内、学外問わず、どなたでもご参加ください
※事前登録制
申し込み締切は、2024年7月5日(金) 正午
申し込みはこちら ↓
https://forms.gle/fTgzLbnMUELBNgMw5
立教大学社会福祉研究所が主催する第58回社会福祉のフロンティアでは、重度知的障害者の介護つき自立生活を描くドキュメンタリー映画『道草』の上映会を開催します。映画は、家族や介護者、地域の人々との関わりのなかで成立する彼らのひとり暮らしを追い、そこでの和やかな時間だけでなく、混乱や「行動障害」もが映し出されます。また上映後は、この映画の監督による講演と、参加者を交えたディスカッションを通じて、障害者の自立生活とそれを支える社会のありようを考えます。2016年7月に発生した津久井やまゆり園事件から8年が経とうとしているいま、今回は事件の被害者たちを追悼し、昨今社会的関心が薄れがちな障害者福祉に再び目を向ける機会を参加者に提供します。
映画は字幕つき上映です
講師宍戸 大裕氏(映像作家)
学生時代、東京の自然豊かな山、高尾山へのトンネル開発とそれに反対する地元の人びとを描いたドキュメンタリー映画『高尾山 二十四年目の記憶』(2008年)を製作。その他の作品に、東日本大震災で被災した動物たちと人々の姿を描いた『犬と猫と人間と2――動物たちの大震災』(2013年劇場公開)、人工呼吸器を使いながら地域で生活する人を描いた『風は生きよという』(2016年劇場公開)、知的障害がある人の入所施設での人生を描いた『百葉の栞 さやま園の日日』(2016年製作)がある。現在、難病ALSを抱えながら生きる人々の3年半を描いた最新作『杳かなる(はるかなる)』の公開準備中。
立教大学社会福祉研究所 r-fukushi@rikkyo.ac.jp