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イベント・講座

【NPO法人・生と死を考える会】
2024年度遺族支援スタッフ養成研修会

  • 自宅でできる
掲載期限 : 2024年10月31日(木)
 

ID:53582
キーワード:
グリーフケア死別死別喪失悲嘆自死遺族
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 ボランティア・NPO支援 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
NPO法人・生と死を考える会

趣旨

本会は大切な人と死別した遺族の支援・自助活動や死生観の探索に、40年以上の長い期間携わってきております。

この度、これまで培われてきました活動実績をもとに、死別悲嘆・グリーフ・ワークについて実践と理論の両面から学び合う機会を提供させていただきます。

この分野に関心のある方々のご参加をお待ちしております。

主要項目

開催日

2024年9月4日(水)

2024年9月11日(水)

2024年9月18日(水)

2024年9月25日(水)

2024年10月2日(水)

2024年10月9日(水)

2024年10月16日(水)

2024年10月23日(水)

2024年10月30日(水)


2024年9月4日(水)~10月30日(水)毎水曜日19:00~20:30 1回90分 全9回

地域

千代田区、 不特定

場所

ZOOMによるオンライン形式、対面形式(傾聴研修のみ・東京YWCA会館会議室)

対象

○ 病死や事故、自死等により遺された遺族のあり様や支援に関心のある方
○ 死別体験当事者(死別後1年以上経過されている方)、あるいは体験のない方でも、この分野に日頃より関心のある方
○ 死生観に関心のある方

申込み方法・備考

先着20名(定員になり次第締切り)

【参加費】
本会会員 20,000円  会員以外 25,000円 

【支払方法】クレジットカード決済または銀行振込
※お申込みの際、クレジットカード決済または銀行振込みのどちらかをお知らせください。

【申込み方法】
ホームページからお申込みできます。または下記メールアドレスにお申込みください。追って申込書を送付します。申込書に所定事項を記入の上、本会までメールあるいはFaxにてお申込みください。
NPO法人生と死を考える会
Eメール:kensyu@seitosi.org
ホームページ:http://www.seitosi.org/learn/index/11


2024年度遺族支援スタッフ養成研修会

内容

講師(50音順)

◆磯邉 聡  

千葉大学教育学部准教授 臨床心理士・公認心理師 「生と死を考える会・分かち合いの会」スーパーバイザー、千葉犯罪被害者支援センター理事。関連著論文:『ライフサイクルの臨床心理学』(培風館)、『子どもの死生観』(教育開発研究所、所収)など。

◆小山達也

聖路加国際大学大学院看護学研究科博士後期課程。看護師。 NPO法人生と死を考える会副理事長。専門は、精神看護学、自死遺族支援、自殺対策 など。

◆清水新二

奈良女子大学名誉教授、放送大学客員教授、社会学の視点から生死について研究、リサーチに長く関わる。関連著論文:『封印された死と自死遺族の社会的支援』(至文堂)、『死にたい声に寄り添って』(奈良いのちの電話協会)、『臨床家族社会学』(日本放送出版協会)など。

◆田畑邦治

天使大学学長、NPO法人生と死を考える会副理事長。専門は、東西死生観の哲学・霊性。主著『哲学-看護と人間に向かう哲学』(共編著、ヌーヴェル・ヒロカワ)、『「心豊か」に生きるヒントは古典にあり。』(三笠書店)

◆中里和弘

弘前大学大学院 准教授 公認心理師。専門は医療心理学、臨床死生学。関連著論文: 『がん患者のこころに寄り添うために』(真興交易医書出版部、所収)、『心理老年学と臨床死生学:心理学の視点から考える老いと死』(ミネルヴァ書房、所収)など。

◆藤井忠幸

NPO法人生と死を考える会代表理事、自死遺族ケア団体全国ネット代表、元内閣府自死遺族支援検討委員会委員。関連著論文:朝日選書『自ら逝ったあなた、遺された私』(所収)、現代のエスプリ『封印された死と自死遺族の社会的支援』(所収)など。

◆前田邦博

社会福祉士、新宿区自殺総合対策会議委員、特定非営利活動法人プライドハウス東京理事、特定非営利活動法人パープルハンズ理事など。

◆分かち合いスタッフ 

遺族支援「分かち合いの会」グループ等における実戦経験の豊富な現場スタッフが2~3名程度、実践に役立つ講座を担当する予定。

カリキュラム

①9月4日 オリエンテーション (藤井)

②9月11日 死をめぐる社会学的視点 (清水)     

③9月18日 死別の悲嘆・プロセスについて (中里)  

④9月25日 死に臨む文学と哲学から (田畑)     

⑤10月2日 「傾聴」について (磯邉) 対面形式(東京YWCA会館会議室) 

⑥10月 9日 医療現場から観る遺族支援の課題 (小山) 

⑦10月 16日 LGBTQ+基礎知識(前田) 

⑧10月23日「自死」の背景と自死遺族支援のあり方 (藤井)      

⑨10月30日 遺族に寄り添う際の大切な態度と課題 (現場スタッフ) 

なお、講座のテーマ、内容、講師等は都合により変更することもあります。

本会スタッフ希望者のみ

11月 13日 活動に向けての確認・注意事項など(現場スタッフ)  東京YWCA会館会議室

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人 生と死を考える会

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-8-11 東京YWCA会館214号室

Tel:03-5577-3935(火・金13:00~17:00)

Fax:03-5577-3934

Eメール:kensyu@seitosi.org 

ホームページ:http://www.seitosi.org/

団体紹介
団体名称 : NPO法人・生と死を考える会
「生と死を考える会」は、大切な人を失った悲しみを分かち合い、支え、支えられ、そして、だれにも訪れる死を考え、行動する開かれた場になることを目指す市民の集まりとして、1982年に誕生しました。
本会は、次第に多くの賛同者を得て、死別体験者の分かち合いの会などの死別の悲嘆に苦しむ人たちの支援活動を行ってきました。同時に、セミナーや講演会、学習会などを開催し、生と死についてさまざまな角度から学び、考える機会を提供しています。