※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
2017年8月25日、ミャンマー軍による迫害により、多くのロヒンギャの人々が隣国バングラデシュに逃れました。7年がたとうとする今も、難民キャンプでは100万人近い人々が帰還の見込みもないままに暮らしています。世界の医療団は難民キャンプとホストコミュニティの両方で現地の医療向上のための支援を行ってきました。現在、高血圧、糖尿病、ガンなどの非感染性疾患についての啓発・診療所支援や、必要とされる精神面のケアを行っています。
今回のイベントでは、こうした世界の医療団の活動についてお知らせするとともに、ジャーナリストとして長年にわたってロヒンギャ難民キャンプを取材されてきた増保千尋さんに、ロヒンギャ難民を取り巻く世界の状況と、難民キャンプで生きる人々の姿について、最新の情報をお伝えいただきます。世界の関心が薄れ、将来への不安を抱える一方で、迫害のトラウマを抱えながらもたくましく生きようとする人々の姿があります。ロヒンギャ難民の現状から、私たちは何ができ、何を学ぶべきなのかを考えます。
2024年8月22日(木)
19:00~20:20
不特定
オンライン開催
2024年8月22日(木)
下記フォームにご記入のうえ、送信してください。
https://forms.gle/BG9b8x4C4LBmmPDM6
※8月22日(木)12時まで受付。定員に達した場合は受付を締め切りますので、お早目にお申込みください。
19:00-19:03 あいさつ(世界の医療団 事務局長 米良 彰子)
19:03-19:13 難民たちのこころと身体のケア
19:13-19:43 ロヒンギャ難民の今
19:43-20:03 パネルディスカッション
20:03-20:18 質疑応答
20:18-20:20 終わりに
宮城県出身。2002年、早稲田大学第一文学部卒業。2012年、国連平和大学メディアと平和構築修士課程修了。出版社、国際機関などを経て独立。シリア難民やミャンマーの少数民族の独立闘争など、紛争や難民をテーマに取材したルポルタージュを「COURRiER Japon」「Newsweek Japan」「集英社オンライン」などで発表。2017年10月からロヒンギャの取材を開始。「世界の医療団」の活動も取材。(https://courrier.jp/news/archives/315274/、https://courrier.jp/columns/298359/)
世界の医療団
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(認定NPO法人)
TEL: 03-3585-6436 https://www.mdm.or.jp/
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