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【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
12/14 張瑋容さん「アイドルへの愛着にみる台湾人『哈日族』の「<日本>をめぐるファンタジー」

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
  • 初心者歓迎
掲載期限 : 2024年12月15日(日)
 

ID:53741
キーワード:
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

ふぇみ・ゼミ&カフェ広報担当の林百花です。

本日は7月24日より開催されている講座「芸能を問い直すーージェンダーと民主主義の視点から」第5回のご案内をお届けします。

台湾では、90年代後半に「哈(ハー)日(リー)現象」と呼ばれる日本のポップカルチャーの積極的な受容と消費が起き、その当事者である「哈日族」とともに研究者の注目を集めていました。多くの「哈日族」が日本のアイドルを愛でるのは単なる日本の芸能に興味があるだけでなく、世代を超えた「<日本>への愛着」を醸成した社会背景と関連します。「哈日族」たちは日本のアイドルを通して何を見ているのでしょうか。本講座はファンとアイドル、台湾と<日本>の関係性から、哈日族のアイドルへの眼差しを解いていきます。

主要項目

開催日

2024年12月14日(土)


19:00~21:00

地域

北区、 不特定

申込み方法・備考

https://geinou-femizemi.peatix.com/view

内容

みなさま

ふぇみ・ゼミ&カフェ広報担当の林百花です。

本日は7月24日より開催されている講座「芸能を問い直すーージェンダーと民主主義の視点から」第5回のご案内をお届けします。

台湾では、90年代後半に「哈(ハー)日(リー)現象」と呼ばれる日本のポップカルチャーの積極的な受容と消費が起き、その当事者である「哈日族」とともに研究者の注目を集めていました。多くの「哈日族」が日本のアイドルを愛でるのは単なる日本の芸能に興味があるだけでなく、世代を超えた「<日本>への愛着」を醸成した社会背景と関連します。「哈日族」たちは日本のアイドルを通して何を見ているのでしょうか。本講座はファンとアイドル、台湾と<日本>の関係性から、哈日族のアイドルへの眼差しを解いていきます。

ぜひご参加ください!


12/14 「芸能を問い直すーージェンダーと民主主義の視点から」(全7回)

「アイドルへの愛着にみる台湾人「哈日族」の「<日本>をめぐるファンタジー」

講師  張瑋容(ちょう・いよう)さん

お申込・詳細 https://geinou-femizemi.peatix.com/

ハイブリッド開催・録画配信あり(東京赤羽のふぇみ・ゼミ&カフェ事務所とオンラインの併用)

日本語リアルタイム字幕・録画配信あり


講座概要

2021年度から始まった、ふぇみ・ゼミ&カフェによる「問い直す」講座。

2021年度は「教育」を、2022年度は「メディア」を、2023年度は「労働」をジェンダーや民主主義の視点から問い直してきました。

4年目となる2024年度は「芸能」を問い直します。ジャニーズの性暴力問題をきっかけに日本の芸能界の様々な問題が露呈し、問題視されています。広告という視覚的なイメージを通して再生産される伝統的なジェンダー観。映画業界に存在するジェンダー格差や人種格差。アイドルの「卒業」制度や「恋愛禁止」などの慣習をフェミニズムの視点からどう考えればよいのか。不安定な労働環境が芸能者にもたらす経済的・肉体的・精神的重圧をどう軽減していけるのか。「文化」と「政治」を切り離そうとする力が大きくなっている今だからこそ、「芸能」をジェンダーと民主主義の視点から政治的に問い直します。

日程・各回詳細

第1回:7月24日(水)19:00-21:00

小林美香(こばやし・みか)さん

テーマ:「ジェンダー目線で読み解く広告とエンタメ産業の構造」

第2回:8月14日(水)19:00-21:00

歌川達人(うたがわ・たつひと)さん

テーマ:「映画業界のカメラの裏にあるジェンダー格差と働き方の相関関係」

第3回:10月16日(水)19:00-21:00

中村香住(なかむら・かすみ)さん

テーマ:「アイドルとフェミニズム:パーソナリティ消費、SNS労働、24時間『見られ続ける』こと」

第4回:11月20日(水)19:00-21:00

松永伸太朗(まつなが・しんたろう)さん

テーマ:「アニメーターはどう働いているのか:集まって働くフリーランサー達の労働社会学」

第5回:12月14日(土)19:00-21:00

張瑋容(ちょう・いよう)さん

テーマ:「アイドルへの愛着にみる台湾人「哈日族」の「<日本>をめぐるファンタジー」

第6回:1月15日(水)19:00-21:00

上岡磨奈(かみおか・まな)さん

テーマ:「アイドルという仕事を問い直す」

第7回:2月11日(火)19:00-21:00

田中東子(たなか・とうこ)さん

テーマ:「文化と政治――エンターテインメント産業を民主主義の観点から問い直す」

第8回:スペシャルゲスト

講座要項

会場にお越しいただく現地参加か、zoomでのオンライン参加よりお選びいただけます。

対面会場については、感染拡大の状況などにより変更の可能性があります。各開催日1週間前をめどに会場参加のご希望を伺いますので、直前のお知らせをお待ちください。

会場:一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所

zoomURLは、講座当日のイベント開始1時間前を目安にお送りいたします。

講座料金(2024年7月よりチケット代に消費税が上乗せされます)

一回券 

一般 1,980円(税込)
2024年度寄付者〈1万円以上〉・学生 1,650円(税込)
2024年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込) 

全回通し券(全8回)

一般 13,200円(税込)
2024年度寄付者〈1万円以上〉・学生 10,560円(税込) 
*2024年度ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート・寄付者パスポートをお持ちの方は無料で受講できます

2024年度ふぇみ・ゼミU30受講生は割引、ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート所持者は無料になります。これを機にU30への参加をご検討ください。ふぇみ・ゼミU30の情報についてはこちら(https://2024femizemiu30.peatix.com/)をご覧ください。

お申し込みはこちらからお願いします。

https://geinou-femizemi.peatix.com/

この情報に関するお問い合わせ

Email: femizemi2017@gmail.com

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催からはじまりました。
現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施しています。
その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。

一年を通して開講している「ふぇみ・ゼミU30」は、18歳〜20代のみ(ジェンダースタディーズ初学者のみ30代も受講可)が対象ですが、それ以外の講座の参加対象に年齢制限はありません。また、多くの講座はオンラインや録画配信でご参加いただけます。

気になる方は、ぜひイベントページをチェックしてみてください!