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2022年7月に起きた安倍元首相の銃撃事件以降、メディアでは旧統一教会や、政治と宗教の関係が注目されました。しかし、旧統一教会、日本会議などの「宗教右派」勢力がフェミニズムや男女共同参画へのバックラッシュ(反動)に関わったことに触れるメディアは少ないままでした。
この状況に危機感を覚え、本講座の講師である山口智美、斉藤正美が共著で出版したのが『宗教右派とフェミニズム』です。 宗教右派と政治のつながりを1990年代から現在まで性や生殖、家族などに焦点をあてて浮き彫りにした本です。
この講座では、本書で扱った右派の動き、政策などの問題点について徹底的に語りつつ、そこから一歩進んで、フェミニズムのバックラッシュ対抗の失敗や、フェミニズム自体の右傾化の問題に斬り込んでいきます。フェミニズムが現在抱える問題や、今後どうしていったらいいのかを一緒に考えていきましょう。
2024年8月2日(金)
2024年8月9日(金)
2024年8月23日(金)
2024年8月30日(金)
2024年9月6日(金)
「19:00~21:00」「金曜日」「後から録画配信あり」
北区、 不特定
第1-4回まで完全オンライン開催。
第5回のみハイブリッド開催(後から配信あり)。
ふぇみ・ゼミ事務所:
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403
どなた様も
2024年9月6日(金)
お申込 b3fz2024.peatix.com/
■チケット代
一般・・・・・・16,000円
学生/2024年度ふぇみ・ゼミ寄付者(5,000円以上の寄付者)・・・・・・13,000円
ふぇみ・ゼミU30受講生・・・・・・8,000円
■お申込み締め切り
リアルタイム受講お申し込みの締め切りは最終回講座開始1時間前までです。なお、録画販売については、Peatixでのお申込み終了後、別サイトに移動の上、2024年度中はお申込みいただけます。
・お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。
・zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧ください)。
第1回 2024年8月2日(金)講師:斉藤正美さん
「どうして性や生殖、家族をめぐる政策が後退したままなのか?――性教育、少子化対策、夫婦別姓 」
第2回 2024年8月9日(金)講師:斉藤正美さん
「フェミニストが行政施策に絡め取られたことの問題は何か?――ジェンダーフリー、男女共同参画、女性活躍 」
第3回 2024年8月23日(金)講師:山口智美さん
「なぜ「家庭教育」への目立つ反対が少ないままだったのか?――親学の広がりと右派による条例・法づくり」
第4回 2024年8月30日(金)講師:山口智美さん
「なぜフェミニストは分裂し、連帯できないのか?――右派の「歴史戦」と日本軍「慰安婦」問題」
第5回 2024年9月6日(金)講師:斉藤正美さん、山口智美さん
「フェミニズムの右傾化とどう対抗していくべきか?――性的マイノリティをめぐる政治」
すべての回でリアルタイム日本語字幕と録画を提供します
斉藤正美(さいとう・まさみ)さん
社会学者
共著に『まぼろしの「日本的家族」』『国家がなぜ家族に干渉するのか』(ともに青弓社)、『社会運動の戸惑い』(勁草書房)など
山口智美(やまぐち・ともみ)さん
人類学者
共著に『社会運動の戸惑い』(勁草書房)、『海を渡る「慰安婦」問題』(岩波書店)など
ジェンダー、フェミニズムを学ぶ際に見落としがちな、人種、民族、階級などのマイノリティ差別の問題。
一見ジェンダーとは関係ないと思われがちなこれらの問題は、実はインターセクショナルなフェミニズムを学ぶための土台です。
ジェンダー、フェミニズムを学びたいみなさんに、いま旬なトピックをそれぞれ5回の講座に渡って、講師の方からお話いただきます。
3コース以上受講された方には割引があります。
<お問い合わせ>
ふぇみ・ゼミ事務所:
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
ふぇみ・ゼミ事務所:
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403
メール femizemi2017@gmail.com
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540