※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
精神障害当事者会ポルケは、これまでの防災に関する調査や啓発活動の取り組み等を活かして、能登半島地震の復興支援の取り組みとしてボランティア派遣を行うことになりました。つきましては、下記の通り研修会を開催する運びとなりました。ご関心ある皆様にお越しいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2024年8月1日(木)
10:00〜16:00
(開場9時30分)
東京都障害者福祉会館
(JR山手線・京浜東北線 田町駅徒歩5分、都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅徒歩1分)
防災ボランティアに取り組んでいる方、今後予定のある方、その他関心ある市民の方(精神障害の有無は問いません)
2024年7月29日(月)
件名に「PFA研修会参加希望」と明記の上、①お名前(ふりがな)②ご所属 ③連絡先(当日連絡が取れるメールアドレス)④修了証発行の希望の有無を明記の上、ポルケ事務局メールアドレス in.porque★gmail.com (★ →@として)までご連絡ください。
PFAをご存知ですか?PFA(Psychological First Aid )とは、心理的応急処置と訳され、危機的な出来事に見舞われて、苦しんだり、助けが必要かもしれない人に人道的、支持的、かつ実際的な支援のことです。国連の機関間常設委員会によるIASCをはじめ、さまざまな国際的ガイドライン、組織において推奨されています。なかでも国際的に広く支持を受け、普及もしているWHO(世界保健機関)版は、アフリカや南アジアといった地域で実際に国際緊急時支援や難民支援にあたってきたNGOなどの実務者の意見が大きく取り入れられており、精神保健の専門家のみならず幅広い職種の支援者に普及しやすく作られているという特徴があります。WHO版PFAは、東日本大震災後、日本でも広く利用されています。心理的(サイコロジカル)という言葉を使っていますが、PFAには心理的支援だけでなく社会的支援も含まれています。
精神障害当事者会ポルケが行ってきた東日本大震災や熊本地震におけるインタビュー調査においても、被災支援活動における侵襲的な「支援」についても耳にすることがありました。その多くは、悪意からではないと思われますが、支援活動に関わる人々の意識的な学びや備えの必要性が感じられました。この度、精神障害当事者会ポルケでは能登半島地震の復興支援活動に取り組むにあたり、自己研鑽をはかるとともに今後防災ボランティアとしての活動を検討されている方やご関心ある皆様に広くお声がけをさせていただき、下記の通り研修会を開催する運びとなりました。平日開催のスケジュールですが、どうぞ奮ってご参加ください。
問い合わせ先:ポルケ事務局
Email :in.porque★gmail.com(★→@と変換)