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【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
8/24 西倉実季さん「マジョリティの問題としての合理的配慮」(「いまさら聞けない!基礎講座 vol. 3 知ってるつもりの合理的配慮」第4回)

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
受付は終了しました
 

ID:53854

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ジェンダーフェミニズムマジョリティ西倉実季障害
活動テーマ:
スポーツ 、 音楽・アート・芸能 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

内閣府の基本方針によると、合理的配慮には、物理的環境への配慮、意思疎通の配慮、ルール・慣行の柔軟な変更という3つの形態があります。このうち、ルール・慣行の柔軟な変更を求めるタイプの合理的配慮は、しばしば障害のない人の反発を引き起こしてきました。第4回では、合理的配慮をマジョリティである非障害者の問題として位置づけ直し、合理的配慮に対するマジョリティの抵抗を解消していくための方法について検討します。

主要項目

開催日

2024年8月24日(土)


「18:30-20:00」「土曜日」「オンライン」

場所

オンライン開催(zoom)

・後から配信でもご視聴いただけます。

対象

どなた様も

申込み締切

2024年10月1日(火)

申込み方法・備考

お申込み 24imasara3.peatix.com/

◼︎お申し込みの締め切りは10月1日23:55です。
◼︎お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧いただけます
◼︎zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧ください)。

内容

内閣府の基本方針によると、合理的配慮には、物理的環境への配慮、意思疎通の配慮、ルール・慣行の柔軟な変更という3つの形態があります。このうち、ルール・慣行の柔軟な変更を求めるタイプの合理的配慮は、しばしば障害のない人の反発を引き起こしてきました。第4回では、合理的配慮をマジョリティである非障害者の問題として位置づけ直し、合理的配慮に対するマジョリティの抵抗を解消していくための方法について検討します。

講師プロフィール

西倉 実季(にしくら みき)さん


東京理科大学教養教育研究院教員。専門は社会学。主な著書に『合理的配慮:対話を開く、対話が拓く』(共著、有斐閣、2016年)、『「社会」を扱う新たなモード:「障害の社会モデル」の使い方』(共著、生活書院、2022年)、『顔にあざのある女性たち:「問題経験の語り」の社会学』(単著、2009年、生活書院)など。

講座概要

「いまさら聞けない! 基礎講座 vol. 3 知ってるつもりの合理的配慮」

2024年4月に施行される改正障害者解消法は、すべての事業者に対し、障害者から要望があれば合理的配慮を提供しなければならないと定めています。ここで「事業者」と言われているのは、具体的に誰のことでしょう。また、合理的配慮は、何のために、どのようなプロセスで提供されるものなのでしょう。あなたは説明できますか?

日本の法制度に「合理的配慮」という新しい考え方が導入されてから13年が経過します。しかし、この考え方が社会の中にしっかり根付いてきたとはまだまだ言えない状況です。実際、さまざまな誤解や無理解により、合理的配慮が否定されたり適切に提供されなかったりする事例はいまだに多く生じています。また、合理的配慮を要望する障害者がネット等で批判されたり非難されたりする事例も起きています。

こうした課題を受け、本講座では、2016年の障害者差別解消法施行直後に出版された『合理的配慮ーー対話を開く 対話が拓く』(有斐閣、2016年)の著者らをお招きし、この間に見られたさまざまな誤解や無理解、紛争事例などを紹介しながら、合理的配慮の可能性と課題について改めて整理します。

各回テーマ/内容

第1回:2024年6月1日(土) 飯野由里子さん「合理的配慮をめぐる誤解を解く鍵は『社会モデル』にある」

第2回:2024年6月29日(土) 川島聡さん「合理的配慮と差別」

第3回:2024年7月27日(土) 星加良司さん「合理的配慮の落とし穴」

第4回:2024年8月24日(土) 西倉実季さん「マジョリティの問題としての合理的配慮」

第5回:2024年9月21日(土) 松波めぐみさん「なぜ私は『障害の社会モデルで考える』ための本を作ったか」

各回とも時間は18:30-20:00開催です。


※すべての回でリアルタイム日本語字幕と、後日の録画配信を提供します。


講座終了後も録画をお申込みいただけます。

チケット

1回券 3,000円


5回通し券
 

一般 12,000円
 

2024年度ふぇみ・ゼミ寄付者(年間1万円以上)10,000円
 

U30受講生 6,000円

ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート・寄付者パスポートをお持ちの方は無料

お問い合わせ

ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403


メール:femizemi2017@gmail.com


HPアドレス   https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540

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この情報に関するお問い合わせ

ふぇみ・ゼミ事務所:

〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403

メール femizemi2017@gmail.com

HP https://femizemi.org/

申し込みサイト24imasara3.peatix.com/

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催
からはじまりました。
現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施し
ています。その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差
性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。
18歳~20代を対象(ジェンダースタディーズ初学者のみ30代も受講可)の「ふぇみ・ゼミU30」
通年開講。
それ以外の講座の参加対象に年齢制限はありません。多くの講座はオンラインでご参加いただけ
ます。
気になる方は、ぜひイベントページをチェックしてみてください!