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私は『社会モデルで考えるレッスン』(仮題、生活書院)という本をつくりました。これは、私が障害者差別解消法についての研修行脚の日々を送っていたときに、合理的配慮について数々の「素朴な」質問を受けてぺしゃんこになっていた時に、結局「障害の社会モデル」のことをわかってもらわないとどうしようもない、 と思ったのがきっかけです。この法律はどんな社会をめざすのか、あなたや私にとってどんな意味があるのか、お話できたら幸いです。
2024年9月21日(土)
「18:30~20:00」「土曜日」
北区、 不特定
オンライン・会場併用のハイブリット開催
※リアルタイム日本語字幕と、後日の録画配信を提供します。
※講座終了後も録画をお申込みいただけます。
どなた様も
2024年10月1日(火)
お申込み 24imasara3.peatix.com/
1回券 3,000円
5回通し券
・一般 12,000円
・2024年度ふぇみ・ゼミ寄付者(年間1万円以上)10,000円
・U30受講生 6,000円
※お申し込みの締め切りは10月1日23:55です。
※お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。
※zoomでのリアルタイム参加を希望される方は開始時間の1時間前までにはお申込みください。それ以降の直前のお申込みには対応できないことがあります(その場合、後から配信でご覧ください)。
※ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート・寄付者パスポートをお持ちの方は無料
私は『社会モデルで考えるレッスン』(仮題、生活書院)という本をつくりました。これは、私が障害者差別解消法についての研修行脚の日々を送っていたときに、合理的配慮について数々の「素朴な」質問を受けてぺしゃんこになっていた時に、結局「障害の社会モデル」のことをわかってもらわないとどうしようもない、 と思ったのがきっかけです。この法律はどんな社会をめざすのか、あなたや私にとってどんな意味があるのか、お話できたら幸いです。
松波 めぐみ(まつなみ めぐみ)さん 1967年兵庫県うまれ、専門は人権教育と障害学。2010年代の前半、京都府で障害者差別条例づくりの運動に関わった。現在の仕事①大阪公立大学ほかで非常勤講師、②単発での人権研修の講師、③地域で暮らす重度障害者の介助者。編著書に『障害のある先生たち』(生活書院)などがある。
日本の法制度に「合理的配慮」という新しい考え方が導入されてから13年が経過します。しかし、この考え方が社会の中にしっかり根付いてきたとはまだまだ言えない状況です。実際、さまざまな誤解や無理解により、合理的配慮が否定されたり適切に提供されなかったりする事例はいまだに多く生じています。また、合理的配慮を要望する障害者がネット等で批判されたり非難されたりする事例も起きています。
こうした課題を受け、本講座では、2016年の障害者差別解消法施行直後に出版された『合理的配慮ーー対話を開く 対話が拓く』(有斐閣、2016年)の著者らをお招きし、この間に見られたさまざまな誤解や無理解、紛争事例などを紹介しながら、合理的配慮の可能性と課題について改めて整理します。
第1回(6/1)飯野 由里子さん
「合理的配慮をめぐる誤解を解く鍵は『社会モデル』にある」
第2回(6/29)川島 聡さん
「合理的配慮と差別」
第3回(7/27)星加 良司さん
「合理的配慮の落とし穴」
第4回(8/24)西倉 実季さん
「マジョリティの問題としての合理的配慮」
第5回(9/21)松波 めぐみさん
「なぜ私は『障害の社会モデルで考える』ための本を作ったか」
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