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イベント・講座

【ソーシャルワーク研究所】
第19回ソーシャルワーク研究所シンポジウム

受付は終了しました
 

ID:53894

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
介護保険医療子ども家族福祉
活動テーマ:
その他
団体名:
ソーシャルワーク研究所

趣旨

社会福祉制度として新たな「家庭福祉」施策の定立を図ることは喫緊の課題です。今回のシンポジウムでは、「社会問題」としての「家族問題」について、福祉マインドを持つ市民ともに乗り越える方略(実践方法)を考えます。主題講演および「高齢者領域」「子ども家庭領域」医療領域」で長らく活躍している現場実践者からの発題を受け、グループディスカッションで学びを分かち合います。

主要項目

開催日

2024年12月8日(日)


13:00~18:00

地域

港区、 不特定

場所

「明治学院大学(東京都港区白金台1-2-37)」および「オンライン(Zoom)」

対象

テーマに関心があれば、どなたでもご参加いただけます。

申込み方法・備考

・ソーシャルワーク研究所ホームページの申込みフォームから参加申込みの手続きをお取りください。
https://wwwres.meijigakuin.ac.jp/~kitagawa/social/symposium.html
・120名(対面型:80名、オンライン型:40名。定員になり次第締め切ります。)

内容

総合テーマ

現代家族が抱える生活課題とソーシャルワーク専門職の役割

プログラム

◆第1部(主題講演)

講師:北川清一(ソーシャルワーク研究所所長、明治学院大学名誉教授)

「浮遊する日本の『家族』と向き合うソーシャルワークの理論的基盤
-支援過程に『家庭福祉』の視座を取り込む実践試論-」

◆第2部(指定討論)

発題者1:菅 朋子(横浜市社会福祉協議会 横浜市二ツ橋地域ケアプラザ 介護予防支援事業所管理者)

「介護保険制度下における『家族』を取り巻く課題
-支援の対象を制度補完的資源と見なすことの矛盾-」

発題者2:山岸みゆき(横浜市中福祉保健センター こども家庭支援課 こども家庭支援担当)

「『窓口』に出向ける『家族』とアウトリーチが必要な『家族』への対応の課題
-吏員としてのソーシャルワーク専門職が突き当たるジレンマ-」

発題者3:坂本陽亮(清智会記念病院 患者支援室 医療ソーシャルワーカー)

「入院患者とその家族に向けた支援の現状と課題
-転換点となった新型コロナウイルス感染症への対応から考える-」

◆第3部(グループディスカッション)

グループ1ファシリテーター:川向雅弘(聖隷クリストファー大学教授)+菅 朋子

グループ2ファシリテーター:新保美香(明治学院大学教授)+山岸みゆき

グループ3ファシリテーター:沖倉智美+坂本陽亮

グループ4(オンライン)ファシリテーター:丹野眞紀子(大妻女子大学教授)

グループ5(オンライン)ファシリテーター:稗田里香(東京通信大学教授)

この情報に関するお問い合わせ

TEL:047-704-8007

E-mail:swkenkyu@mail.meijigakuin.ac.jp

団体紹介
団体名称 : ソーシャルワーク研究所
ソーシャルワーク研究所(1975年に創設)は、故若林龍夫(初代所長)のリーダーシップのもと、わが国におけるソーシャルワーク実践の日本的展開(汎用化)を図る拠点となることを願い、故畠山龍郎(第2代所長)らによって立ちあげられました。今日に至るまでの「歩み」を新たな賛同者とともに受け継ぎ、2014年から、ブックレット『ソーシャルワーク実践の事例分析』やジャーナル『ソーシャルワーク実践研究』の発行、「シンポジウム」や事例検討学習会「フクロウの止まり木」の開催等を展開しています。