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イベント・講座

【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
『いまさら聞けない! 基礎講座 vol.4 ~嘘を見分ける、意見を持つ』全5回講座

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
  • 初心者歓迎
掲載期限 : 2025年3月30日(日)
 

ID:54154
キーワード:
フェミニズム差別社会問題選挙障害
活動テーマ:
音楽・アート・芸能 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

議会と選挙、障害者による子育て、ネット選挙、離婚後共同親権、アイヌ民族……知らなければいけないと思いつつ、誤解や虚偽情報があふれていて「だまされて差別に加担してしまうのが心配…」という方も多いはず。「でも、何冊も本を読んで一から勉強する時間や気力はない…」と困っていませんか?
 この講座では、それぞれのテーマの専門家をお呼びして、社会問題をめぐる基礎知識を提供します。嘘や虚偽情報を見分けられるようになれば、自分の頭で考え、自分の意見を持つための視点を獲得することができるはずです!

主要項目

開催日

2024年11月2日(土)

2024年11月30日(土)

2025年1月10日(金)

2025年2月15日(土)

2025年3月29日(土)


「通常18:30-20:00開催」「第3回のみ19:00~20:30開催」「録画配信あり」「土曜日」

地域

北区、 不特定

場所

会場・オンライン併用予定(全回)

対象

どなた様も

申込み締切

2025年4月1日(火)

申込み方法・備考

予約・詳細 https://24imasara4.peatix.com 
お申し込みの締め切りは【2025年4月1日23:55】です。
お申込み時点ですでに終了している回につきましては、後から配信でご覧ください。

1回券 3,300円(税込)
5回通し券
・一般 13,200円(税込)
・2024年度ふぇみ・ゼミ寄付者 11,100円(税込)
・U30受講生 6,600円(税込)

内容

議会と選挙、障害者による子育て、ネット選挙、離婚後共同親権、アイヌ民族……知らなければいけないと思いつつ、誤解や虚偽情報があふれていて「だまされて差別に加担してしまうのが心配…」という方も多いはず。「でも、何冊も本を読んで一から勉強する時間や気力はない…」と困っていませんか?
 この講座では、それぞれのテーマの専門家をお呼びして、社会問題をめぐる基礎知識を提供します。嘘や虚偽情報を見分けられるようになれば、自分の頭で考え、自分の意見を持つための視点を獲得することができるはずです!

各回テーマ

第1回:2024年11月2日(土)上村和子さん「選挙が大嫌いな私がそれでも選挙を使い続ける理由 ~選挙権を行使できない人たちの話を選挙でする~」

都知事選挙で小池百合子が三選された。だが、より不気味だったのはネットの力に乗った石丸の台頭。旧来型保守と新自由主義(ネオリベラリズム)の若手新興勢力の影に蓮舫さんは押しやられた。しかし一方で「ひとり街宣」というネットを使った市民による主体的草の根の行動も広がった。地球温暖化、感染症、戦争、経済、差別、不寛容な空気、様々な危機がせまる時代に抗い、人権を守る選挙を取り戻す。

第2回:2024年11月30日(土)藤原久美子さん「障害者に子育ては無理なのか?-優生保護法とスティグマー」

今年7月3日、最高裁大法廷は原告側勝利の歴史的な判決を言い渡しました。優生保護法は立法時点から憲法13・14条に違反するとして、国の主張を退けたのです。しかし、ネット上では「そんな身体で、子どもを産み育てられるのか?」といった誹謗・中傷が絶えません。中でも障害のある女性は、今でも不妊手術や中絶を強要されることが起きています。優生保護法が奪ったもの、そして今も残る障害者への偏見・差別について考えます。

第3回:2024年1月10日(金)高畑卓さん「新時代のネット選挙戦略とは~「脱・内輪」を目指して~」

ネット選挙が解禁されて約11年、インターネットの影響力は政治や選挙においても増大しています。2024年7月の都知事選では前安芸高田市長の石丸伸二氏がYouTubeやSNSを使い無党派層を攻略して165万票を獲得、石丸現象と話題に。応援している候補者はどうして勝てないのか、どうすればこの現象を自分たちで起こせるのか、新時代のネット戦略を理解し、そのヒントを探ります。

第4回:2025年2月15日(土)太田啓子さん「誤解だらけの離婚後共同親権」

「離婚後も父母が協力して子育てできるのはいいこと。共同親権賛成」と思っている人が「いい」と思っているのは「共同養育」であって「共同親権」ではありません。実は多くの方が誤解する中で離婚後共同親権を導入する民法改正案が成立してしまいました。DV被害者が、加害者から逃げづらくなる、離婚後に自由に引越もできなくなる、そういうことが起きるでしょう。それを防ぐために今できることは何か、お話ししたいと思います。

第5回:2025年3月29日(土)北原モコットゥナㇱさん「純粋な民族っていたことあるの? 民族・文化をめぐる虚構」

アイヌ民族への差別解消や、アイヌ文化復興に関する政策・報道には、必ずや否定的な意見が飛び交います。そこに見られる定番のコメントは「日本はアイヌを差別していない」「現代のアイヌはアイヌ語・アイヌ文化を手放している」「そもそも純粋なアイヌはもういない」のだから政策は必要ない、という趣旨のものです。ここに含まれる多くの虚構が私たちをからめとっています。問題をほぐし、虚構が作られた過程を知ることで、身を守り、自由になる力が得られます。

この情報に関するお問い合わせ

ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所


〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403


メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス   https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540


寄付サイトSyncable:https://syncable.biz/associate/femizemi/

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催
からはじまりました。
現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施し
ています。その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差
性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。
18歳~20代を対象(ジェンダースタディーズ初学者のみ30代も受講可)の「ふぇみ・ゼミU30」
通年開講。
それ以外の講座の参加対象に年齢制限はありません。多くの講座はオンラインでご参加いただけ
ます。
気になる方は、ぜひイベントページをチェックしてみてください!