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イベント・講座

【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
1/31 堀川修平さん「私が「男子の性」教育にノれなかったワケ」

  • 「1日だけ参加」も可
  • 1時間~可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
  • 見学・体験歓迎
  • 外国語対応可
受付は終了しました
 

ID:54250

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
フェミニズム性教育講座
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

連続講座「迷走するセクシュアリティーー運動と政治の間で」第3回

主要項目

開催日

2025年1月31日(金)


19:00~21:00

地域

北区

対象

どなたでも

申込み締切

2025年5月1日(木)

申込み方法・備考

https://sexuality.peatix.com/

内容

今回の講師より

「男子の性」教育は、日本の性教育でも早くから着目されてきた研究・実践蓄積のあるテーマです。私自身、子ども時代にそのような授業を「男子」として受けてきました。大学で教育学を学ぶ中で、あるいは、性教育に関する民間教育研究団体に所属してからも、多くの「男子の性」教育に関する論文や実践を学びました。でも「男子」の話なのに自分のこととして「ノれない」。それはなぜだったのか? キーワードとなる「多様性」を主軸にこの経験を考察してみましょう。

講座概要

セクシュアリティをめぐる運動は本来、自民族中心的なナショナリズムを批判し、異性愛が当たり前とされる価値観や、男女二元論に基づく性の見方、結婚や家族のあり方、さらには資本主義そのものを見直すなど、社会の根本的な革命を目指すものでした。しかし、現在では、結婚の権利や緊急避妊薬(アフターピル)へのアクセス権といった個別の「権利の獲得」にテーマが限定され、運動が保守化・右傾化が進行しています。また、LGBTQ+向けのサービスやフェムテックなどにのみ注目が集まる一方、運動が商業的に利用されることで、本来の社会革命の力が損なわれています。

こうした現状に危惧する立場から、本講座では1980年代のエイズ/クィア・アクティヴィズムや1990年代の府中青年の家裁判といったこれまでの運動を振り返ります。これらは、単なる権利拡大にとどまらず、社会的排除や差別の根本的な革命を目指した運動であり、セクシュアリティをめぐる今日の課題に重要な示唆を提供してくれます。また、「地域づくり」と連携するパレードの取り組みや多様性を踏まえた性教育の実践など、経済的な成功だけではないアプローチ、エスニックマイノリティが抱える多層的な差別、セックスワークが排除されがちな問題を取りあげ、セクシュアリティの運動が社会を変える可能性を探ります。

この情報に関するお問い合わせ

ふぇみ・ゼミ事務所:

〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403

メール:femizemi2017@gmail.com

HPアドレス   https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540

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