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ボランティア募集

【NPO法人東京里山開拓団】
東京都心の空き家募集!児童養護施設退所者の自立応援する家づくり!

  • 初心者歓迎
掲載期限 : 2025年11月23日(日)
 

ID:54277
キーワード:
児童養護施設子ども自立虐待貧困
活動テーマ:
子ども 、 地域・まち・居場所づくり 、 貧困・路上生活
団体名:
NPO法人東京里山開拓団

趣旨

NPO法人東京里山開拓団は、15年にわたって児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林の開拓やふもとの古民家をDIY改修したふるさとの家づくりを進めてきました。そして、2024年4月には都心の空き家2軒について大家様から3~5年間限定で無償提供を受けて、DIY改修し、施設退所者の自立応援の家「まちごろりん世田谷/豊島」を開設!今回はさらなるまちごろりんづくりに向けた空き家大家様を募集します!

主要項目

開催日

空き家大家様につきましては、ご都合・ご要望に合わせて電話・メール・オンラインまたは直接ご説明いたします。※本活動にボランティア参加を希望する方は毎月1回実施していますオンラインの見学者説明会にご参加ください(詳細は当団体WEBサイト参照)。

地域

世田谷区、 豊島区、 八王子市、 不特定

場所

東京23区内の空き家を募集

対象

3~5年間空いたままとなる予定の東京23区内の空き家について家賃無償で提供いただける大家様(現状のままでの提供でOK、片付け、改修、固定資産税や火災保険などは当団体が負担対応)

申込み方法・備考

当団体事務局までメール kaitaku-jimu@googlegroups.com もしくは 電話080-9980-8792(代表・堀崎)までご連絡ください。


まちごろりん用空き家募集

内容

頼る人の少なく転落リスクを抱え続ける児童養護施設退所者

虐待や貧困などで親から離れて児童養護施設で暮らす子どもたちは都内で約3千人。入所中の支援は比較的充実していますが、18歳で成人となった途端に退所・自立を迫られます。親など頼りになる人がいないことも多く、ほんのちょっとしたことで住む家も含めた生活基盤を失うリスクにさらされています。

行政による支援はというと社会的養護の制度では成人したら自立を迫るばかり、行政からの退所者支援ははじまったばかりでほとんど行き届いていないのが現状です。

全国の家屋の7分の1が空き家

一方で全国6500万戸の家屋のうち900万戸、約7分の1が様々な事情で空き家となっていて、地域衰退・治安・景観などの社会問題を引き起こしています。そのほんの一部でも生活に困っている人たちに提供できればもっといい社会になると思うのですが!

施設退所者の自立を応援する「まちごろりんプロジェクト」とは

そこで、NPO法人東京里山開拓団は、15年にわたって児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林や空き家を再生してふるさとづくりを進めてきた知見を生かして、新しいプロジェクトを立ち上げました。

それが、児童養護施設退所者の自立を応援する「まちごろりんプロジェクト」です。東京都心の空き家2軒を3~5年限定で無償提供いただき、当方が児童養護施設とともに片付けや改修、固定資産税・火災保険などの負担を行います。2024年4月にまちごろりん世田谷/豊島の2軒7名分を開設することができました!そして、積立促進や生活習慣づくり、仲間づくりなどをはじめとした施設退所者の自立応援をボランティア運営しています。

https://satoyamapioneers.web.fc2.com/pdf/2405fukushi.pdf

本プロジェクトでは東京都心で空き家を抱える方で本プロジェクトに共感いただける大家様に、3~5年間限定で家賃無償提供にご協力いただきます。片付けや改修、期間中の固定資産税・火災保険の負担、利用期間中の各種責任などは当団体が負担し、3~5年の期間終了後は延長なくきれいにして返却する契約を締結します。

また、本プロジェクトは行政からの助成金には全く頼っておらず、純粋に民間応援のみで運営されています。それは八方ふさがりの社会課題対応を乗り越えて、低負担・高福祉を実現する新しい社会貢献モデルになろうという大きな夢を掲げているからです。

入居した施設退所者、空き家大家様からは大好評!

「お部屋を貸して頂きありがとうございます!熊本から上京しようと決めてお金の計算もしてとても不安になりました。お部屋を借りようにも借りれるところが見つからない状況にありました。その時にありがたい知らせを知ることが出来貸して頂きとても安心しました。最初建物が古いと聞いていたので大丈夫かなと思いながら東京に来たのですが扉を開けた時想像よりはるか上でとても嬉しかったです。今も住みやすく暮らしています!これからの生活をしっかりしていこうと思います」入居した10代女性

「結婚した子どもたち夫婦が戻ってくるまで空き家となるはずだった一軒家で負担なしで社会貢献できて本当にうれしい」まちごろりん世田谷の個人大家様

「将来目途が立ったら再開発で取壊し予定だった古アパートでこんな社会貢献ができるとは」まちごろりん豊島の企業大家様

東京都心の空き家募集!

まちごろりん世田谷/豊島が大好評・支障なく運営できました実績を踏まえまして、さらに多くの施設退所者の自立を応援したく、本プロジェクトに共感いただける空き家大家様を募集しています。

当方としましては、まちごろりんの実例をご説明しながら、空き家となっている様々なご事情を踏まえまして、できる限りご要望に沿った形でさらなるまちごろりんを創っていけたらと思っています!

この情報に関するお問い合わせ

当団体事務局までメール kaitaku-jimu@googlegroups.com もしくは 電話080-9980-8792(代表・堀崎)までご連絡ください。

団体紹介
団体名称 : NPO法人東京里山開拓団
東京の荒れた山林や空き家を6つの児童養護施設の子どもたちとともに再生し、ふるさとを自らの手で創り出す社会貢献活動を推進。会社員・主婦・学生等約40名でボランティア運営(代表:堀崎茂、世田谷区在住、2児の父)。
 
児童養護施設との里山開拓は12年間で100回以上実施し、のべ700名以上の子どもたちが進んで参加。里山のふもとで朽ちていた築300年の古民家も児童養護施設の子どもたちとともに再生、ふるさとの家として運営中。都心の空き家2軒を再生し施設退所者の自立応援の家として運営中。

環境保全と児童福祉に一石二鳥で取り組む前例のない試みとして注目され、環境大臣・厚生労働省から表彰、環境白書掲載、マスメディア紹介・講演多数。