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助成金等

【特定非営利活動法人市民社会創造ファンド】
「ジョンソン・エンド・ジョンソン コミュニティ・ヘルスケア・プログラム」2025 公募助成

受付は終了しました
 

ID:54319

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
コミュニティプロボノヘルスケア市民活動社会貢献
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 環境 、 スポーツ 、 音楽・アート・芸能 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 高齢者 、 子ども 、 相談・カウンセリング 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 貧困・路上生活 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援 、 セルフヘルプグループ・自助グループ 、 その他
団体名:
特定非営利活動法人市民社会創造ファンド

趣旨

Johonson & Johonson は創業以来、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上を目指し、 安全

性の高い良質な製品とサービスの提供に、全力で取り組んでいます。公衆衛生への投資を通じて、過去

5 年間に世界の 100 万人以上のフロントライン・ヘルスワーカー(以下、「FLHW」とする)を支援し、

その先にいる 10 億人以上の人々に手を差し伸べてきました。

超高齢社会を迎える日本では、人口と労働力の減少を背景に、公衆衛生上の多岐にわたる課題が指摘

されており、自助努力や共助、ひいては地域支援の仕組みの構築に向けての喫緊の対応が迫られていま

す。また、政府や市場の対応が届かないヘルスケア課題も散在しており、地域でこれらの課題に直面す

る FLHW による取り組みが求められています。2023 年、特定非営利活動法人市民社会創造ファンドの

企画・運営協力を得て、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループが実施した調査では、分断

された社会構造において、医療・福祉制度では十分なヘルスケアが届かず困難を抱える人の存在、ま

た、地域で療養する患者等をケアする家族に対しての支援は見過ごされがちであり、大きな負担となっ

ていることがわかりました。それらの地域のヘルスケア課題に気づき、専門的な視点を持ちながらも市

民として活動する FLHW が存在しているものの、彼ら自身をサポートするヘルスケアの仕組みも不足し

ていることもわかりました。

これを受けて、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ JAPAN COMMUNITY IMPACT

(以下 JCI)では、2024 年、「ジョンソン・エンド・ジョンソン コミュニティ・ヘルスケア・プログラ

ム」を始動し、日本国内の FLHW が関わる 6 団体にモデル事例として助成を行うと共に、団体の意向に

あったプロボノ支援を有志社員のチームによって提供しています。2025 年、本プログラムを公募型に切

り替え、広く地域社会における FLHW の活動の活力となるようなエンパワメントの仕組みづくりに貢献

してまいります。

主要項目

対象

下記の要件を満たした団体に限ります(個人は対象となりません)。
・助成対象となる活動に関わる民間非営利団体(法人格は問わない)
(特定非営利活動法人、一般・公益法人、任意団体。任意団体の場合は会則があること)
・活動の中で FLHW が重要な役割を担っていること
・応募締切日時点で団体設立後 2 年以上の活動実績があること
・団体のホームページや SNS などで活動や団体概要が公開されていること
・助成開始後、報告書の提出や報告会などへの出席に同意すること
*注意・補足事項
助成の対象となるプロジェクトの団体の役員および主たる実務者は、ジョンソン・エンド・ジョンソン
の製品・サービスの使用に影響を与える立場の FLHW、公務員、およびその親族と、実質的なつながり
がないこととします。この点については、審査の過程において確認させていただきます。

助成金

1 件あたり 300 万円程度
今年度の助成総額は、2,000 万円程度を想定しています。

申込み締切

2025年1月31日(金) 必着

申込み方法・備考

応募方法
①応募用紙(応募企画書)の入手
 以下の URL にアクセスし、応募企画書をダウンロードしてください。
  応募受付サイト https://civilfund.org/activity/jciprogram_2025/ ②応募書類の提出
 以下の書類データを一つの圧縮フォルダにまとめ、上記の応募受付サイトにアクセスし、応募受付フ
ォームにアップロードして下さい。
01_応募企画書(本紙および別紙)
02_応募年度の団体事業計画書
03_応募年度の年間収支予算書
04_前年度の団体事業報告書
05_前年度の収支決算報告書
06_直近年度の監査報告書の写し
07_役員名簿
08_定款・会則


2025年度応募要項

内容

本プログラムでは、地域社会のヘルスケアの向上につながる FLHW による取り組みを応援します。

公衆衛生に関する社会全体やコミュニティを対象とした活動、地域住民のヘルスケア支援の実現に向け

た活動および FLHW に対する教育やサポート、さらには活動の展開を助けるための調査研究活動も対象

とします。

具体的なプロジェクトの例は以下の通りです。

地域における医療および介護人材不足という課題に取り組み、マルチセクターでの協働を推進

し、ソーシャルキャピタルの形成につながる活動

社会構造の変化(単身世帯の増加、働き方の多様化、独居老人の増加など)によって深刻化して

いる孤独感や孤独死、社会的孤立の解消に向けた活動

障がい者の生活の質/QOL の向上、就労支援などの社会参加を促し、当事者やその家族の社会的

孤立の解消に向けた活動

メンタルヘルス、視覚障がい、身体障害などに対する根強い偏見に向き合い、地域住民の一人ひ

とりが地域の一員として積極的に参画できる環境の実現に向けた活動

薬物依存やオーバードーズ、ギャンブル依存、メンタルヘルスなど若年層の抱える課題に対応

し、社会的および環境的アプローチ、あるいは若年者個人の課題対処を支援する活動

子育てにおいてソーシャルキャピタルが不足している家庭(共働き世帯や母子世帯、祖父母等か

らの支援が受けにくい世帯など)の孤立を防ぎ、地域全体で子どもの成長を支える環境を整える

ための共助の仕組みを構築する活動

医療的ケア児、小児難病患者、長期療養の患児の成長、自己実現や社会参加を促す活動

その他、地域のヘルスケアの向上につながる独創的で先駆的な取り組み。

この情報に関するお問い合わせ

問い合わせ先

ジョンソン・エンド・ジョンソン助成プログラム事務局・協力団体

特定非営利活動法人 市民社会創造ファンド 担当:山田、駒井

E-mail:JCI_program@civilfund.org

〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-4-3 日本橋 MI ビル 1 階

TEL:03-5623-5055(月曜日~金曜日(祝祭日をのぞく)10:00 ~ 17:00)

団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動法人市民社会創造ファンド
市民社会創造ファンドは、個人・企業・団体などから多様な寄付や助成の受け皿となり、個別のNPOが行う特定のテーマ活動に対して助成を行う、専門的なコンサルテーション機能を備えた資金仲介組織です。新しい市民社会の実現に寄与することを理念とし、NPOの資金源を豊かにし、NPOセクターの自立した発展と活性化を図ることを目的に、特定非営利活動法人日本NPOセンターの実績の一部を継承・発展する形で2002年に設立しました。