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2027年に浜松町駅に開館予定の「港区立みなと芸術センター」。本年度、港区ではそのプレ事業として、「みなとコモンズ」という総称のもと、旧三田図書館を活用した居場所スペースを実験的に運用する他、将来的にみなと芸術センターが行う事業のモデルとなるようなアーティスト主導のワークショップを開催しています。
本シンポジウムでは、「みなとコモンズ」の理念や実践を振り返り、みなと芸術センターが目指すべき居場所/共有地としてのコモンズのあり方を議論します。
2025年1月11日(土)
14:00〜17:00(13:30開場)
港区
リーブラホール
〒105-0023 東京都港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦1階
JR「田町駅」東口(芝浦口) ペデストリアンデッキ 徒歩5分
都営地下鉄浅草線・三田線「三田駅」A6出口 徒歩6分
どなたでもご参加いただけます。
定員200名 定員に達し次第募集終了
お申込みフォームからお申し込みください。
お申込みフォームへはこちらhttps://docs.google.com/forms/u/0/d/e/1FAIpQLSeIoPDWsvQufL5GvN3lQjbmKoX3WMlfFMZ-6_vM-daxFYk1Kw/viewform?usp=send_form&pli=1
コモニング・ファシリテーターとして「みなとコモンズ」の場作りを行う二人が、そこに集う人々の間で生成するコモニング実践について報告を行います。また港区内で随時実施してきたヒアリング結果を分析し、今後の「みなとコモンズ」が担うべき役割について提言します。
登壇者|
田村かのこ(アートトランスレーター)
渡辺瑞帆(セノグラファー・建築家)
戯曲を声に出して読むリーディング・ワークショップ(上田久美子)、都市の中で深く呼吸をするための体験型ワークショップ「呼吸を探す旅」(キュンチョメ)、各自がテーマをもって港区内をリサーチする「みなコモリサーチコレクティブ」(佐藤朋子)。演劇的な共有知(コモンズ)を活用したワークショップが引き出す人々の創造性とは。実際の参加者も登壇し共に報告を行います。
登壇者|
上田久美子(劇作家、演出家)
キュンチョメ(アーティスト)
佐藤朋子(アーティスト)
ほか各ワークショップの参加者
居場所/共有地としての「みなとコモンズ」
ーコモニングから立ち上げる、みなと芸術センターの未来ー
第一部の登壇者に加え、芸術と社会、ケアの関係性を研究する専門家を交え、現在進行形の「みなとコモンズ」での実践と、未来の「みなと芸術センター」を接続する自由な議論を行います。コモニングという行為が連鎖することで、人々の創造性や対話力はいかに変容するのか。来るべき共生社会と居場所/共有地としての「みなとコモンズ」の未来とは?
登壇者|
岡原正幸(社会学者/慶應義塾大学名誉教授)
小川公代(英文学者/上智大学教授)
第1部の登壇者
司会|相馬千秋(アートプロデューサー、東京藝術大学准教授)
特定非営利活動法人芸術公社
artscommons.tokyo.inquiry@gmail.com