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ジャニーズ事務所の元社長による未成年も含むタレントへの性加害の問題に端を発して、芸能界やエンターテインメント産業における性暴力やセクハラ、法律を無視する劣悪な労働環境に多くの目が向けられるようになってきた。しかし、「文化的なことと政治の問題を混ぜるな」というような、文化と政治を切断しようとする力学がそこには常に入り込み、また芸能という特殊な領域であるといった切り分けによって、民主的で健全な労働環境を整えようとする試みはしばしば妨げられることになる。この講座では、かつてよりも影響力を増した文化やエンタメの領域で政治の問題を問うことがいかに重要であるのかをみなさんと考えていく。文化と政治について考える際に「フェミニズム」の思想がその中心にあることは言う必要がないほど自明のことである。
2025年2月11日(火)
「19:00-21:00」
北区、 不特定
◯開催方法
オンライン・会場併用
会場…ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所(赤羽駅徒歩10分)
〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403
どなた様も
2025年3月31日(月)
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540
ジャニーズ事務所の元社長による未成年も含むタレントへの性加害の問題に端を発して、芸能界やエンターテインメント産業における性暴力やセクハラ、法律を無視する劣悪な労働環境に多くの目が向けられるようになってきた。しかし、「文化的なことと政治の問題を混ぜるな」というような、文化と政治を切断しようとする力学がそこには常に入り込み、また芸能という特殊な領域であるといった切り分けによって、民主的で健全な労働環境を整えようとする試みはしばしば妨げられることになる。この講座では、かつてよりも影響力を増した文化やエンタメの領域で政治の問題を問うことがいかに重要であるのかをみなさんと考えていく。文化と政治について考える際に「フェミニズム」の思想がその中心にあることは言う必要がないほど自明のことである。
◯田中東子(たなか・とうこ)さん
2021年度から始まった、ふぇみ・ゼミ&カフェによる「問い直す」講座。2021年度は「教育」を、2022年度は「メディア」を、2023年度は「労働」をジェンダーや民主主義の視点から問い直してきました。
4年目となる2024年度は「芸能」を問い直します。ジャニーズの性暴力問題をきっかけに日本の芸能界の様々な問題が露呈し、問題視されています。広告という視覚的なイメージを通して再生産される伝統的なジェンダー観。映画業界に存在するジェンダー格差や人種格差。アイドルの「卒業」制度や「恋愛禁止」などの慣習をフェミニズムの視点からどう考えればよいのか。不安定な労働環境が芸能者にもたらす経済的・肉体的・精神的重圧をどう軽減していけるのか。「文化」と「政治」を切り離そうとする力が大きくなっている今だからこそ、「芸能」をジェンダーと民主主義の視点から政治的に問い直します。
一回券
2024年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込)
全回通し券(全8回)
一般 13,200円(税込)
ふぇみ・ゼミ&カフェ事務所
〒115-0044
東京都北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540