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【1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動】
「継続する植民地主義」批判のための反レイシズム『国境廃絶論』に学ぶ

受付は終了しました
 

ID:54675

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
人権・平和 、 その他
団体名:
1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動

趣旨

植民地主義と闘うためにこそ、反レイシズムが必要です。前半では、ともすれば主体(立場性)だけに関心を集中させがちな日本型の植民地主義批判の陥穽を回避するために、反レイシズムの規範形成(加害阻止)の決定的重要性についてお話します。後半では、ブラック・フェミニズムの伝統に学んでシステムの廃絶(アボリッショニズム)を訴える『国境廃絶論』(後述)の反レイシズムについてお話する予定です。

主要項目

開催日

2025年4月30日(水)


19:00

地域

北区、 不特定

場所

リアルふぇみゼミ&カフェ
オンラインあり

申込み方法・備考

チケット:https://peatix.com/sales/event/4336685/tickets

内容

前半は私の2016年の『日本型ヘイトスピーチとは何か』(影書房)、2020年の『レイシズムとは何か』(ちくま新書)の基本的内容を、両著が今世紀初頭の日本型の植民地主義批判への批判という文脈でも書かれていたことを踏まえつつ、要約的にお話します。後半は今年1月に刊行されたばかりの、入管体制の廃絶を訴える画期的なレイシャル・キャピタリズム(人種資本主義)論の入門書であるグレイシー・メイ・ブラッドリーとルーク・デ・ノローニャの共著『国境廃絶論』(梁・柏崎共訳、岩波書店)の議論の重要部分を紹介する予定です。かなり圧縮してエッセンスをお話するつもりですので、関心ある方はぜひ事前に読んできてくださると幸いです(未読でも参加可)。

イスラエルによる虐殺に抗するグローバルな闘争に連帯するのならば、植民地主義批判を改めて再生させなければならないはずです。今回は反レイシズムの課題を主体・承認・廃絶の各次元に整理したうえで、植民地主義批判再生という困難な課題に着手するための補助線を引く試みとなります。

この情報に関するお問い合わせ

メール:kantou1923@gmail.com

TEL:090-9828-2232

担当:梁聡子

団体紹介
団体名称 : 1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
<問い合わせ>
主催:1923関東朝鮮人大虐殺を記憶する行動
運営:一般社団法人東アジアピースアクション
事務局 kantou1923@gmail.com
ブログ:https://kantoukioku1923.blogspot.com/ Twitter:https://twitter.com/1923kioku1923  Facebook:https://www.facebook.com/1923Memory 寄付サイト:https://syncable.biz/associate/peaceaction 公式ショップ:https://1923kioku.base.shop/ 銀行口座:銀行名:GMOあおぞら銀行(0310)  
     支 店:法人第二営業部(102)
     口座番号:1380923 
     口座名:シャ)ヒガシアジアピースアクション