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ボランティア募集

【羽村えんぎ塾】
子ども達に学びを伝えるボランティア講師を募集中♪小中学生向け、無料の個別対応塾!

  • 午後6時以降可
  • 初心者歓迎
  • 見学・体験歓迎
  • 話し相手・傾聴
  • 趣味・スキルを活かす
掲載期限 : 2026年4月18日(土)
 

ID:54736
キーワード:
中学生子供小学生教育貧困
活動テーマ:
障がい者 、 子ども 、 ボランティア・NPO支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 貧困・路上生活 、 その他
団体名:
羽村えんぎ塾

趣旨

羽村えんぎ塾とは、経済的に苦しいご家庭の子どもたちのための学習支援を無料で行っている塾です。

対象は小・中学生をメインに、ボランティア講師が個別対応で授業を行っています。子どもたちと共に考え、共に悩み、そして育ち合う「地域の未来を育てる学びのつなぎ手」を募集中です!

主要項目

開催日

毎週木曜日に開催

地域

羽村市

場所

羽村市コミュニティセンター
(〒205-0003 東京都羽村市緑ヶ丘5丁目2−6 )

対象

1. 18歳以上の方、無償でのお願いになります。
2. 基本的に週1回、同じ教室で同じ曜日、月3回以上の参加をお願いしております。
3. 1年以上継続できる方にお願いしております。
4.通常授業は、生徒さんが希望する科目を教える形となります。しかし、「私の得意なこの教科だけを教えたい!」という方も大歓迎です!

申込み方法・備考

本塾ホームページをご覧のうえ、『ボランティア講師募集』ページの『お問い合わせ』よりご連絡下さい。

■ホームページ
https://hamuraengijuku.studio.site/

内容

羽村えんぎ塾とは、経済的に苦しいご家庭の子どもたちのための学習支援を無料で行っている塾です。

対象は小・中学生がメインです。

授業は生徒1~2名に対しボランティア講師1名で個別指導を行っています。

学校の宿題、ワークから入試対策まで幅広く勉強します。

学習内容が不十分な場合、学年をさかのぼって基礎から教えます。

毎週2時間、無料で学び放題です!

「あなたの隣に、まなびの時間を。」

羽村えんぎ塾では、ボランティア講師を募集しています。

でも、私たちが求めているのは

「知識を教える先生」ではありません。

わからない問題に一緒に悩み、

ゆっくりと前に進もうとする子どもに寄り添い、

できたときには、いっしょに小さくガッツポーズをしてくれる。

そんな、“まなびの隣にいる人”です。

えんぎ塾では、1人の講師が1~2人の子どもを担当し、

宿題や基礎学習、入試対策まで、子ども一人ひとりと向き合います。

学年をさかのぼって教えることも、

言葉にならない「つまづき」に耳を傾けることも、

ここでは“あたりまえ”のまなびの一部です。

資格や経験は必要ありません。

必要なのは、子どもの成長を信じる心と、いっしょにいる覚悟だけ。

ここで過ごした時間は、きっとあなた自身の中にも、

「まなび」として残るはずです。

羽村えんぎ塾では、講師は「教える人」ではありません。

子どもたちと共に考え、共に悩み、そして育ち合う「地域の未来を育てる学びのつなぎ手」です。

この情報に関するお問い合わせ

本塾ホームページの『お問い合わせ』よりご連絡下さい。

https://hamuraengijuku.studio.site/

団体紹介
団体名称 : 羽村えんぎ塾
●子どものまなび、地域のちから
かつて、ある男の子が山梨の小さな町の“寺子屋”で、数字遊びをしたり、「ありがとう」や「ごめんなさい」の意味を学んだりしました。
その子は、温泉街の片隅で暮らす、若い両親のもとに生まれました。
生活は決して豊かではなかったけれど、そこには人がいて、言葉があり、まなびがありました。

その時間が、彼の背骨になりました。

今、その子は大人になり、「羽村えんぎ塾」という場所を作りました。
えんぎ塾には、勉強を「教える人」と「教わる人」はいません。
ただ、一緒に学ぶ人たちがいるだけです。

子どもが宿題をひらくと、
隣の講師がそっと「どう思う?」と問いかける。
考える力が生まれる。
わからない時は、学年をさかのぼって、最初からやり直す。
それは、遠回りではなく、“その子のスピードで進む”ということ。

この塾には、お金のやりとりはありません。
代わりに、「まなび」があり、「まなびの中に生まれる縁(えにし)」があります。

“縁起(えんぎ)”とは、すべてが関係し合って生まれるという仏教の考え方。
だからこそ、えんぎ塾では誰もひとりじゃない。
教室の机の配置も、言葉のかけ方も、「ひとりにしない」ように工夫されています。

この場所では、子どもがまなび、
まなびが人をつなぎ、
つながりが地域を育てる。

誰かに教わったことを、いつか誰かに渡す日が来る。
その循環の中で、生まれるまなびは、教科書には載っていないけれど、
きっと一生の糧になる。

羽村えんぎ塾が目指すのは、学力の向上だけではありません。
“自分を肯定できるまなび”
“誰かと共にいるちから”
“地域と共に生きていく物語”を、子どもたちが自ら紡げるようになることです。

子どものまなびは、地域のちからになる。
そして、地域のちからが、また子どもを支える。

羽村えんぎ塾は、その小さな循環の、はじまりです。