ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【映画「東京クルド」蒲田上映会実行委員会】
ドキュメンタリー映画『東京クルド』蒲田上映会

掲載期限 : 2025年6月1日(日)
 

ID:54743
キーワード:
自主上映
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和
団体名:
映画「東京クルド」蒲田上映会実行委員会

趣旨

いま、日本における移民・難民問題が注目されています。

2023年の改正入管法施行を受け、国内の難民支援団体はその課題を訴え続けています。

一方で、SNS上では移民・難民をめぐる誤った情報や偏見が拡散し、多くの人が事実とは異なる認識を持つ状況も見受けられます。

しかし、私たちが向き合うべきなのは「移民か、難民か」という枠組みではなく、「いま、ここに暮らす人々の人権が守られているか」という視点ではないでしょうか。

国籍や背景に関係なく、すべての人が尊厳を持って生きられる社会を目指すことは、日本に住む私たちにとっても重要な課題です。

こうした問題意識から、私たち「蒲田上映会実行委員会」は、ドキュメンタリー映画『東京クルド』の上映会を企画しました。本作は、日本で育ち暮らす二人のクルド人青年、オザンさん(18歳)とラマザンさん(19歳)の姿を追った作品です。

彼らは小学生の頃に故郷を離れ、日本で育ちました。しかし、日本では難民として認められず、「仮放免」という不安定な立場で生活を余儀なくされています。住民票がないため、自由に移動することも働くこともできず、教育の機会も制限される。さらに、いつ入管に収容されるかわからないという不安を抱えながら、それでも夢を持ち、未来を描こうとする二人の姿が描かれています。

この映画を通じて、私たちは日本の入管制度や難民問題について、事実に基づき考える機会を提供したいと考えています。

SNS上にあふれるヘイトやデマに流されるのではなく、実際に何が起きているのかを知ること。それが、より公平な社会への第一歩になるはずです。

また、上映会を開くこと自体が、「この問題について考え、行動しようとする市民がいる」というメッセージを社会に発信することにつながると考えています。

『東京クルド』の上映が、日本における難民問題を正しく理解し、より多くの人々がこの課題について考えるきっかけとなることを願っています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

主要項目

開催日

2025年5月31日(土)


1回目 13:30開場/14:00上映
2回目 17:30開場/18:00上映

地域

大田区

場所

会場:大田区消費者生活センター 2階 講座室
      大田区蒲田5丁目13番26-101号(JR蒲田駅東口より徒歩約5分)

対象

一般

申込み方法・備考

会場:大田区消費者生活センター 2階 講座室
      大田区蒲田5丁目13番26-101号(JR蒲田駅東口より徒歩約5分)

参加費:無料
※無料チケットをご購入下さい。カンパご協力いただける方は合わせてカンパチケットでのご支援お願いいたします。

※カンパはチケットではありません。カンパされた方も必ず無料チケットをご購入下さい。


日時:2025年5月31日(土)

1回目 13:30開場/14:00上映

2回目 17:30開場/18:00上映

定員: [各回定員60名]

申し込みは下記HPより
https://tokyokurds-kamata.hp.peraichi.com/

内容

いま、日本における移民・難民問題が注目されています。

2023年の改正入管法施行を受け、国内の難民支援団体はその課題を訴え続けています。

一方で、SNS上では移民・難民をめぐる誤った情報や偏見が拡散し、多くの人が事実とは異なる認識を持つ状況も見受けられます。

しかし、私たちが向き合うべきなのは「移民か、難民か」という枠組みではなく、「いま、ここに暮らす人々の人権が守られているか」という視点ではないでしょうか。

国籍や背景に関係なく、すべての人が尊厳を持って生きられる社会を目指すことは、日本に住む私たちにとっても重要な課題です。

こうした問題意識から、私たち「蒲田上映会実行委員会」は、ドキュメンタリー映画『東京クルド』の上映会を企画しました。本作は、日本で育ち暮らす二人のクルド人青年、オザンさん(18歳)とラマザンさん(19歳)の姿を追った作品です。

彼らは小学生の頃に故郷を離れ、日本で育ちました。しかし、日本では難民として認められず、「仮放免」という不安定な立場で生活を余儀なくされています。住民票がないため、自由に移動することも働くこともできず、教育の機会も制限される。さらに、いつ入管に収容されるかわからないという不安を抱えながら、それでも夢を持ち、未来を描こうとする二人の姿が描かれています。

この映画を通じて、私たちは日本の入管制度や難民問題について、事実に基づき考える機会を提供したいと考えています。

SNS上にあふれるヘイトやデマに流されるのではなく、実際に何が起きているのかを知ること。それが、より公平な社会への第一歩になるはずです。

また、上映会を開くこと自体が、「この問題について考え、行動しようとする市民がいる」というメッセージを社会に発信することにつながると考えています。

『東京クルド』の上映が、日本における難民問題を正しく理解し、より多くの人々がこの課題について考えるきっかけとなることを願っています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

この情報に関するお問い合わせ

ドキュメンタリー映画『東京クルド』 蒲田上映会

主催:大田ネットワーク

企画:蒲田上映会実行委員会 (中村和利 / 平井誠 / 斎藤雅人 / 稲坂光代 / 鶴田雅英)

お問合せ先:kaz@fuu-rai.org / 070-5572-7004 (中村)