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【アジア太平洋資料センター(PARC)】
6/20 <オンライン>民主主義の修復へ――グローバルな危機を乗り越えるために PARC自由学校開校

  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
  • 初心者歓迎
  • 中高生歓迎
掲載期限 : 2025年6月21日(土)
 

ID:54768
キーワード:
活動テーマ:
国際協力 、 環境 、 外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
アジア太平洋資料センター(PARC)

趣旨

新自由主義に基づく市場経済は多くの国で貧困や格差をもたらし、一握りの人による富の独占を可能にし続けています。同時に、移民や戦争、生活苦などを背景に排外主義や極右勢力の台頭、そして人権・多様性へのバックラッシュも起こっています。民主主義のあり方が大きく揺らぐ今、米国大統領選や欧州政治の現状などから世界を読み解き、日本の私たちの課題を考えます。

主要項目

開催日

2025年6月20日(金)


●2025年6月~11月 ●原則、金曜日19:00~21:00 ●全10回

地域

不特定

場所

オンライン

対象

どなたでも

申込み方法・備考

下記HPからお申し込みください。
https://www.parcfs.org/2025-01 定員になり次第締切

内容

1980年代から現在に至る新自由主義に基づく市場経済は、各国・各地域で格差や地域経済の衰退をもたらしました。一方、人権・多様性などの政策は当事者や国際市民社会の努力によって一歩ずつ進んできました。これら総体への反作用として、極右勢力や権威主義的な政治、そして人権・多様性へのバックラッシュも横行しています。加えて、テクノロジーの発達によってネット空間では偽情報や他者への攻撃があふれ、私たちがよりどころとする民主主義は絶えず揺らいできました。その動きが最も鮮烈に現れているのが、欧州における排外右派勢力の台頭、そして2024年の米国大統領選でのトランプ復帰でしょう。米国での変化は、気候危機対策や援助、軍事・外交など多くの国際ルールや多国間協調の枠組みにこれまで以上に大きな亀裂を引き起こしています。こうした中、日本の私たちはどのような視点を持って現状を分析し、一市民として日本社会・国際社会にコミットしていくべきでしょうか。民主主義の弱点も理解しながら、リアルな現実社会の日常、活動の中からできることを皆さんで学びあいましょう。講座ではグループに分かれ意見交換をする回もあります。皆さんの積極的な参加を期待しています。

受講料 ¥ 5,000 - ¥ 32,000

この情報に関するお問い合わせ

parcfs@parc-jp.org  栗本