食べものを切り口に、現代経済に問いを突きつける様々な取り組みと経済理論を見て行きます。講座を通して生活の基盤である食と農から、人も自然も壊さない、誰一人取り残さない社会のための「〈共(コモン)〉のしくみ」を考え発展させることを目指します。
2025年6月10日(火)
●2025年6月~9月 ●原則、火曜日19:00~21:00
不特定
オンライン
どなたでも
下記HPからお申し込みください。
https://www.parcfs.org/2025-03
定員になり次第締切
深刻化する戦争、パンデミック、気候危機、食料危機、多様性の喪失、そして広がる格差に生きづらさ。その根本的要因として、利潤追求と経済成長を求め続ける資本主義への批判が高まっています。同時に、その行き過ぎた/行き詰まった資本主義を乗り越えようと、さまざまな取り組みや新しい議論も始まっています。
その中で、営利活動を中心とした「私(民間)」を野放しにするでもなく、政府や自治体など「公(官)」に任せるだけでなく、人びとが主体的に民主的にとりくむ「共(コモン、コモンズ)」を見直し再強化しようとの議論も展開されています。
本講座では、主流派経済学の世界では忘れられてきた「必要」の一つである「食べもの」を切り口に、現代経済に問いを突き付ける様々な取り組みを学ぶとともに、それぞれの活動に関わる経済理論を見て行きます。人も自然も壊さない、「誰一人取り残さない」社会のための「〈共(コモン)〉のしくみ」を、生活の基盤である食と農から共に考え発展させることを目指します。
受講料 ¥ 5,000 - ¥ 33,000
parcfs@parc-jp.org 栗本