トランスジェンダー生徒が直面する困難を通して、学校の中でどのようにして性別の区分けがつくられていくのか、そして、その困難を解消する実践の過程を通して、性別の区分けがどのように変化していくのか、これらを明らかにしたいと思います。
2025年5月28日(水)
2025年6月11日(水)
2025年6月18日(水)
2025年6月25日(水)
2025年7月5日(土)
※時間はすべて19:00-21:00
北区、 不特定
第1-4回まで完全オンライン開催(後から配信あり)。
第5回のみハイブリッド開催(後から配信あり)。
会場…赤羽ふぇみゼミ事務所
〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室
全年齢向け
2025年7月5日(土)
お申込み:https://b1fz2025.peatix.com/
■チケット代
・講師お一人による講座を1コースとし、2025年度は全部で7コース開催します。1コース(5回)からお申込みいただけます。
一般・・・・・・17,600円(税込)
学生/2025年度ふぇみ・ゼミ寄付者(5,000円以上の寄付者)・・・・・・14,300円(税込)
ふぇみ・ゼミU30受講生・・・・・・8,800円(税込)
7コースすべてを受講する方・・・・・・88,000円(税込)
本書のもともとの関心は、トランスジェンダー生徒が学校のどのような制度のもと困難を「抱えさせられるのか」ということを、トランスジェンダーの若者への調査を通して明らかにしようとするところから出発しました。ところが、調査を進めていくうちに、トランスジェンダー生徒が困難に直面する過程は、学校の中の性別の区分けが強められる過程でもあることがわかってきました。また、トランスジェンダー生徒は、自らの力でその困難を解消してきたこともわかってきました。
そこで、トランスジェンダー生徒が直面する困難を通して、学校の中でどのようにして性別の区分けがつくられていくのか、そして、その困難を解消する実践の過程を通して、性別の区分けがどのように変化していくのか、これらを明らかにしたいと思います。
ジェンダー、フェミニズムを学ぶ際に見落としがちな、人種、民族、階級などのマイノリティ差別の問題。
一見ジェンダーとは関係ないと思われがちなこれらの問題は、実はインターセクショナルなフェミニズムを学ぶための土台です。
ジェンダー、フェミニズムを学びたいみなさんに、いま旬なトピックをそれぞれ5回の講座に渡って、講師の方からお話いただきます
第1回 5月28日(水)「まえがき -『トランスジェンダー生徒と学校』を書くにいたった個人的な背景」
第2回 6月11日(水)「性の多様性をどう伝えるか」
第3回 6月18日(水)「学校の性別分化とジェンダー葛藤」
第4回 6月25日(水)「トランスジェンダー生徒の性別移行をめぐるさまざまな実践」
第5回 7月 5日(土)「トランスジェンダー生徒の存在が顕在化させるもの」
変態が集まる「玖伊屋」(くいや) のスタッフとして2ヶ月に1回京都駅南側で夜通しの宴会をしている。また、2006年よりトランスジェンダー生徒交流会の活動を開始した。同年、通院しているジェンダークリニックの待合室のクラさに閉口して受診者をはじめた。土日平日問わず、各所に出没している。さらに2012年に大学院に入学、研究もはじめてしまった。
ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540