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イベント・講座

【さがみはら多様性リーディング・ラボ】
高井ゆと里訳「トランスジェンダー問題」読書会 第二章 「正しい身体、間違った身体」途中参加OK

  • 「1日だけ参加」も可
掲載期限 : 2025年5月17日(土)
 

ID:54807
キーワード:
LGBTQトランスジェンダー偏見差別性同一性障害
活動テーマ:
障がい者 、 高齢者 、 子ども 、 相談・カウンセリング 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 貧困・路上生活 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
さがみはら多様性リーディング・ラボ

趣旨

性同一性障害に関して何か動きたいけれど上手く言語化出来ていない方に差別と戦う頭の武器をシェアしあえる場。トランスジェンダーに関わらず、全ての差別と戦う方法を学び合いディスカッションも。

主要項目

開催日

2025年5月17日(土)


18:00-20:00、ほぼ隔週土曜日

地域

東京都外

場所

ユニコムプラザさがみはら 小田急線相模大野駅直結 ボーノ内

対象

トランスジェンダーの問題に関心がある全ての人、学生、政治家、法律家、当事者、アライ、全ての差別と戦う方

申込み締切

2025年5月18日(日)

申込み方法・備考

会場へお越しの方は

090-8810-0500(旅之霧人)
へ電話、もしくは、
sagami.tayosei@gmail.com
メールにて、お申し込みください

zoom参加の方はお申し込みの上、下記より、zoomにおはりください

さがみはら多様性リーディング・ラボ さんがあなたをスケジュール済みの Zoom ミーティングに招待しています。

トピック: さがみはら多様性リーディング・ラボのパーソナルミーティングルーム
Zoom ミーティングに参加する
https://us05web.zoom.us/j/6605221334?pwd=orKNbd61523w1jsKx1JHCMb69aJCYm.1
ミーティング ID: 660 522 1334
パスコード: 3wEJrA

内容

ショーン・フェイ著『トランスジェンダー問題:議論は正義のために』の読書会を相模大野と全世界zoomで開催します。リアルとオンライン合わせて20人程度の少人数で、オンラインとリアル(対面)のハイブリッド形式を予定しています。

今回は第二章「正しい身体、間違った身体」の読み合わせとディスカッション。

シリーズの途中からでも参加可能です。

ディスカッションに慣れていない方でも話しやすい様に、1人2分ずつ感想を言う事ができます。

本をお持ちでない方にはレジュメの共有もあります。

(当会のLINEグループでは随時更新しています。ご参加ご希望の方は連絡先までお申し付けください)

**内容**

トランスジェンダーを含む社会的弱者が直面する問題を、客観的事実に基づき議論する画期的な本です14。全7回に分け、各章(トランスの現状、身体観、階級問題、フェミニズムとの関係など)を深掘りします。

**対象者**

「社会を変えたい」「弱者を支えたい」という熱意を持つ方。トランスジェンダー問題に関心があれば、知識や経験は問いません。当事者や支援者、学術的関心を持つ方も歓迎です。

——-

読者会+学習交流会 グランドルール

はじめに

この読者会+学習交流会は、LGBTQ当事者、障害者、さまざまな人種や文化背景、思想信条を持つ人々が集い、「語ること」「聴くこと」「変わること」を通じて、現実を動かす力を育てる場です。

思想の右や左にかかわらず、それぞれの痛みや希望を持ち寄り、世界を変えていく火種となるような対話を歓迎します。

この場は、安心して話せることと、あえて挑戦できることの両方を大切にします。

以下のグランドルールはそのための約束です。

進行の基本ルール

最初に、一人ずつ自己紹介の時間を取ります。

• 一人2分間の持ち時間で、否定や遮りなしの自己紹介を行います。

• どんな話でも構いません。名前でも、今日の気持ちでも、なぜ来たのかでも、自分の物語でもOKです。

• 誰かの語りを中断したり、評価したりすることなく、「聴くこと」に集中します。

場のグランドルール

1. 多様性を歓迎し、尊重する

• 性的指向、性自認、障害の有無、人種、年齢、宗教、経済状況、思想的立場など、あらゆる違いを歓迎します。

• 安全な場であると同時に、対話の中で違和感や緊張感が生まれることも、大切な学びと捉えます。

2. 話す/聴く の両方に責任を持つ

• 発言の自由は、責任とセットです。

• 自分の経験や感じたことは「私はこう思う」という形で語りましょう(Iメッセージ)。

• 他者の話には敬意をもって耳を傾け、遮らずに聴き切ります。

3. 完全な合意より、対話と変容を

• 意見が合わないことはあって当然です。

• 同意を目的とするのではなく、「なぜそう考えるのか」を知ることに価値を置きましょう。

• 対話の中で揺れること、迷うことは、変化の兆しです。

4. 思想の立ち位置にかかわらず、現実に届く言葉を探す

• 右でも左でも、その立場があなたの経験や痛みに根ざしているなら、語ってください。

• ただし、思想の正しさを競う場ではありません。

• その言葉が、誰の現実にどう届くか、どんな影響を与えるかを一緒に考えていきましょう。

5. 「傷つけたくない」は大事、「傷つけるかもしれない」もリアル

• 誰かを傷つけたくないと思っても、知らずに誰かを傷つけてしまうことがあります。

• 間違えることを恐れすぎず、フィードバックを受け取る勇気を持ちましょう。

• 指摘や違和感があったときは、相手を責めるのではなく、関係を修復する意志を大切にします。

6. 感情も知性の一部

• 泣くこと、怒ること、沈黙することも、対話の一部です。

• 感情は不合理なものではなく、「生きている証」「真剣に向き合っている証」として大切に扱います。

7. 変わることを恐れない

• この会で出会った言葉や人によって、自分が変わってしまうことを恐れないでください。

• そして、自分が持ち帰った何かが、他の誰かの変化につながることを信じてください。

最後に:このルールも、私たちが育てるもの

このグランドルールは固定されたものではなく、**参加者みんなで作り、更新し、育てていく「共同の土台」**です。

違和感があったら声に出してください。気づきがあったら共有してください。

この会を「熱くて、優しくて、変わっていける場」にしていきましょう。

———

①2分の自己紹介

本を読む

②言いっぱなし聞きっぱなし(長くて3分)

本を読む

③ディスカッションタイム(参加したくない人は自由)

④会場はお菓子飲む物持ち込み自由

この情報に関するお問い合わせ

Tel 090-8810-0500

sagami.tayosei@gmail.com

Bluesky さがみはら多様性リーディング・ラボDM

団体紹介
団体名称 : さがみはら多様性リーディング・ラボ
「さがみはら多様性リーディング・ラボ」は、相模原市のユニコムプラザを拠点に活動する読書会です。LGBTQ当事者や理解者、そして社会をより良く変えたいと願う人たちが集い、多様な視点から語り合っています。主催は、トランス男性とシス女性のアセクシャル当事者2名。アセクシュアル(無性愛者)やズーフィリア(聖なるズー)など、一般にはあまり語られないテーマも積極的に取り上げています。

特徴:
• アセクシュアルや聖なるズーなど、多様なセクシュアリティを中心にした書籍を題材とする対話
• 今後は性の多様性にとどまらず、人種、宗教、文化など幅広い多様性も取り上げていく予定
• ユニコムプラザさがみはらで定期的に開催(次回は2025年5月17日)

私たちはまだ小さな会ですが、左翼・右翼といった立場を超え、すべての人にとって優しい社会の実現を目指しています。本を通じて「違い」に出会い、対話を重ねることで、お互いを深く理解し合う関係を育んでいます。

ここから未来の社会を変えるリーダーを、そして世界中の多様性をつなぐファシリテーターを輩出すること。多様なジェンダーと人権が尊重される未来を目指して、読書会を開いたり、最前線で活躍する方をお呼びしたり、差別と戦う市民をはげますなどしています。