日本では、2021 年に初めてヤングケアラーへの支援が国の施策として始まったのを契機に、「ケアラー」への目線や「ケアラーの支援」という課題が、自治体の支援施策や現場の専門職への研修にも少しずつ拡がってきています。
しかし介護事件などが後を絶たないのも実情です。そこには介護者が知らず知らずのうちに社会心理的に孤立しているという背景があるのを見逃すことはできないと考えます。
このフォーラムでは、あらためて、 “介護者はなぜ孤立しがちになるのか”を理解しつつ、現場の支援者や自治体はどのように方策を考えていけばよいのかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。みなさまのご参加をお待ちしています。
2025年6月15日(日)
13:30-16:00
渋谷区
全理連ビル9階 C室
(渋谷区代々木1-36-4)
主に自治体職員、専門職、介護者、支援者一般の方
2025年6月14日(土)
Webフォームからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScEV4aYRlwWWbRBQgQhtYv95n4zkMSOnj34yfeGajCjzfuesg/viewform
※参加費:一般2,000円 アラジン会員1,000円
■第1部 基調講演 「孤立する介護者の心理を理解し支援するために」
渡辺 俊之 氏(渡辺医院医院長 精神科医)
■第2部 報告
報告 1 「介護殺人の調査から」 宮元 預羽 氏(湘南医療大学 介護福祉別科 講師)
報告 2 「福井県の介護者支援の取り組み」 成田 光江 氏(福井県立大学看護福祉学部 准教授)
■第3部 パネルディスカッション
~介護殺人を契機とした自治体の介護者支援施策~
渡辺 俊之氏
宮元 預羽氏
成田 光江氏
NPO 法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン
E-mail:arajin2001@arajin-care.net
TEL:03-5368-1955(火~金 11:00-17:00)
FAX:03-6809-1093