近年、意志ある資金の活用方法として“遺贈寄付”への関心が高まりつつあります。
しかしながら「遺贈先をどう選ぶのか」「大事な財産はどう活用されるのか」「遺言書の作成をどうするか」「実施のタイミングとは」など、迷うことも多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、*遺贈私論、*遺贈寄付動向、*税制や実務対応の基礎、*実際の寄付事例と課題など、事例とともにご紹介しながら、遺⾔者の思いを活かすために大事なこと、必要な⽅法について探っていきたいと思います。
「寄付者の想い」を形にする支援を目指す、弁護士・税理士・司法書士・行政書士など遺贈に関わる士業の方々や、金融機関の方など、ぜひご参加ください。
2025年6月20日(金)
14:00~16:30(開場13:45)
日本NPOセンター会議室(東京都千代田区大手町2丁目2−1 新大手町ビル245)
遺贈に関心のある方(寄付者、弁護士、税理士、司法書士、行政書士、金融機関の方など)
peatixからお申込みください(外部リンクにアクセスします)
https://fundseminar2025.peatix.com/
定 員:15名(先着順) 定員になり次第締切
参加費:無料
14:00~14:05 開会挨拶
14:05~14:30 趣旨説明・遺贈私論「意志ある資金を活かすには」
14:30~15:10 知っておきたい「遺贈の基礎知識(税務)」
15:10~15:20 休憩
15:20~16:00 社会に貢献する「遺贈寄付の活用事例」
16:00~16:30 質疑応答
16:30 終了
山岡義典(NPO法人 市民社会創造ファンド 理事長)
大学卒業後、都市計画の研究と実務に従事したのち、1972年にトヨタ財団に入職。研究や市民活動助成に携わる中で、助成財団センター設立にも関わる。1992年に独立後はNPO法の立法推進に尽力し、1997年に有志とともに日本NPOセンターを設立。2000年に法政大学教授(現在は名誉教授)、2001年より市民社会創造ファンド理事長、2012年からは助成財団センター理事長を兼務。企業や個人のフィランソロピーによる市民社会実現が夢。
早坂毅氏(税理士・行政書士、有限会社 サテライトオフィス 代表取締役)
(公財)かながわ生き活き市民基金理事、NPO法人会計基準策定委員。過去に横浜市立大学・関東学院大学等で7年間非常勤講師を務める。大学院にて非営利法人の会計と税務を専攻し、博士課程満期退学。1999年のNPO法成立の頃より、非営利法人に関する業務を開始。過去にC’s=市民活動をささえる制度をつくる会、日本NPOセンター等の監事に就任、国際NGOのJENの監事、理事、副代表も務めた。認定NPO法人申請や公益法人認定支援、遺贈相談など、非営利法人に関し幅広く業務を行っている。事務所は、英語・中国語・韓国語にも対応している。
実吉威(公益財団法人 ひょうごコミュニティ財団 代表理事)
バブル最盛期に大学卒業、一般企業(金融機関)に就職するも2年で退職。その後、海外バックパッカー、山寺暮らしなどを経て、1995年1月の阪神・淡路大震災をきっかけにボランティア・NPOの世界へ。被災者支援の情報ボランティアから、中間支援の活動へ発展し、以来、民設民営の市民活動センターとしてもっぱらNPO支援に従事してきた。2013年、県内外の仲間と「公益財団法人ひょうごコミュニティ財団」を設立。以来、市民参加のツールとしての「寄付」と市民活動・市民セクターを形成・強化する「助成」の可能性を追求してきた。
無認定ファンドレイザー。神戸市中央区社会福祉協議会常任委員、大阪府公益認定等委員会委員等。
特定非営利活動法人市民社会創造ファンド
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-4-3 日本橋MIビル1F
担当:山田・駒井 (平日 月~金:10時~17時)
TEL:03-5623-5055 FAX:03-5623-5057
Email:seminar@civilfund.org