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【特定非営利活動法人NPOサポートセンター】
【6/26(木),7/17(木)開催】支援が届かない人・声なき声とつながる「デジタルアウトリーチ」入門ゼミ(団体プラン対応ゼミ)

  • 自宅でできる
掲載期限 : 2025年6月27日(金)
 

ID:54882
キーワード:
SNSデジタルアウトリーチ広告広報相談支援
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援
団体名:
特定非営利活動法人NPOサポートセンター

趣旨

「誰にも相談できずにいる人に、どうすれば支援を届けられるだろうか」

「デジタル上で、どうやって支援の情報を届けたらいいか分からない」

「従来の広報活動では、支援を届けられない方がいるかもしれない」

などの課題を感じていませんか。

チラシや相談窓口をつくっても、そもそもつながるきっかけがない。どうすれば私たちの活動を見つけてもらえるのか。

そんな悩みを持つNPOのために、「デジタルアウトリーチ」をテーマにした研修を開催します。

10代から高齢層まで、今やあらゆる世代がスマートフォンとSNSに毎日アクセスしています。その中で注目されているのが、SNSやオンラインツールを活用して、支援につながりにくい人々と出会う「デジタルアウトリーチ」という新しい手法です。

デジタル広告は、単に広く拡散する手段ではありません。検索キーワードやSNS上の関心事などから、対象者を絞り、当事者が困っているタイミングで、必要としている情報を届けられるのが最大の特長です。

本ゼミでは、支援が届きづらい背景やデジタル広告の仕組みを学び、他団体の実践事例などをもとに、自団体に合ったアウトリーチ施策を設計していきます。

相談窓口や居住・食事・医療の支援など、それぞれの団体の強みを活かし、当事者に「支援が届かない」状況を変えていきましょう。

主要項目

開催日

2025年6月26日(木)


第1回:6月26日(木)14:00-17:00
第2回:7月17日(木)14:00-17:00

地域

港区、 不特定

場所

NPOサポートセンターオフィス (東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階)もしくはオンライン

対象

・相談支援、相談窓口を運営するNPOの方
・対面でのアウトリーチが難しい受益者に対して積極的に支援を届けたい方
・チラシ配布や訪問、窓口等の施策では支援を届けることに限界を感じている方
・若者、女性、妊産婦、DV被害者、依存症、生活困窮者、ひきこもりなどの支援を行う団体の方
・デジタルアウトリーチに関心がある方
・NPO、非営利団体の広告運用、広報担当者で当事者へのアウトリーチを考えている方

申込み締切

2025年6月26日(木)

申込み方法・備考

下記URLよりお申込みください。
https://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/25006/

内容

全2回のプログラム内容

◆第1回:デジタルアウトリーチ基礎編

デジタルアウトリーチとは

なぜSOSが届かないのか

デジタル広告の仕組み、媒体ごとの特徴

支援を積極的に届けるための施策

相談支援の体制づくりのポイント

検索連動広告を用いたデジタルアウトリーチ設計案づくり

(対象、支援サービスの設計、コミュニケーション方法、広告内容など)

第2回までの宿題デジタルアウトリーチ設計案の検討

◆第2回:デジタルアウトリーチ実践編

宿題の発表と講師からのフィードバック

デジタルアウトリーチの実践事例

検索連動広告を用いたデジタルアウトリーチ導入のステップ

検索連動広告以外のアウトリーチ(SNS広告など)

まとめと振り返り

講師

◆伊藤 次郎(NPO法人OVA 代表理事)

精神保健福祉士。人事コンサルティング会社(EAPプロバイダー)、精神科クリニック(リワーク)で働く人のメンタルヘルス対策に従事。2013年より検索連動広告を用いて、自殺念慮を抱えている人からインターネットを介して相談を受け、現実の社会資源につないでいくインターネット・ゲートキーパー活動を開発・実施。自治体やNPO向けに自殺の危機介入、インターネット相談、アウトリーチに関する研修も実施している。厚生労働省自殺総合対策の推進に関する有識者会議委員。

◆三崎 汰(NPO法人OVA アウトリーチ部 職員)

民間企業でデジタルマーケティングの実務経験を積みながら、産業カウンセラーの資格を取得。マーケティングテクノロジーを活用したアウトリーチ活動に共感し、2020年よりOVAのアウトリーチ部の一員として参画。自治体やNPOのデジタルアウトリーチのための広告運用や、他団体のデジタルアウトリーチのコンサルティングを実施している。

対象

相談支援、相談窓口を運営するNPOの方

対面でのアウトリーチが難しい受益者に対して積極的に支援を届けたい方

チラシ配布や訪問、窓口等の施策では支援を届けることに限界を感じている方

若者、女性、妊産婦、DV被害者、依存症、生活困窮者、ひきこもりなどの支援を行う団体の方

デジタルアウトリーチに関心がある方

NPO、非営利団体の広告運用、広報担当者で当事者へのアウトリーチを考えている方

持ち帰れる成果

デジタルアウトリーチの考え方と支援につなげる仕組みの理解

デジタル広告の特徴、施策の理解

自団体のデジタルアウトリーチ設計案の作成

定員

6名(オンラインはのぞく)

受講料

◆料金プランA(個人受講)

受講料(2回セット料金) : 20,000円 / 1人(現地参加のみ)

現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。

◆ 料金プランB(団体受講)

受講料(2回セット料金) : 30,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名 ※ )

オンライン参加4名以降は、+5,000円 / 1人 となります。

▼団体受講について

同一の団体から、現地参加1名+オンライン参加複数名で受講できます。

各講義に、毎回1名現地参加者が必須です。

現地参加者は、質疑応答、ワークショップ参加、提出した課題に講師からのフィードバックを受けることができます。オンライン参加者はできません。

◆料金プランC(オンライン受講:聴講生)

受講料(2回セット料金) : 10,000円 / 1人(オンライン参加のみ)

聴講生は、質疑応答、ワークショップ参加、課題提出のフィードバックを受けることができません。

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人 NPOサポートセンター

http://npo-sc.org/training/good-business-studio/

〒108-0014

東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階

TEL:03-6453-7498  E-Mail:gbs@npo-sc.org

団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動法人NPOサポートセンター
NPO サポートセンターは、1993 年に誕生しました。日本ではじめて市民がつくったNPO を支援する団体です。NPO、公共、企業の垣根を越えて社会問題を解決へと導く人材を育成し、NPO による新しい社会システムを構築することを目指して活動を続けています。