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【軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会】
人骨発見36周年・戦後80年・ジュネーヴ議定書成立100年企画「人骨問題と毒ガス問題」

掲載期限 : 2025年7月21日(月)
 

ID:54949
キーワード:
平和戦争責任
活動テーマ:
人権・平和
団体名:
軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会

趣旨

89年7月に、新宿区戸山の旧陸軍軍医学校跡地から、七三一部隊など、戦時医学犯罪の物証と考えられる100体を超える人骨が発見されてから、今年で36年目。今年はジュネーヴ議定書の成立から100年目、世界は毒ガス兵器、細菌兵器との決別を決意した一方で、日本はそれらの兵器の開発に地道を上げることになります。それは人骨問題との関連が強く疑われる731部隊だけでなく、陸軍科学研究所などを含む、旧日本陸軍、更には海軍も含む日本国全体の問題である。遺棄毒ガスによる被害は、戦後も中国だけでなく日本国内でも起こっている。実際の被害に向き合い、平和について考える。

主要項目

開催日

2025年7月20日(日)


13:00~16:00

地域

新宿区

場所

戸山サンライズ2階大会議室
(東京メトロ東西線早稲田駅から10分、地下鉄都営大江戸線若松河田駅から10分)

対象

関心のある方すべて

申込み締切

2025年7月20日(日)

申込み方法・備考

TEL 080ー6602ー2913(鳥居)
Email jinkotsu731@yahoo.co.jp
要予約・先着70名まで

内容

基調報告「毒ガスと人骨」 川村一之(人骨の会代表・人骨発見当時新宿区議)

記念講演「国内外の遺棄毒ガス問題」 南 典男弁護士

(人骨焼却差止訴訟弁護団・中国人戦争被害者賠償請求訴訟弁護団・NPO化学兵器被害者支援日中未来平和基金事務局長)

証言「22年前、神栖で何が起こったか」 遺棄毒ガス被害家族・青塚さん一家の証言

日 時 7月20日(日)13時~16時(開場 12:30)

会 場 戸山サンライズ 2階 大会議室

資料代 500円

要予約 先着70名まで

連絡先 080-6602-2913(鳥居)

メールアドレス jinkotsu731@yahoo.co.jp

主 催 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会

この情報に関するお問い合わせ

TEL 080ー6602ー2913(鳥居)

Email jinkotsu731@yahoo.co.jp

団体紹介
団体名称 : 軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会
1989年7月に、新宿区戸山の旧国立予防衛生所(現国立感染症研究所)建設現場から発見された多量の人骨の由来や身元を明らかにするために、翌90年4月に設立された。初代代表は故・常石敬一神奈川大学教授。今は元新宿区議の川村一之(「七三一部隊1931-1940 「細菌戦」への道程」不二出版、の著者)が務める。
 上記の目的を達成するために、以下の活動を行う。
 人骨が発見された場所が、陸軍軍医学校跡地であり、発見された人骨が同所の標本類であることから、過去の戦争や軍陣医学に関して、事実に基づいて科学的に検証・研究する。その研究成果をもとに、学習会、研究会、講演会、その他必要な事業を行う。