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イベント・講座

【一般社団法人 新宿NPOネットワーク協議会】
【食のシンポジウム:無料】
食べものを「捨てる」から「分かち合う」社会へ
「食品ロス」をゼロにしていくためには!

  • 自宅でできる
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
  • 大人数(10~20人)のグループで参加できる
掲載期限 : 2025年7月27日(日)
 

ID:54963
キーワード:
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援
団体名:
一般社団法人 新宿NPOネットワーク協議会

趣旨

《概要》

私たちのまわりには様々な食品があふれていますが、多くのまだ食べられる食材(年間、東京ドーム約5杯分)が捨てられて、その焼却による温室効果ガスの排出が気候変動に悪影響を及ぼしています。一方、食料価格の高騰などから貧困問題は深刻さを増し、食料支援が必要な人が増えており、その支えとして「フードバンク」「フードパントリー」「子ども食堂」などによる食の支援が必要になってきています。「食べるもの」は単なるモノではなく、いのちをつなぐかけがえのない存在です。今回のシンポジウムでは、この矛盾を私たちはどう受けとめ、どのような社会をつくっていけばよいのかを考えていきたい。

《シンポジウムとは》

世の中にある社会課題の解決をめざして、様々なNPOが活動している中、シンポジウムでは、多くの人々に社会課題の現状を、講演や活動事例を通して共有していけるよう企画しています。

主要項目

開催日

2025年7月26日(土)


「13:30~16:30」 ※会場参加とオンライン参加がございます。※開催1時間前まで申込可

地域

新宿区、 不特定

場所

新宿区立新宿NPO協働推進センター 1階多目的室
(新宿区高田馬場4‐36‐12)
※オンライン参加と会場参加がございます。

対象

「食品ロス」や「食の貧困」「余剰食品の活用」について知りたい方、他人事ではなく、自分事として考えている方。

申込み締切

2025年7月26日(土)

申込み方法・備考

お電話、FAX、E-mailからお申込みいただくか、下記お申込フォームより直接お申込ください。

会場参加の方のURL
↓ ↓ ↓
https://docs.google.com/forms/d/1fmAeuhPf05Uxe6ApwxrUQ-MEEn2zGxnDwrgQGJWKRgU/edit からお申し込みください。

オンライン(Zoom)参加の方のURL
↓ ↓ ↓
https://peatix.com/event/4444761/view
または
https://kouza202000.peatix.com/ からお申し込みください。

ご参加お待ちしております。

内容

《概要》

私たちのまわりには様々な食品があふれていますが、多くのまだ食べられる食材(年間、東京ドーム約5杯分)が捨てられて、その焼却による温室効果ガスの排出が気候変動に悪影響を及ぼしています。一方、食料価格の高騰などから貧困問題は深刻さを増し、食料支援が必要な人が増えており、その支えとして「フードバンク」「フードパントリー」「子ども食堂」などによる食の支援が必要になってきています。「食べるもの」は単なるモノではなく、いのちをつなぐかけがえのない存在です。今回のシンポジウムでは、この矛盾を私たちはどう受けとめ、どのような社会をつくっていけばよいのかを考えていきたい。

《シンポジウムとは》

世の中にある社会課題の解決をめざして、様々なNPOが活動している中、シンポジウムでは、多くの人々に社会課題の現状を、講演や活動事例を通して共有していけるよう企画しています。

《プログラム》

1.基調講演『私たちは何を捨てているのか ー食品ロス、コロナ、気候変動』 

井出 留美 氏 株式会社office3.11 代表取締役 女子栄養大学大学院 博士(栄養学)、東京大学大学院農学生命科学研究科 修士(農学)

東日本大震災での支援物資の大量廃棄を目のあたりにし、「これはおかしい」「何かしなければ」と決意し食品ロス問題に本格的に取組 み始め、講演や執筆活動を通じて、食品ロスの現実や背景、解決策をできるだけ日常の視点から「わかりやすく」「暮らしにつながる」かたちで伝えることを心掛けています。

今回のシンポジウムでは、今年3月に出版した書籍の内容をもとに、食品ロスの現状や食品ロス削減事例を交え、食品問題の解決に向けてのお話しをします。

当日、井出 留美 氏著『私たちは何を捨てているのか ー食品ロス、コロナ、気候変動』を会場で販売いたします。

2.「食」と向き合い支えている団体の活動・取組みの事例紹介

①大竹 正寛 氏 認定NPO法人 セカンドハーベスト・ジャパン 渉外担当 / 防災士

私たちは日本初のフードバンクとして、まだ充分食べられるにも関わらずさまざまな理由で活用されない食品を受け取り、それらを必要とする方々へ「キッチン」「パントリー」「フードバンク活動」などを通じて提供する活動を行っています。今回のシンポジウムでは、皆さんと共に、誰もが食にアクセスできるフードセーフティネット創りついて紹介します。

②猪爪 まさみ 氏 新宿こどもネットワーク/子ども食堂(事務局・相談先 NPO法人 キッズ未来プロジェクト 理事長)

「新宿こどもネットワーク」は、それぞれのスタイルで新宿区内で子ども食堂を運営し、時には助け合い、仲間を増やし、活動を続けています。その事務局・相談窓口のNPOキッズ未来プロジェクトは2016年から「新宿ニコニコ子ども食堂」を開催し、そこから、食を通じて見えてきた子ども食堂だけでは補いきれない家庭の問題に直面し、「ニコニコ子どもひみつ基地」を開設。経済的な困難を抱えている子育て家庭のサポートを行っています。


③赤石 秀之 氏 国士舘大学 政経学部経済学科 准教授

食品ロス削減と持続可能な未来のための「フードシェアリングシティ構想」に取り組んでいます。

食を通じた地域活性化に注目し、学生と共に新たな仕組みを提案。食がつなぐ社会の力を信じ、誰もが温かい食卓を囲める未来を目指します。本シンポジウムでは、食の可能性を広げ、持続可能な社会に向けたアイデアを共有します。


株式会社 G-Place 「タベスケ」、株式会社 コークッキング「TABETE」の紹介もございます。

3.パネルディスカッション(質疑応答を含む)

ファシリテーター

山下 馨 氏 一般社団法人 新宿NPOネットワーク協議会 代表理事

この情報に関するお問い合わせ

新宿NPO協働推進センター

電話:03-5386-1315 

FAX : 03-5386-1318 

E‐mail : hiroba@s-nponet.net 

毎月第二火曜日、年末年始(12/29~1/3)

は休館日のため電話対応はできません。