募金の背景と目的
ふくしま未来基金は、30年後の福島が、誰もがいきいきと生きていける地域となることに貢献するNPO等を支援しようと、福島県内の実業家および地域貢献を目指す企業からの寄付によって2014年に創設されました。東日本大震災から14年が経過する中で、福島県には原子力災害の影響が特に根強く、長期的な支援を必要としている地域もまだ残されています。
その一方で、着実に復興が進むと共に、高齢化・少子化のように潜在的な課題が顕著となるなど、地域住民を取り巻く環境は刻一刻と変化しています。他方、復興のための資金支援は次々と撤退しているのが現状です。
本基金はこれまで、NPOを支援するための助成事業やコンサルタント養成講座、人材育成を目的としたふくしま志高塾・NPO実践マネジメント入門講座等を実施して参りました。
本年度より助成事業のリニューアルを行い、新たなプログラム「地域活性化の新たな担い手助成事業」を開始します。
「地域活性化の新たな担い手助成事業」の目的
本基金の運営にあたっては、一般財団法人ふくしま未来研究会と連携しながら活動しています。
〇支援対象となる分野
福島県福島市において、福島市の魅力づくり・地域活性化に取り組み、将来的な交流人口増加と定着に寄与する事業・活動を支援対象とします。
助成額:1件300万円を上限とする助成金、単年度助成
●基金に関するお問い合せ
応募に関してのお問い合せは、以下のお問い合せフォームからお問い合せください。
お問い合わせは、2025 年 7 月 24 日(木)17 時までの受付となります。
2025年7月25日(金)
●応募方法
(1)「ふくしま未来基金」のウェブサイト(パブリックソース財団ウェブサイト内)より、「助成プログラム申請受付窓 口」にアクセスいただき、会員登録・応募団体登録を完了させた後に、応募フォームにアクセスし申請内容を入力してくださ い。添付書類は、応募フォームよりアップロードしてください(すでに「助成プログラム申請受付窓口」の会員登録・応募団体登録が完了している方は、そのまま応募フォームに進んでください)。
※「助成プログラム申請窓口」および「応募フォーム」の使い方は、それぞれのサイトをご確認ください。
※{URL→https://www.public.or.jp/project/f0110}
(2)添付書類は、同サイト上の「提出書類一覧」にてご確認の上、応募フォームよりアップロードしてください。
(3)郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず応募フォームからご応募ください。
助成額:1件300万円/年を上限とする助成金(単年度助成)
助成対象団体数:3団体程度
助成対象期間:2025年9月~2026年10月
福島県福島市において、福島市の魅力づくり・地域活性化に取り組み、将来的な交流人口増加と定着に寄与する事業・活動を支援対象とします。
<活動例> ※あくまで一例です。
福島経済や観光全般に寄与する活動、イベント。
伝統文化の継承と発展に貢献する活動、イベント。
アートや音楽、スポーツ等を通じた交流イベント。
特産品や地域資源を活かした商品開発。
古民家などの歴史的建造物の保全や活用。
老若男女が参加できる体験学習イベント。
福島らしい景観や自然環境を保全する活動。
持続可能なまちづくりのための活動、など。
公募内容・応募要件等の詳細は、募集要項をご覧ください。
本基金の運営にあたっては、一般財団法人ふくしま未来研究会と連携しながら活動しています。
公益財団法人パブリックリソース財団
「ふくしま未来基金」(担当:嶋原)
〒104-0043 東京都中央区湊2-16-25-202
TEL:03-55406256
弊財団ではリモートワークを実施しております。お電話でのお問い合わせの場合、時間を要する場合がありますので、お問い合わせフォームのご利用をお願いいたします。
◯ 基金に関するお問い合せ
2025 年 7 月 24 日(木)17 時までの受付となります。