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【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
7/26(土)上岡磨奈さん(慶應義塾大学非常勤講師・社会学)「「アイドル」を問い直す―ジェンダー、セクシュアリティ、仕事」【2025年度ふぇみ・ゼミU30】

  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
掲載期限 : 2025年7月27日(日)
 

ID:55022
キーワード:
インターセクショナリティジェンダーフェミニズム差別民族
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

若い世代が対等な仲間とフェミニズムとは何か、差別とは何かを学び、社会変革を目指す場です。年間で全8回の講座とフィールドワークを行います。

主要項目

開催日

2025年7月26日(土)


19:00~21:00

地域

北区、 不特定

対象

30歳以下対象、30代はジェンダー初学者のみ受入

申込み方法・備考

詳細・お申込み:https://2025femizemiu30.peatix.com/

内容

第3回 7月26日(土)「「アイドル」を問い直す―ジェンダー、セクシュアリティ、仕事」 講師:上岡磨奈さん

講師による講座の紹介動画:

https://youtu.be/B5O6yXHrpNg

プロフィール:

東京都生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。主な関心はアイドルを中心とした芸能者の生活とキャリア、海外のアイドルシーンとそのファンダム。著書に『アイドル・コード -託されるイメージを問う- 』、編著に『アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』など。

講義概要:

「アイドル」を取り巻く文化に内包される幾つかの論点を取り上げ、議論と対話を試みる。特にジェンダー、セクシュアリティ、仕事の観点から「アイドル」に託されるイメージを解きほぐし、「アイドル」についてなんとなく当たり前だと感じている事柄を疑う作業を行う。アイドルのジェンダー・アイデンティティやセクシュアル・オリエンテーションについて考えたことがあるだろうか。アイドルの仕事を労働として考えたことがあるか。クリエイティブ労働やケアワークの課題とも接続させながら、「アイドル」を入り口にポピュラー・カルチャーを通じて私たちに内面化されてきた規範に向き合う。

推薦図書:

香月孝史,2020,『乃木坂46のドラマトゥルギー――演じる身体/フィクション/静かな成熟』青弓社.

香月孝史, 上岡磨奈, 中村香住編著, 2022, 『アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』, 青弓社.

田島悠来(編著), 2022, 『アイドル・スタディーズ――研究のための視点、問い、方法』, 明石書店.

練馬ジム, 2021-2024, 『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』, LINE Digital Frontier.

「ふぇみ・ゼミU30」とは?

性差別はむかつくけど、自分の経験はジェンダーだけでは表せない気がする。ジェンダーって自分の生き方とどう結びつくの?自分の大学にはジェンダーの授業がない!社会人になったけど、やっぱり仲間と一緒にジェンダーやフェミニズムを学びたい!こんな風に思っていませんか?

ふぇみ・ゼミは、「フェミニズムが問題とする差別は、ジェンダーだけでなく、民族やセクシュアリティ、障害等様々な差別が交差する社会構造である」というインターセクショナリティ(差別の交差性)の考えに基づいた講座開催、調査研究・提言などを行う、社会運動団体です。

開催している講座のうち「ふぇみ・ゼミU30」のみ年齢制限(30歳以下対象、30代はジェンダー初学者のみ受入)があります。若い世代が対等な仲間とフェミニズムとは何か、差別とは何かを学び、社会変革を目指す場です。

開催方法

東京・赤羽会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催

フィールドワークを除く

「ふぇみ・ゼミU30」全体スケジュール、各回テーマ 

第1回 5月30日(金) 葛西リサさん(追手門学院大学・住生活問題)「居住貧困の女性化を考える」

第2回 6月27日(金) 片山夏紀さん(早稲田大学・ルワンダのガチャチャ裁判研究)「ルワンダジェノサイド後の農村社会の差別構造を考える」

第3回 7月26日(土) 上岡磨奈さん(慶應義塾大学非常勤講師・社会学)「「アイドル」を問い直す―ジェンダー、セクシュアリティ、仕事」

第4回 9月24日(水) 向山夏奈さん(書籍編集者)「津久井やまゆり園事件から9年―どうしたら19人のみんなと出会えたのか」

第5回 11月12日(水) 黃昱翔さん(文化施設職員)「ひまわり運動世代が見た台湾の民主主義と社会」

第6回 12月3日(水) 土井智義さん(明治学院大学国際平和研究所・沖縄/日本近現代史)「米国統治下沖縄の入管制度とジェンダー<在沖>奄美出身者をめぐる歴史から」

第7回 1月28日(水) 河口尚子さん(立命館大学・生存学)「優生思想とジェンダー」

第8回 2月23日(月) 飯野 由里子さん(ふぇみ・ゼミ&カフェ/フェミニズム研究)「虹色の新自由主義―承認をめぐるジレンマ」

選択参加/別料金(フィールドワーク):10月18日(土)

「新宿・大久保に広がる朝鮮の軌跡と現在を知るフィールドワークー高麗博物館・文化センターアリラン」

鄭栄桓さん(明治学院大学教養教育センター)、宋連玉さん(朝鮮史研究者)、梁裕河さん(高麗博物館)

フィールドワークを除くすべての講座に、UDトーク(校正者あり)による日本語リアルタイム字幕が付きます

参加費

ふぇみ・ゼミU30参加者チケット(8回分)

学生・・・8,500円

一般(年齢制限あり)・・・16,000円

フィールドワーク(選択参加/別料金)※フィールドワークのみの参加はできませんので、ご注意ください。

学生・・・ ¥1,000

一般(年齢制限あり)・・・¥2,000

ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート

学生・・・22,000円(講座1回あたり709円)

一般・・・37,000円(講座1回あたり1,230円)

⭐️「ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート」をご購入いただくと、ふぇみ・ゼミU30に加え、ふぇみ・ゼミが開催する他の講座(2024年実績で40回以上)に追加料金なしで参加できます。一部対象外のものもあります。詳しくは、申込サイト・HPをご覧ください。

ゼミは継続によって積みあげていくものです。一年を通してご参加いただくよう、一回券は設けておらず、年間チケットのみとなります。

「ふぇみ・ゼミU30参加者」とは、若者向けゼミの受講生のことを言います。「ふぇみ・ゼミU30参加者」は、U30の他、年間パスポートが対象の運営委員による勉強会やふぇみ・ゼミ関連イベントに割引料金で参加できます(「ふぇみ・ゼミU30参加者年間パスポート」購入者は無料です)。

詳細・お申込み

https://2025femizemiu30.peatix.com/

この情報に関するお問い合わせ

一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

〒115-0044 東京都北区赤羽南2丁目4-7鷹匠ハイツ403号室

メール:femizemi2017@gmail.com

HPアドレス https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540