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イベント・講座

【NPO法人東京労働安全衛生センター】
2025サマーフィールドワーク=ものづくり現場の安全、移住労働者との共生、アスベスト被害を学ぶ=

  • 初心者歓迎
掲載期限 : 2025年8月10日(日)
 

ID:55049
キーワード:
アスベスト人権共生安全衛生移住労働者
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 環境 、 外国人・多文化共生 、 相談・カウンセリング 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 その他
団体名:
NPO法人東京労働安全衛生センター

趣旨

東京労働安全衛生センターは、働く人々のいのちと健康を守り、安全、健康、快適な職場環境づくりを支援するNPO法人です。私たちは毎年、学生や社会人を対象にした「サマーフィールドワーク」を開催しています!

ふだん体験することが少ないモノづくり工場の安全対策、移住労働者が生活や労働で直面している問題、アスベスト(石綿)が社会に及ぼしている影響を二日間の日程で学び、その解決策を考えます。

今年も、元気な町工場、移住労働者とその支援活動をしている団体、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の協力をえて、本企画を作りました。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています!!

主要項目

開催日

2025年8月8日(金)

2025年8月9日(土)


集合時間:8月8日(金)8時45分

地域

江東区

場所

東京労働安全衛生センター 4階会議室
住所:東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4階(JR亀戸駅・東口 徒歩7分)
アクセス:https://tokyo-oshc.org/wp/access/

対象

関心がある方であればどなたでも

申込み締切

2025年7月28日(月) 必着

申込み方法・備考

FAXかメールで件名「2025サマーフィールドワーク参加申込」でお名前、住所、電話・FAX、
メールアドレス、所属(学校名または職場名)をご記入の上、お申し込みください。


チラシ

内容

プログラム

1.小規模事業場のものづくり現場にふれる

モノづくりの小規模事業場を訪問し、アクションチェックリストを用いた安全衛生活動を学びます。

2.移住労働者との共生社会をめざして

日本はすでに移民社会です。日本に移住し、ともに働き、暮らす移住労働者をゲストに招き、交流します。

日本に移住した理由、社会的背景、現実を知り、移住労働者と共に生きる社会について考えます。

3.アスベスト(石綿)、その現状と対策

身近な建物や家屋に使われている危険な発がん物質・アスベスト(石綿)のウォッチングをします。

また、アスベスト関連疾患の患者さんや家族の方からお話を伺い、交流します。

日時: 2025年 8月8日(金)~8月9日(土)

集合: 8月8日(金) 午前8時45分

会場: 東京労働安全衛生センター 4階会議室

    東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4階(JR亀戸駅・東口 徒歩7分)

参加費:3,000円(現金支払・当日徴収します)

定員:20名

募集締切: 7月28日(月)

この情報に関するお問い合わせ

東京労働安全衛生センター(担当:天野、飯田)

〒136-0071 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル5階

TEL: 03-3683-9765 / FAX:03-3683-9766

E-mail:center02@toshc.org

団体紹介
団体名称 : NPO法人東京労働安全衛生センター
東京労働安全衛生センター(略称:東京安全センター)は、働くひとのいのちと健康を守り、安心して働ける労働環境を実現するために活動するNPO法人です。
東京の下町・東部地域を中心に約40年前から、労働災害や職業病で苦しむ人々の相談活動に取り組んできました。安全で健康に働くことは、働く人びとのかけがいのない権利です。「職場から地域から労災職業病を根絶しよう!」を合言葉に、働く人びとのいのちと健康、権利をまもり、発展させる活動を続けてきました。
近年、長時間・過重労働、メンタルストレスによる心身の不調を訴える人々が増えています。職場のハラスメントによる就業環境の悪化は深刻な問題になっています。その一方で、転倒災害、墜落転落災害、腰痛や腱鞘炎などの上肢障害、じん肺・アスベスト関連疾患、化学物質による健康障害なども後を絶ちません。
当会では多様な労災、職業病に苦しむ被災者、家族の相談に応じ、労災補償、治療回復、職場復帰などを支援するソーシャルワークに取り組んでいます。
また、労働災害や職業病を未然に防止するために、小さな事業場を対象にした安全衛生研修やセミナーを開催したり、作業環境測定、産業医、カウンセリング、安全衛生コンサルタントなどのサービス事業を行いながら、事業場の労使が実行可能な低コストの職場改善活動を支援しています。
くわえて身近な発がん物質・アスベスト(石綿)の健康被害の根絶、大規模自然災害の被災地におけるアスベスト飛散、ばく露防止対策、東京電力福島第一原発事故による被ばく労働の問題、移住労働者の健康と安全、権利を守る活動などにも取り組んでいます。