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【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
宮城晴美さん「沖縄における軍隊による性暴力被害 ― 日本軍慰安所から米軍基地へ」/朝鮮半島・中国・沖縄から見る日本軍の性暴力vol.1【ふぇみ・ゼミ2025】

  • 「1日だけ参加」も可
  • 自宅でできる
掲載期限 : 2025年8月3日(日)
 

ID:55096
キーワード:
フェミニズムマイノリティ差別性暴力沖縄
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

本講座は、Vol.1として最低限知っておくべき日本軍の性暴力問題の基礎について講座を行います。最終回では、宮城晴美さんより「沖縄における軍隊による性暴力被害 ― 日本軍慰安所から米軍基地へ」をテーマにお話しいただきます。

主要項目

開催日

2025年8月2日(土)


14:00〜16:00

地域

北区、 不特定

場所

ハイブリッド開催(Zoom配信+東京赤羽会場)※後から配信あり

対象

どなたでも参加できます。

申込み方法・備考

お申込み:https://jmsv1.peatix.com/
【一回券】
 ・一般 1,980円(税込)
 ・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 1,650円(税込)
 ・2025年度ふぇみ・ゼミU30受講生 1,100円(税込)
【通し券(全4回)】
 ・一般 7,600円(税込)
 ・2025年度寄付者〈10,000円以上〉・学生 6,500円(税込)
*寄付者の方にはパスポート以外にも様々な特典がございます。

内容

概要

幕末に来琉したペリー提督の部下の水兵にはじまり、琉球・沖縄では軍隊の駐留に伴う性暴力被害が続いてきた。それが、アジア・太平洋戦争末期に駐屯した日本軍、そして敗戦後の米兵による沖縄女性への性犯罪である。

日本軍は沖縄人をさげすみ、女性に誘惑されないよう将兵に注意を促すとともに、辻遊郭の女性や朝鮮半島から連れて来た日本軍「慰安婦」を部隊下に配置した。そして「一般女性」には、敵に捕まると強かんされるか米軍の「慰安婦」にされると脅し、「集団自決」へと誘導した。

また米軍は、80年前の沖縄上陸以来今日まで、性暴力を繰り返し続ける。なぜ軍隊は女性を襲うのか。家父長制をベースにした軍隊の構造とジェンダー差別を考える。

講師プロフィール/宮城晴美さん

1949年沖縄県座間味村生まれ。沖縄戦下で起こった「集団自決」の調査を通して沖縄の近現代女性史研究に取り組む。那覇市役所職員として『なは・女のあしあと』(那覇女性史 前近代~戦後編)の執筆編集、新沖縄県編集委員会委員として『沖縄県史』の近代、女性史、現代編の執筆に関わる。その他、沖縄の日本軍「慰安婦」問題や、戦後の米兵による性犯罪のドキュメントをまとめている。那覇市歴史博物館を定年退職後、琉球大学、沖縄国際大学・大学院、沖縄大学・大学院で沖縄近現代女性史、ジェンダーと政治、平和研究など非常勤講師を10年余り勤務。

この情報に関するお問い合わせ

ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室


メール:femizemi2017@gmail.com


HPアドレス   https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催からはじまりました。
現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施しています。その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。18歳~20代を対象(ジェンダースタディーズ初学者のみ30代も受講可)の「ふぇみ・ゼミU30」通年開講。それ以外の講座の参加対象に年齢制限はありません。多くの講座はオンラインでご参加いただけます。気になる方は、ぜひイベントページをチェックしてみてください!