日本の戦争責任・植民地支配責任を考える本書を、ドイツ研究者であり、『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』などの著者である小野寺拓也さんはどう読むか、お話しいただきます!
2025年8月13日(水)
19:00-21:00
北区、 不特定
会場とオンライン配信(Zoom)を併用するハイブリッド形式
どなたでも参加できます。
お申し込み:https://symposiuminterbook923.peatix.com/
▽一回券
一般 1,980円
学生・2024年度ふぇみ・ゼミ寄付者(年間1万円以上) 1,650円
ふぇみ・ゼミU30生(2025年度) 1,100円
▽通し券(全3回)
一般 5,800円
寄付者・学生 4,800円
※ふぇみ・ゼミパスポート2025対象
※会場での当日お申込みも可
他方で本書「はじめに」にあるように、世界では旧植民地・難民経験及び出身者を家族に持つ世代が、インターセクショナルな視点で戦争責任・植民地支配研究及びその認識を社会に広げるための社会運動が登場し、 新たな広がりを見せています。日本でも加害国としての責任を達する視点を前提にしながらも、豊かな研究・運動の姿を構築しなくてはなりません。
『インターセクショナリティで語る植民地支配と侵略戦争』という本をそのためのツールとすべく、多彩なゲストと語りたいと思います。歴史を否定するデマとの闘いに縮こまることなく、植民地支配責任・戦争責任を差別と闘う新しい社会を構想するためのベースにしていきましょう。
<小野寺拓也さん>
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。博士(文学)。専門はドイツ現代史。著書に、『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」』(山川出版社、2022年)、『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店、2023年、田野大輔との共著)など。
主催: 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
共催:あけび書房、インターセクショナルフェミニズム研究会、市民社会フォーラム、日本学術会議振興会科研費基盤研究(C)「東アジアの民主化運動とフェミニズムに関する比較実証研究」(研究課題23K01782)、日本学術会議振興会科研費基盤研究(C)「戦後沖縄をめぐる「忘れられた連帯の記憶」:教育、ジェンダー、戦争体験の視点から」(研究課題24K05300)
ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室
メール:femizemi2017@gmail.com
HPアドレス https://femizemi.org/
申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540