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【一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ】
ドイツ研究者が読む『インターセクショナリティで語る植民地支配と侵略戦争』(小野寺拓也さん)/『インターセクショナリティで語る植民地支配と侵略戦争』出版記念ブックトーク【ふぇみ・ゼミ2025】

  • 「1日だけ参加」も可
  • 自宅でできる
掲載期限 : 2025年8月14日(木)
 

ID:55146
キーワード:
インターセクショナリティジェンダーフェミニズム戦争植民地
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ
団体名:
一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

趣旨

日本の戦争責任・植民地支配責任を考える本書を、ドイツ研究者であり、『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』などの著者である小野寺拓也さんはどう読むか、お話しいただきます!

主要項目

開催日

2025年8月13日(水)


19:00-21:00

地域

北区、 不特定

場所

会場とオンライン配信(Zoom)を併用するハイブリッド形式

対象

どなたでも参加できます。

申込み方法・備考

お申し込み:https://symposiuminterbook923.peatix.com/
▽一回券
 一般 1,980円
 学生・2024年度ふぇみ・ゼミ寄付者(年間1万円以上) 1,650円
 ふぇみ・ゼミU30生(2025年度) 1,100円

▽通し券(全3回)
 一般 5,800円
 寄付者・学生 4,800円

※ふぇみ・ゼミパスポート2025対象
※会場での当日お申込みも可

内容

概要

ぇみ・ゼミ&カフェが開催した連続講座を元に、新たな執筆者も迎えて『インターセクショナリティで語る植民地支配と侵略戦争』(あけび書房、2025)を出版しました。日本敗戦・植民地解放から80年を迎える今年、植民地支配・侵略戦争で起きたことは、決して過去にはならず、新たな差別と不正義の火種となり、現在の社会を形作っています。

他方で本書「はじめに」にあるように、世界では旧植民地・難民経験及び出身者を家族に持つ世代が、インターセクショナルな視点で戦争責任・植民地支配研究及びその認識を社会に広げるための社会運動が登場し、 新たな広がりを見せています。日本でも加害国としての責任を達する視点を前提にしながらも、豊かな研究・運動の姿を構築しなくてはなりません。

『インターセクショナリティで語る植民地支配と侵略戦争』という本をそのためのツールとすべく、多彩なゲストと語りたいと思います。歴史を否定するデマとの闘いに縮こまることなく、植民地支配責任・戦争責任を差別と闘う新しい社会を構想するためのベースにしていきましょう。

講師プロフィール

<小野寺拓也さん>

東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。博士(文学)。専門はドイツ現代史。著書に、『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」』(山川出版社、2022年)、『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店、2023年、田野大輔との共著)など。

主催

主催: 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ

共催:あけび書房、インターセクショナルフェミニズム研究会、市民社会フォーラム、日本学術会議振興会科研費基盤研究(C)「東アジアの民主化運動とフェミニズムに関する比較実証研究」(研究課題23K01782)、日本学術会議振興会科研費基盤研究(C)「戦後沖縄をめぐる「忘れられた連帯の記憶」:教育、ジェンダー、戦争体験の視点から」(研究課題24K05300)

この情報に関するお問い合わせ

ふぇみ・ゼミ事務所:〒115-0044 北区赤羽南2丁目4-7 鷹匠ハイツ403号室


メール:femizemi2017@gmail.com


HPアドレス   https://femizemi.org/

申し込みサイト https://peatix.com/group/7235540

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ふぇみ・ゼミは、2017年、受講者を若い世代に限定したフェミニズム自主講座の開催からはじまりました。
現在では若い世代向けの講座に加えて、全年齢向けのフェミニズム講座、調査研究なども実施しています。その際に常に大事にしているのが、インターセクショナリティの視点(差別の交差性;複数の差別の重なりや交わりを見る視点)を取り入れることです。18歳~20代を対象(ジェンダースタディーズ初学者のみ30代も受講可)の「ふぇみ・ゼミU30」通年開講。それ以外の講座の参加対象に年齢制限はありません。多くの講座はオンラインでご参加いただけます。気になる方は、ぜひイベントページをチェックしてみてください!