- キーワード:
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交通費支給
、 人権
、 子供
、 無資格
、 親子
- 活動テーマ:
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子ども
、 子育て・ひとり親支援
、 不登校・ひきこもり
- 団体名:
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NPO法人ウィーズ
趣旨
NPO法人ウィーズでは、親子交流(面会交流)支援を行う支援員を募集しています!
都内で9月20日、21日に行う2日間の対面研修の後、現場での支援に入っていただきます。
一緒にこどもたちを支えましょう!
主要項目
開催日
2025年9月20日(土)
2025年9月21日(日)
9/20、21の二日間の事前研修に参加必須、研修受講後に月に1~2回以上、一回あたり1時間以上の活動に1年以上参加できること
地域
墨田区
場所
ウィーズの現場支援は首都圏+静岡が中心で、対面で『両親の別居・離婚後の親子交流』の支援を行っていただきます。研修受講後、ゆくゆくはご自身でお住まいの地域で現場支援を展開していただくことも可能です。現在80名を超えるスタッフが活動中!
対象
・月に1~2回以上、一回あたり1時間以上の活動に1年以上参加できること
・土日祝の支援に入れる方
・心身ともに健康であること
・他者との会話が苦でないこと
・インターネットに接続されたスマートフォンをお持ちであること
・ウィーズの理念に賛同できること
・研修に費用が発生することに了承できること
申込み締切
2025年9月18日(木)
申込み方法・備考
【応募について】
以下が応募後の流れです。
1)メールをお送りします(今後の手続きの詳細)
2)研修費(税込33,000円)をお振込みください※
3)研修受講(上記2日間)
4)ウィーズ事務局から担当いただく親子についてご連絡
5)親子交流支援に入っていただきます(はじめは先輩支援員がサポートします)
※お振込み完了の〆切期日は、9月18日 15:00までとなります。
【応募の対象となる方】
・月に1~2回以上、一回あたり1時間以上の活動に1年以上参加できること
・土日祝の支援に入れる方
・心身ともに健康であること
・他者との会話が苦でないこと
・インターネットに接続されたスマートフォンをお持ちであること
・ウィーズの理念に賛同できること
・研修に費用が発生することに了承できること
内容
◆親子交流(面会交流)支援について
ウィーズでは、離婚後に離れて暮らす親とこどもの交流に付き添ったり、お子さんの送迎をしたりしています。両親の葛藤を調整し、こどものケアまでを行うことでこどもの立場に立った支援を行っています。
◆対面研修について
対面の『親子交流』支援に入っていただく前に、ウィーズが実施する、次の対面研修の受講が必須となります。
対面研修
日程:
9月20日(土)9:30~17:00
9月20日(日)9:30~17:00
※2日間の受講必須
※上記時間は45分の休憩を含みます
場所:
東京都墨田区錦糸2-8-9 榎本ビル602
※各線錦糸町駅徒歩2分
謝金、交通費について
支援の形態や時間に応じて謝金をお支払いします。事前研修は有償になりますが、月に1回(1~3時間)の活動で2,000円~5,000円程度のお支払いになります。また、支援に必要な交通費を支給します。
募集詳細について
NPO法人ウィーズでは、独自の支援員養成講座によりこれまで100名以上の支援員を養成しています。
今回は、親子交流(面会交流)支援に入っていただくために、丸2日間の対面での研修を行います。
研修では次の内容について、学んでいただきます。
◆支援現場に自信を持って立っていただくためのマインドセット
目的支援現場に立つにあたって支援者本人が負の感情に流されずにこどもたちそれぞれの最善のために力を尽くすことができる
◆生い立ちにひずみを抱えたこどもの支援をおこなう
目的支援現場でこどもたちの対応ができる
9月の研修修了後に、ウィーズが行う『親子交流』の支援に入っていただきます。ウィーズでは、他にも家庭がしんどいと感じるこどもたちに対面・オンラインで支援を行っていますので、以下の支援についても、追加の研修を受講・修了した後、支援に入っていただくことができます。
オンラインの『LINE相談支援』
こどもの一時保護・緊急保護を行う拠点『みちくさハウス』での支援
地域の頼れる大人がこどもを支える『エブリリーフ事業』
この情報に関するお問い合わせ
NPO法人ウィーズ 親子交流支援担当
お問い合わせフォーム:https://we-ed-s.com/contact.html
Email:info@we-ed-s.com
拒否設定につきメールが送れずかえってきてしまうことがありますので、@we-ed-s.comのドメインからのメールは受け取れるように設定をしてくださいますようお願いいたします。
電話でのお問い合わせは承っておりません。
団体紹介
団体名称 :
NPO法人ウィーズ
ウィーズの法人活動理念
団体名のウィーズとは雑草(weeds)の意味。
雑草というと聞こえは悪いかもしれませんが、どんな環境でもそこに根を張り、たとえ踏まれてもまた立ち上がる強さを秘めています。そして太陽を信じ、光に向かってまっすぐに生きようとするのです。
私たちは家庭に居場所がなく苦しむこどもたちに自分たちが生きる意味を感じてもらい、明るい未来に向けてまっすぐ生きてもらえるよう「今」 必要なサポートを 「今」 提供することに全力を注いでいます。
ウィーズで出逢うこどもたちや親は、自己否定に満ちていることが多いです。
「私のせいでこうなった」「私なんていらない存在なんだ」
…そんな声が多くあります。
こういったこどもたちの希望になるのは、寄り添ってくれる第三者と、生きていくために適切な知識・情報です。
しかし社会の現状は、こういった人やもの、こととの接点が手に入るかどうかが運で決まるという、悲しい状態です。当たり前に自己価値を理解できる社会にしていかなければならないと、私たちは心から思っています。
こどもたちに向き合い、その声を拾い、大人たちに届け、良好な親子関係と健全な自尊心を育むための支援活動を、これからも続けていきたい、そしてより多くのこどもたちを救いたい、と思っています。
私たちは理念に賛同してくださる方との出逢いに、心から期待しています。
ウィーズの法人活動内容
●離婚後離れて暮らす親子の面会交流支援
離婚後に離れて暮らす親とこどもの交流に付き添ったり、お子さんの送迎をしたりしています。両親の葛藤を調整し、こどものケアまでを行うことでこどもの立場に立った支援を行っています。
2016年から2,672件の親子交流のケースを支援しました。
●経済的問題や家庭環境に悩むこどもたちからのLINE相談対応
2024年は1,200人を超えるこどもたちからのLINE相談に対応しました。
(約1,600通/月、100人前後/月)
●こどもたちのよりどころ「みちくさハウス」を運営しています。
2021/7/22に運営を開始しました。
家がごたごたしている、親やきょうだいとの関係がうまくいかず家に居場所がない…
そんなこどもたちがふらっと来れて心を休めることができる、そんな居場所を用意しました。
2016年から一時利用・緊急保護で累計419人が利用してくれました。
●パランパルミルとはフランスの半里親制度であり、愛情を注ぐ心の準備のある大人とこどもの橋渡しをする制度です。地域の大人が地域のこどもを支えるこの仕組みを日本版にアレンジして導入することにチャレンジ中です。
2025年から東京を中心にモニターケースの支援を行っています。
●小中学生を対象に法律を学ぶ「法教育プログラム」を実施しております。
●親の離婚を経験したこどもたちを集めた「こどもふれあいキャンプ」を実施しています。
●親の離婚を経験したこどもの立場として、講演活動をしたり、メディア取材を受けたりしています(2024年5月13日NHKあさイチに出演、2023/10/29 TBS NEWS DIG 久保田智子のSHAREで理事長光本が対談等)。
大人の役割として、こどもの声を聴く必要性を伝えました。
取り組む社会課題:『家庭崩壊』
「家庭崩壊」の問題の現状 2025/08/13更新
日本では今、結婚をしている3組に1組がさまざまな事情を抱え、別居や離婚の選択をしています。
両親の離婚を経験する未成年のこどもは年間約18万人。
また、日本のひとり親家庭の約8割が離婚によるものです。
お父さんとお母さんの笑顔が消え、当たり前だった日常が崩れていく様子をこどもはよく見ています。
離婚による様々な問題は、その狭間にいるこどもの心に大きな影響を与えます。
「家庭崩壊」の問題の解決策 2025/08/13更新
NPO 法人ウィーズでは 2016 年の設立当初より、誰もが最初に所属する組織である「家庭」が安心で安全な基地として健全な自尊心を育める場所となるように、家庭環境に悩むこどもたちの支援に取り組んでいます。
2019年には親の不和、離婚や虐待など家庭環境に不安を抱えるこどもたちを対象としたLINE相談アカウントを開設し、2023年は3 万件を超えるメッセージに対応しています。
虐待を受けて家出をしたら 親が喧嘩ばかりしていて「家に帰りたくないな」と夜道を歩いていたら 非行と見られて通報されたり、悪い子のレッテルを貼られたり。 そうして大人や未来を信じられなくなったこどもたちがたくさんいます。自分には生きる価値がないという子も少なくありません。
ウィーズ支援員の多くが、自身もこども時代に家庭環境に悩んだ当事者であり、そのしんどさを負のものとして引きずらないようにし、癒しに至るプロセスを体系化した、この「支援者養成講座」を受けることで、こどもの視点に立ち、適切な関わりを第三者として持てるよう意識しながら活動しています。
彼らが幼少期に感じた「もっとこどもの気持ちをきいてほしかった」といった多くの声を参考に、こどもたちの心の声を聞き、真剣に向き合うことで、適切な関わりを第三者として持てるよう意識しながら、毎日届くこども達の声に真摯に向き合い、心の負担を少しでも減らして生きる力を取り戻してもらえるよう、心をこめて伴走支援しています。
活動実績
2016年
千葉県船橋市にてNPO法人ウィーズ設立
静岡県静岡市・浜松市より面会交流支援事業行政委託開始
2017年
親の離婚を経験したこどもの立場10名を集めたトークイベントを日本初開催
2019年
面会交流支援を民間初の無料化
家庭環境に悩むこどものLINE相談事業スタート
2020年
親の離婚を経験したこどもの法教育プログラムスタート
2021年
家庭に居場所がないこどものヨリドコロ「みちくさハウス」を千葉県松戸市に開設
2024年
フランスの半里親制度を参考にエブリリーフ事業開始