〈中央ろうきん〉は、「働く人の生活を守り向上させる」という使命のもと、労働組合・生活協同組合・市民団体などの非営利組織と連携した助け合いの金融機能によって、働く人が安心して暮らすことができる地域社会の実現に取り組んでいます。
本助成のテーマは~生きるたのしみ、働くよろこび~です。誰もが生きるたのしみと、働くよろこびを享受できる地域社会の創造に向けて、生活者・労働者の視点に立ち、参加や協力をベースとした、団体のユニークで新しい試みやチャレンジに注目し、応援します。
1.対象事業・活動
「生きるたのしみ」が「働くよろこび」につながり、「働くよろこび」をもつことが「生きる楽しみ」を生みだす。そのような「生きるたのしみ」と「働くよろこび」が相互に豊かな関係をつくりだす事業を応援します。
・新たな事業の立ち上げを応援します。既存の事業・活動に新たな視点や切り口・要素や方法を加えたものも含めます。
・「生きるたのしみ」という面では、広く“ひと・まち・くらし”づくりに役立つ発想豊かな事業・活動を想定しています。
・「働くよろこび」という面では、働く人が直面する、“疾病治療・介護・子育てなどと仕事の両立”“働くことに困難を抱える若者や女性・高齢者の自立就労支援”など、多様な働く場・機会の創出に焦点を当てた事業・活動を想定しています。
・特に、公的な補助や支援の対象とならない/なりにくい、自主的かつ先駆的な事業・活動を応援します。
2.助成対象となる団体
上記1.の対象事業・活動に取組む市民団体で、以下のすべての要件を満たす団体とします。
・民間の非営利団体で法人格を有すること(NPO法人、一般社団法人など)。
・応募時点で上記法人格の取得後、1事業年度経過していること。
・主たる事務所の所在地および主な活動の場が、関東エリア1都7県内(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨)の団体であること。
・上記エリア内で、広域的に活動を行っている団体も歓迎します。
・新しい事業を立ち上げるための基礎的な力(代表者責任が明確であり、会計処理が適切に行われていること など)を有していること。
・団体の目的や活動内容が特定の政治・宗教に偏っておらず、反社会的な勢力とは一切関わっていないこと。
(1)助成総額
おおむね1,500万円です。
(2)助成内容
本制度は、毎年の応募・選考を経て、最長で3年間助成します。
・助成1年目(上限50万円)新たな事業を立ち上げるための助成です。
・助成2年目(上限50万円)助成1年目で立ち上げた事業を定着させていくための助成です。1年目の助成を受けた団体が応募できます。
・助成3年目(上限100万円)助成1年目・2年目の2年間にわたって助成を受けた団体が、さらにその事業を拡大・展開させていくための助成です。
2年目の助成を受けた団体が応募できます。
(3)助成対象経費
新たな事業の立ち上げや事業の芽を育てるために必要な経費とします。
その新たな事業に支出する調査・視察費、研修費、設備費、物品購入費などの経費の他、人件費、事務局経費も対象とします。
2025年10月31日(金) 必着
(1)「応募要項・応募用紙・記入の手引き」の入手方法
専用書式をダウンロードのうえ、ご使用ください。
https://chuo.rokin.com/aboutus/csr/subsidy/application/
(2)応募用紙の記入にあたって
『記入の手引き』を参考に、パソコン(Word形式)で作成してください。
(3)提出書類
応募用紙(Word形式)
最新の事業報告書および決算書類一式(活動計算書、損益計算書、貸借対照表、財産目録など)
定款(PDF形式など)
(4)提出方法
上記(3)提出書類データをメールに添付してご提出ください。
応募書類提出先 E-mail:npo@chuo-rokin.or.jp
当金庫営業店窓口での受付はいたしかねますので、ご注意ください。
メールデータの受信容量に制限がございます(メール本文と添付ファイルを合わせて10MBが上限です)。
提出書類のファイルサイズが大きい場合は、下記 お問い合わせ先までご相談ください。
■オンライン説明会について
下記の日程でオンライン説明会を開催します。制度趣旨や募集内容、応募用紙記入のポイントなど、詳しくご説明します。
開催日時
申込方法
オンライン説明会参加申込書提出先
申込期日
参加方法
中央労働金庫 総合企画部(CSR)担当:川瀨
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-5
TEL:03-3293-2048(平日9時~17時)
Eメールアドレス:npo@chuo-rokin.or.jp