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イベント・講座

【NPO法人 日本障害者協議会(JD)】
憲法と障害者2025
戦後・被爆80年 あらためて憲法・障害者権利条約の真価を共有する!
―核兵器廃絶・人としての尊厳を尊重する社会の実現をめざす―

  • 1時間~可
  • 自宅でできる
掲載期限 : 2025年11月2日(日)
 

ID:55397
キーワード:
優生保護法原爆憲法生活保護障害
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 障がい者 、 高齢者 、 人権・平和 、 貧困・路上生活
団体名:
NPO法人 日本障害者協議会(JD)

趣旨

広島と長崎に原子爆弾が投下されて今年で80年目をむかえている。しかし、人類はいまなお、核兵器の危機に直面している。ウクライナやガザで続く流血の惨禍の中で、核兵器による威嚇が繰り返されている。アメリカや北大西洋条約機構(NATO)も「核抑止力」にしがみつき、その維持・強化を図っている。世界唯一の戦争被爆国・日本の政府は、アメリカの「核の傘」に依存することに固守し、核兵器禁止条約に背を向け、いまだ批准どころか署名さえしていない。核兵器は、人間として死ぬことも、人間らしく生きることも許さない、ただ「絶滅」だけを目的とした兵器である。この完全廃絶は、いま地球規模での重大な課題になっている。

私たち日本障害者協議会は、障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ―『憲法と障害者』の企画を10年以上連続して開催してきた。今回の企画は、戦後・被爆80年という節目にあたって、核兵器の脅威とその廃絶とともに、人としての尊厳を尊重する課題を一つのこととして企画化した。この間の優生裁判をはじめとした障害者にかかわる裁判闘争とその最高裁判決の内容・その後の課題について、尊厳の尊重という視点で学び共有していく機会になることを願って、一人でも多くの方々の受講をよびかける。

主要項目

開催日

2025年11月1日(土)


13:00~17:00

地域

不特定

場所

オンライン開催(見逃し配信あり)

対象

障害当事者、家族、支援者、専門職、関心のある方

申込み方法・備考

お申込み方法
・Googleフォーム https://forms.gle/m2c89ytWC7hrpaMQ6 ・メール office@jdnet.gr.jp
・FAX 03-5287-2347
メール、FAXでお申込みの際は以下をご連絡ください。
①お名前
②お名前のふりがな
③所属団体(あればお書きください)
④お申し込み枠(障害者・学生・一般)
⑤メールアドレス
⑥電話番号(携帯)
⑦ご住所(郵便番号、部屋番号もお書きください)
⑧下記をご希望の方はお伝えください
手話通訳・文字通訳・点字資料(要約版)・テキストデータ
※手話通訳は見逃し配信ではご利用できません。ご了解いただきますようよろしくお願いいたします。

内容

参加費

1500円(障害のある方、学生の方は1000円)

主なプログラム

◆第1部 講演

『被爆80年 核兵器廃絶の課題と日本の役割 』

講師 安井正和さん (原水爆禁止日本協議会日本原水協 事務局長)

◆第2部 特別シンポジウム

『憲法・生存権-人としての尊厳を尊重する社会の実現をめざす!』

基調報告 藤井克徳さん(JD 代表)

シンポジスト

①鈴木由美さんと松本多仁子さん (優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会 原告と支援者) 

②佐藤晃一さんと永瀬恵美子さん (いのちのとりで裁判全国アクション 原告と支援者)

③天海正克さんと纐纈建史さん (天海訴訟を支援する会 原告と支援者)

コーディネーター 藤井克徳さん(JD 代表) ・ 増田一世さん (JD 常務理事)

この情報に関するお問い合わせ

できるだけメールでお願いします。

日本障害者協議会(JD)事務局

〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1

Eメール:office@jdnet.gr.jp TEL:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347

ホームページ https://www.jdnet.gr.jp/event/2025/250925.html

団体紹介
団体名称 : NPO法人 日本障害者協議会(JD)
「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の実現を目的として、障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、緩やかな団結のもとに活動を行なっています。
 主な活動として、情報誌の毎月発行や、情勢に対応した意見の表明、調査・研究を行なっています。必要に応じて随時、さまざまなテーマでセミナーや集会なども開催しています。
 現在、障害当事者の運動団体をはじめ、障害者の家族、施設、社会福祉、教育、医学・リハビリテーション関連の専門職、研究者など多彩な59の団体が当会に加盟しています。