ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【NPO法人東京労働安全衛生センター】
福島原発事故の被ばく労働で白血病を発症し、労災認定されたあらかぶさんの話を聞く集い@東京東部

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
掲載期限 : 2025年11月14日(金)
 

ID:55411
キーワード:
労災医療福祉原発福島第一原発被ばく
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 環境 、 外国人・多文化共生 、 高齢者 、 人権・平和 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援 、 その他
団体名:
NPO法人東京労働安全衛生センター

趣旨

福島第一原発収束作業などで被ばくし、急性骨髄性白血病になってしまったあらかぶさん。東京であらかぶさんの話をじっくりと聞く機会は久しぶりで、東部圏では初めてです。

皆さんの参加をお待ちしています。

主要項目

開催日

2025年11月13日(木)


18時30分~20時30分

地域

江東区

場所

亀戸文化センター5階 第1・第2研修室 (JR亀戸駅 徒歩3分)

対象

ご関心がある方であればどなたでも

申込み方法・備考

電話、FAX、メールいずれかでお申し込みください。
件名に「あらかぶさんの話を聞く集い参加希望」、お名前、電話(当日連絡先)、メールアドレスを記入の上、お申し込みください。


チラシ

内容

概要

福島第一原発収束作業などで被ばくし、急性骨髄性白血病になってしまったあらかぶさん。「子ども達を置いて死ぬかもしれない」との不安から、うつ病も発症しました。2015年、事故収束作業に伴う白血病発症では初となる労災が認められました。しかし「当社はコメントする立場にない」と、見舞いのひと言すらない東京電力。

2016年11月、あらかぶさんは裁判に起ち上がりました。裁判闘争はこの11月で9年になります。被告東京電力・九州電力は、あらかぶさんの被ばく線量記録が100mSvに満たないから、白血病の発症との因果関係は認められない、「速やかに棄却されるべき」などと許しがたい主張をしています。

あらかぶさんは裁判を闘うことで「働く仲間があとに続き、補償を受けられるように。自分のような辛い思いをせずに済むように。」と、自身の経験や現場の実態を伝える全国行脚も続けておられます。

東京であらかぶさんの話をじっくりと聞く機会は久しぶりで、東部圏では初めてです。

皆さんの参加をお待ちしています。

日時

2025年11月13日(木)18時30分~20時30分

会場

亀戸文化センター5階 第1・第2研修室 (JR亀戸駅 徒歩3分)

東京都江東区亀戸2-19-1 5F

参加費

500円(資料代)

この情報に関するお問い合わせ

東京労働安全衛生センター

TEL:03-3683-9765

FAX:03-3683-9766

MAIL:center02@toshc.org

団体紹介
団体名称 : NPO法人東京労働安全衛生センター
東京労働安全衛生センター(略称:東京安全センター)は、働くひとのいのちと健康を守り、安心して働ける労働環境を実現するために活動するNPO法人です。
東京の下町・東部地域を中心に約40年前から、労働災害や職業病で苦しむ人々の相談活動に取り組んできました。安全で健康に働くことは、働く人びとのかけがいのない権利です。「職場から地域から労災職業病を根絶しよう!」を合言葉に、働く人びとのいのちと健康、権利をまもり、発展させる活動を続けてきました。
近年、長時間・過重労働、メンタルストレスによる心身の不調を訴える人々が増えています。職場のハラスメントによる就業環境の悪化は深刻な問題になっています。その一方で、転倒災害、墜落転落災害、腰痛や腱鞘炎などの上肢障害、じん肺・アスベスト関連疾患、化学物質による健康障害なども後を絶ちません。
当会では多様な労災、職業病に苦しむ被災者、家族の相談に応じ、労災補償、治療回復、職場復帰などを支援するソーシャルワークに取り組んでいます。
また、労働災害や職業病を未然に防止するために、小さな事業場を対象にした安全衛生研修やセミナーを開催したり、作業環境測定、産業医、カウンセリング、安全衛生コンサルタントなどのサービス事業を行いながら、事業場の労使が実行可能な低コストの職場改善活動を支援しています。
くわえて身近な発がん物質・アスベスト(石綿)の健康被害の根絶、大規模自然災害の被災地におけるアスベスト飛散、ばく露防止対策、東京電力福島第一原発事故による被ばく労働の問題、移住労働者の健康と安全、権利を守る活動などにも取り組んでいます。